--- Title: Blue Star Notes Author: sagitta_luminis Web: 'https://mimemo.io/m/3Rx1XoRq8OGe95E' --- 星の御子 ある世界から”命繋ぐ物語”を目指して物語を送り合う者たち。一方は赤い姿をした少女。もう一方は青い姿をした少年。二者は星にそれぞれ物語を乗せ、互いの思いと共に交信する。そのためこの二者はそれぞれ”赤い星の御子”、”青い星の御子”とされる。 赤い星の御子 青い星の御子と共に物語を紡ぎ、星に乗せてルクスカーデンのおとぎ話に伝わる存在。またボイジャーの概念を創造した者。 青い星の御子 赤い星の御子と共に物語を紡ぎ、星に乗せて送り合う者。 後にある絶望と虚無に陥り、そこでエクリプスと邂逅。この際にエクリプスの性質に影響を与え、またノクスケイデンの核として保存されることとなった。 蝕ム異形 エクリプス 元は知的生命体と交信し相互理解することを望んでいた存在。しかしその手段が持てず、常に相互理解が困難である故の飢えと渇きを抱えていた。しかし、そこで絶望と虚無の渦中にあった青い星の御子を邂逅、共感する形で彼を取り込む。またこの際、自身らの構成要素として彼の持っていた言葉や絶望、多様な物語を創造する能力(或いはチャンネルを合わせる能力)を刻むことでエクリプスらの性質は変化した。人の言葉を語りながら、他者の絶望に染まる心を捕食する味を知り、多元世界に侵略する存在と化したのである。その本来を忘れさられ、今日も彼らは人の悲劇を貪る。喜びを忘れたその飢えと渇きは、絶望さえ欲する。 命繋ぐ物語 最終的に目指される地平。悲しみも希望も昇華された先にある物語。 星の御子たち自身を始め、彼らの創造した世界を照らし、救うためにの概念。 現段階では観測するには条件たる要素が不足している。 ※星の御子二人は、あくまでもキャラクターとしての描写や行動は最小限とし、物語の内部には干渉できないものとする。また前提として、この物語では世界線を跨がない。NO.は読み手に向けた順番。副題に持ってきたアルファベットAtoZの頭文字が作中時系列の順番とする。