マキナ

【名前】
ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン(マキナ)
原作:Dies irae
作品分類: 学園伝奇バトルオペラ
メイン使用武器: 徒手空拳
サブ使用武器: 機神・鋼化英雄
職業: 聖槍十三騎士団黒円卓 第七位 大隊長
属性:該当属性なし
【ステータス】
(Bを平均とする)
( ()内はFate基準でのステータスとする)
腕力: EX(筋力:EX)
魔力: A+(魔力:B)
速度: D-(敏捷:E)
物理防御力: S(耐久:A)
魔法防御力: A+(耐久:B)
幸運: E(幸運:E)
弱点: 該当なし
耐性: 該当なし

【使用するスキル】
【パッシブ】

『機神・鋼化英雄 』
デウス・エクス・マキナ
武装形態は特殊発現型。
魂と自己を持つ生ける聖遺物。人型の戦車。
第二次大戦末期にヴェヴェルスブルグ城で行われた、万人規模の魂の殺し合いである蟲毒において他の魂を全て殺害・吸収した最後の生き残りである魂を元に形作られた生体兵器。
その内部には、蟲毒の勝者であるミハエル・ヴィットマンの人格が個我として存在している。
戦車と融合しているため、マキナの肌を切り裂いて現れるのは機械の身体である。
血が一滴も流れない皮膚。鋼で編み上げられた筋繊維と骨格。脳ですら人間部分を捨て去り、骨の髄まで死の鋼鉄で編まれている。

能力は「物理的な破壊のみならず、死を概念的に叩きつける拳」
死の濃度が上がるほど、マキナの渇望に近い域の拳撃となり拳の威力の質も変わる。
創造時ほどではないが幕引きの効果はあるようで、全身を雷化していたトバルカインを稲妻ごと殴って創造を解除させている。
当然ながら、形成状態であっても幾多の魔術防壁が重ねがけされた黄金聖餐杯の盾すら削り砕く事ができる。
振り下ろされる鉄拳を見ただけで決して受けてはダメだと全身が総毛立つ。一撃を受けるだけで、肉も骨も魂もひび割れ砕け崩れていく。

【攻撃系】
【バフ・デバフ系】
【回復系】
【妨害系】
【必殺奥義】
人世界・終焉変生
ミズガルズ・ヴォルスング・サガ

ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲンの創造。発現は求道型。
詠唱はワグナーの『パルジファル』

元になった渇望は「唯一無二の死によって、己としての生を終えたい」
ただ一度切りであるが故に、死は重く、尊い。にも関わらず、彼は死後望まずして蘇らされて、その唯一無二の死は奪われてしまった。奪われたならばやり直すしかない。そのような背景から生まれた渇望である。

発現した能力は「拳に触れたものを一撃で粉砕する」
己の存在を死の塊と化し、拳に接触したもの全てに死を与える。
誕生して一秒でも時間を経ていたものならば、物質・非物質を問わず、例え概念であろうともあらゆるものの歴史に強制的に幕を引く(破壊する)。
この状態のマキナの拳が壊すのは生物も器物も知識も概念も等しく内包している時間、積み上げた物語という歩みと、その道である歴史そのもの。如何なるものであれ生誕より僅かでも時間が経過している限り、たとえコンマ百秒以下であっても、その歴史を粉砕する。
ゆえに防御が絶対に不可能な文字通りの一撃必殺。曰く、「幕引きの一撃」。

END

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