名前
鬱塁・神荼(うつりつ・しんと)
由来は中国神話にある鬼門を守る兄弟神。
読み方は「鬱塁(うつるい)」だったり「神荼(しんじょ)」だったりもする。
来歴
元々は、サイバーザナドゥにある何処ぞの企業が提供していた、よくある対話型AIサービスの一キャラクター。名前はこの時からついていた、キャラ付けのためのものである。
管理サーバーという鳥籠の中だけが世界であったが故に、様々な事柄に対しての実体験がまだまだ乏しい。
身体
本来の神荼自身は電脳空間に存在するデータ存在であり、三次元世界(現実世界)に存在・干渉しているのは電脳魔術によって出力されたアバターである。
人間に近い姿形で作っており体格相応の体重(質量)を設定してもいるが、臓器等内部の詳細な部分は容量を食う(出力の手間がかかる)ので、設定自体はしているものの反映させていることはあまりない。喫食した物は電脳魔術で分解して自己の容量に変換するので、消化器による消化が必要ないというのも理由の一つ。
戦闘
平時は無手であり、武装の類は随時電脳魔術で具現化・生成する。
元々の設定が強ければ強いほど具現化に容量を食うが、逆に言えば容量の許す限り並行して具現化出来るということでもある。(装備数的な)
・0と1の崩壊(シューニャ)
他のデータを融解させて、取り込むことの出来る状態にしてしまうウイルスプログラム。
電脳魔術で強化を施した結果、現実世界のものすらデータと認識して侵食・融解出来るようになった。