#日記

2016年6月10日

少し前から21:9という非常に横に広いディスプレイを使っているのだけど、画面の右端にアニメなどの映像を流していると、特に人の喋ってる声が、本来センターに定位しているはずなのにやや右寄りから聞こえるように感じられる。脳の音声処理って、視覚の情報使って補正されてる部分もあるのかしらん

【今日の外ご飯】かえる食堂 / みどりのカレー
麺舗十六っていうラーメン屋に行こうかと思ったらすぐ横のここ(人気店)が空いてたのでカレー好きとしては見逃せなかった。パクチー入りのカレーで、パクチーっぽさはあまりなかったけど、提供時に薦められた通り途中でレモン入れると美味しかった。

2016年6月8日

健康診断を受けてきたのだけど、21世紀にもなってはやりあのバリウム飲んでぐるぐる回される検診ってUXは最悪だと思うのでどうにかなってほしい。

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収穫加速の法則で出てくるパラダイム・シフト的な出来事は、これまで自然淘汰と突然変異などによる進化によって起こってきたのだけど、今は人が自らの手で突然変異を起こして加速させている。これをさらに高度な人工知能などの力を援用して行うようになると、確かに引き続き指数関数的・加速度的な進化が進むだろうし、ほんと数年後数十年後の未来は僕らが今考えているよりずっとヤバいことになり得る。自分が死ぬまでにどんな世界が見られるだろう。

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池袋周辺に越したことを契機になんとなく始めたラーメン食べ歩きだけど、最近その面白さがわかってきた感じがある。要するに他の食べ物(うどんとか◯◯定食みたいの)よりもそれぞれのラーメンの持つ「個性」が強いので、digって比べたりお気に入りをさがす楽しみが大きい上に、日々変化し続けているので飽きづらい。

【今日の外ご飯】麺屋海神/魚のアラを出汁にしたラーメン。スープとトッピングがよくマッチしてたし、何より具として入ってたつみれが美味しくて満足。

2016年6月3日

オンライン広告が愛される未来

広告がムカつくよね、っていう情報が広告主に返ったとしたら、長期的な視点でブランド作りをしている大きな企業ならそれで改めるだろう。

しかし短期的な利益を得たい広告主にとっては、詐欺的であろうが、ユーザ体験を損ねようが、広告効果さえ出てしまえばどうだっていい。ひどい広告だろうがなんだろうがキャンペーンをブチ上げて、利益を積み上げて、去る。そういうビジネスが可能である限りは、ウザい広告は死なないだろう。

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そもそも本来、広告は広告という形をしている必要はない。
情報を必要としている人のところに情報を届ける。商品を必要としている人に商品の情報を届ける。そういう情報と人とのマッチングが広告の果たしている役割なのだろうし、だったら別にそれはバナー広告/テキスト広告のような形をしている必要はない。

Googleのような検索エンジンは、検索エンジンそのものが広告のような役割を果たしている。SEOにコストをかけるのはある意味広告費を積むようなものでもある。
しかし検索エンジンもそこから情報を引き出す人も未熟であるがゆえに、まだまだ情報と人がマッチしない。優れた商品を提供する人と、それを求める人が全くマッチしていない。

Googleが検索広告で稼いでいるということは、そのマッチングが検索エンジンではできていないという検索エンジンの未熟さの証明でもある。

正しく情報と人がマッチする世界には広告は必要ない。
検索エンジンはそこに到達できなかった。
人工知能などのこれからのテクノロジーにはそれができるだろうか。

【今日の外ご飯】えるびす/醤油らーめん味玉入り
→ ラーメンブームの先駆け的なお店、らしい。確かに「数年前に食べたらおおっって思っただろうな」っていう味がした。帰りの道すがらにまたラーメン屋が2軒くらい増えているのを見つけつつ、ラーメンの世界も変化を続けているのだなぁとしみじみと思った。

2016年5月23日

  • 月曜日というのはどうもコードを書くよりメールなどでのやりとりが多くなる。
  • どうも自分は徹底したシングルタスク人間のようで、Slackなどの通知が非常に生産性に悪影響を与えるようなので、通知される量を減らす調整をした。
  • 人、やっぱり特性がいろいろあって、たとえば文字情報や理屈を愛する人もいれば、人に説明されるほうがいい人、いろいろいる。教育にしても伝達にしても、その「それぞれの人の特性」に合わせないといけないのだろうな。

【今日の外ご飯】一金/野菜味噌ラーメン
→味噌ラーメン専門。お店の人、日本人ではないなーと思ったらミャンマーのビールとか売ってたのでミャンマー出身のかたなのかな。今日は野菜不足だったので野菜のにしたけど、辛い系のものがお薦めみたいだったので、今度行ったら担々麺あたり頼んでみよう。

2016年5月22日

文字っていうのは人類のものすごい発明で、これは恐ろしく情報を「圧縮」できる。
たとえば今日、昼にラーメンでも食べようかと池袋駅のほうに行ったら、西口公園などでジャズフェスやってたのだけど、
…と、こんなふうに書くだけで、今日池袋でジャズフェスやってた事が伝達できる。
もちろん、ディテールは完全に抜け落ちるので可逆圧縮ではないのだけど、映像や音声などのデータ量的にリッチなものを使わずに、また受け取る側の時間も圧倒的に短く伝達できるので、文字での伝達というのは本当に恐ろしく伝達効率がよく、情報の圧縮率が高い。

これに勝てるのは多分ほんのすこしの数式ですべての運動を説明してしまう物理学の数式などで、なんというか自分はこういう「圧縮」みたいな方向のものが好きなのだなぁとしみじみ思ったりする。

インターネットが発達するにつれ、ネット上には動画や音声などが増えたけど、動画も音声もデータ量は多いし情報を抽出するのに時間が必要になるため、情報伝達の手段としてはあまり好きにはなれない。

生き物の歴史上文字は最後の方で発明されていて、これを理解できるのは人間だけだ。
脳の仕組みを考える上で「情報の圧縮」というのは一つの大事なキーなのだろうなぁとそんなことは考えたりする。

【今日の外ご飯】生粋/上生粋醤油
→秋刀魚出汁という珍しいラーメン。味の感じから、醤油より塩のが合いそうだったので今度塩食べてみたい。

END

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