拡散はOKです。誰かの役に立ちますように…!
※2024/03/10…障害者手帳の発行は出来なくても、障害年金の申請が可能な症状を追記しました。
化学物質過敏症、線維筋痛症、脳脊髄液漏出症、慢性疲労症候群の診断書の記載例や認定事例等
※2024/02/01…年金給付決定に不服(思ってたんと違う)の場合、相談先まとめ、を更新
・当記事は精神障害者保健福祉手帳を持つ人が障害年金を申請するにあたって、知人や友人たちから知識や経験を与えてもらったことを元に作成しています。既に障害年金給付を受けている当事者の方々、福祉サービスで繋がった相談支援専門員を始めとする方々、精神保健福祉士や社会福祉士の方々に教えて頂いたことなどを、数回にわけて更新&まとめていく予定です。たくさんの知識を与えて下さった方々への感謝をここで伝えさせてください✨ありがとうございます!
・筆者は障害年金の申請が通り、2023/12/27更新時は等級を含めた給付決定のお知らせを待っている状況です。まさか自分も給付の資格があると思っていなかったのですが、「あなたも給付を受けられるはずだよ✨」と教えてくれた大切な友人に感謝いたします…!
・障害年金の申請は大変ではありますが、あらゆる病気・障害を持つ人々には諦めずに、給付を受けて生活を少しでも緩和させるきっかけとなれたらと願うばかりです。
・様々な話を聞く中で「医師に(障害年金の申請は)あなたは無理じゃないかなと言われた」「交通事故の後遺症が辛いけど、その時に関わった弁護士からあなたは等級が低いだろうから(身体障害者手帳の取得や障害年金の申請は)無理だと言われた」という方々とも出逢いました。医師や交通事故の弁護士は障害年金については詳しくないそうなので、ちょくせつ障害年金に関する相談のページの電話相談をしてみたら覆る可能性があります。
https://www.nenkin.go.jp/section/guidance/yoyaku.html
↑まずはここに相談してみましょう!
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https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/jukyu-yoken/20150401-01.html
https://www.nenkin.go.jp/section/guidance/yoyaku.html
まずはここに相談してみましょう!
自分は障害年金を受給できそうか?国民年金の未納はあるか?どこが一番アクセスが良いか、予約が早く取れるか?なども調べてくれます。
★基礎年金番号がわかるものを手元に用意(年金手帳やねんきん定期便のお知らせ、給料明細などに記載があります)
来訪相談のご予約「予約受付専用電話」
0570-05-4890 ゴヨヤクヲ(ナビダイヤル)
050で始まる電話でおかけになる場合は
(東京)03-6631-7521(一般電話)
https://www.nenkin.go.jp/service/pamphlet/kyufu.html#cmsshogai
・どこまでやってくれるかは自治体にもよりますが、申請などの相談や申請書類等の受付などは確実にやってくれます。
・自治体によっては相談しやすい年金事務所の案内、無料で相談&手伝ってくれるNPO団体を紹介してくれる所もあるそうです。
・どこまで支援があるかは自治体によってかなり異なるため、一度自治体に相談→ねんきんダイヤルへ相談し、自治体の年金課or年金事務所でやるか選択することも出来ます。
ネット上で開示されています。
『国民年金・厚生年金保険 精神の障害に係る等級判定ガイドライン』等
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/ninteikijun/20160715.html
難しく見える量なのですが、一度自分に当てはまりそうな等級の部分を探してみましょう。
診断書を書いてもらう際に医師にその部分を書き出して、メモで渡すと良いと思います。
(例)このような状態です↓↓
2級 気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の症状があり、かつ、これが持続したり又はひんぱんに繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
また相談支援専門員や役所の障害福祉課などに「日常生活のお手伝いのヘルパー」を頼むと、障害区分認定の訪問があります。それらの予定や既に受けている場合も、診断書を書いてもらう前に医師に伝えておくと良いでしょう。
障害者手帳の発行は出来なくても、障害年金の申請が可能な症状も「日本年金機構」にあります!
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/todokesho/shougai/shindansho/2021040101.html
化学物質過敏症、線維筋痛症、脳脊髄液漏出症、慢性疲労症候群の診断書の記載例や認定事例等
化学物質過敏症、線維筋痛症、脳脊髄液漏出症、慢性疲労症候群の診断書の記載例や認定事例等
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障害年金の申請はひとりでもやれるけど、難しい方は周囲に頼っていきましょう★
①通院してる病院の精神保健福祉士(PSW)や社会福祉士(SW)に手伝ってもらう(医師にとっては障害年金申請に関しては専門外なので、詳しい方は少ないそうです)
②年金事務所の社労士などに相談(無料の範囲でミスや診断書の疑問などを指摘してくれます)
③相談支援専門員や、通ってる就労継続支援AorB型事業所、または就労移行支援事業所で詳しい人を紹介してもらいましょう
④個人の社労士に依頼する(成功報酬型でだいたい2ヶ月分くらい…10〜12万ほど支払う形で、大変な部分はほぼやってくれる)
↑実際にとても大変で心身がかなり削がれることなので、多少お金に余裕がある方は【通院先やケースワーカーや相談支援専門員などの医療・福祉関係者に相談してみることをオススメ】します。
大変だったことを思い出して心身が削がれることや書類作成や準備が大変で少しお金に余裕があれば、いい方法ですよと知人の精神保健福祉士も言ってました。
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こういった困りごと、できないこと、不安なことは伝わりにくいので、【紙やメールで、残る形で医師に伝える、コピーしておく】と最強です。
担当医が変わっても残りますし(ただ新しい担当医にも以前渡した資料については再度説明した方が確実です!)、相談支援専門員や福祉サービスなどに提出すると、自分にとって必要なサポートの提案もしてもらえると思います。
(筆者は家族も地元の友達も頼れないので、相談支援専門員や医師たちに開示するメモをGmailの下書きで更新し続けてます)
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※○日に1回程度と書くと良さげです!
【衣&身支度の困り具合】
・洗濯の頻度
・衣類整理出来るか苦手か
・気候に合う服装がわからない
・暑いor寒い時の対策がわからない
・着替えは出来るか寝間着のままか
・洗顔は毎日or出かける時or出来ない
・洗体出来ないor清拭で済ますなど
・洗髪は出来ない日もあるなど
・風呂orシャワーの頻度(シャワーは3日に1回、入浴はほぼしないとか)
・身だしなみって何状態かどうか
【食の困り具合】
・食事を作れない
・外食や宅配が多いor少ない
・栄養バランスを知ってるかどうか
・ドカ食いor食べられない
・何を食べたらいいかわからない
・食器洗い出来ない(どれくらい溜まるか)
・買い物が出来ないorどれくらい困難か
【住の困り具合】
・掃除が出来ない(どれくらい困難?)
・風呂掃除、トイレ掃除できない
・買ったものは整理できない
・片付けられない
・金銭面で困っている(貯蓄がないなど)
・散財しやすくて貯金が困難
・セルフネグレクトになってるか(具体的に)
・実家住みの場合、一人暮らしの不安
・一人暮らしの場合、他人の助けやヘルパー利用した方がいいくらいかどうか(ひとまず金額は考えずに)
・自分以外の人間の考えがわからなくて困る
・聞き取れなくて困る
・指示がわからなくて質問しがちor質問出来ない
・仕事や学業に専念出来ない(先送りとか)
・遅刻や欠席しやすい
・時間通りに動けない
・時間通りにやれないと不安
・予定通りに進まないと不安
・急な予定変更は混乱する
・他人と喧嘩しやすい
・他人から疎外されやすい
・他人から嫌がらせや加害をされやすい
・家族の仲は?(距離感含めてどうか)
・自分の障害や疾病の理解が出来ているか(説明を求めると良いかも)
・希死念慮はあるか(いつから?どういう時に起きる?どれくらいの波があるか)
・漠然と死について考えるかどうか
・薬は飲み忘れやすいか(頻度)
・服薬管理は難しいか(同居人がしてるなど)
・心身の不調はどんなことがあるか
・パニック発作などの頻度や出る原因がわかれば
・怒りがとまらない
・不安が止まらない
・気分の浮き沈みがつらい
・困りごとがわからない?自覚できない?
・何がつらいのかわからない?
・不安が大きすぎて何が不安かわからん
・失敗が恐ろしい、失敗してはならないと感じる
・他人と比べがち?
・自分に自信がない?
・人に頼れないと感じているか
・信頼している人はいるか(オンオフありき)
・家族には頼りたくないか(←ここ重要)
・サポートありきでも一人暮らしをしたいor続けたいか(←ここ重要)
・機能不全家庭かどうか(←重要なので家族のカス度を話しちゃおう)
・将来のビジョンが見えないかどうか(お先真っ暗ですとか)
・趣味はあるか、楽しめてないか
・余暇の過ごし方がわからない
・休養の仕方がわからない
・休まる方法がわからない
・いつも頭の中が思考グルグル、どうしたら止まるかわからない
などなど…
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リンク【等級が決まる基準】にもありますが、送られてきた障害年金証書にある等級や金額に納得がいかない場合もあるかと思います。
まずは
●同梱されている紙(届出や手続きの対象)を見て、届出や手続きの対象項目を見る
●ねんきんダイヤルにまず相談
●その後案内されたら地域の年金事務所に相談
●提出期限を聞いておく(ポストに届いてから90日以内着)
をしてみましょう。
残っているやりとりのデータと現状の話を確認してくれます。必要な書類の書式を送ってくれるなどの対応をしてくれます。
(筆者は申請書類提出した数日後に障害の傷病名が180℃変わって良かったのですが、服薬調整も含めて一気に生活が大変になりました。提出時から障害の程度や状態が著しく悪化したということで、現在は障害給付額決定請求書などの郵送待ちです。)
また相談支援専門員や役所の障害福祉課などに「日常生活のお手伝いのヘルパー」を頼むと、障害区分認定の訪問があります。それらの予定や既に受けている場合も、診断書を書いてもらう前に医師に伝えておくと良いでしょう。
筆者は特性上、自分の状況が把握が難しい状態です(他者が必要な支援の把握はできる)。地元に頼れる家族や友人などもいないため、客観的に何が困っているのか・どんなサービスが必要そうなのか…を相談支援専門員さんに相談しています。可能なら相談支援専門員や通院先の社会福祉士や精神保健福祉士のようなプロに、客観視してもらうことが良いかと思います。
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色々あったり自治体によって相談先の名前や組織が違ったりします…「自治体名 +○○(組織名)」で検索すると良いでしょう!
障害のある人の地域生活を支える、国の「地域生活支援事業」のひとつ。相談支援事業(相談支援専門員がいます)や、障害者の就労支援の相談なども実施しています。
https://snabi.jp/article/203
わからない際は「自治体名 +地域活動支援センター」で調べると出てきます(他の名前の建物の中に併設してある場合も多いです)。
相談支援事業はいくつもあるのですが、自治体から任されているところであることと、内部事情にもより詳しい地域活動支援センターの相談支援専門員に相談することをおすすめします(合わなかったらチェンジもできます!)
相談員とも略されますが、相談員にも多種あるので「相談支援専門員」と読んだほうが確実です。
相談支援専門員は、障害をもつ方の困りごとや生活の不安をサポートできるよう、適切な障害福祉サービスを紹介してくれる専門職です。今抱えている困りごとの整理も一緒にしてくれます。
ひとりひとりの障害福祉サービスの利用に関すること(見学も同席してくれます)や、サービス等利用計画をまとめ、実際に障害福祉サービスが支給されるまでの手続きのサポートも行います。
基本的に福祉サービスを利用する時から担当としてつきますが、その前の段階の相談事や困りごとの整理なども無料で実施してくれます。相談した人の必要に応じて、利用可能な福祉サービスや社会資源に繋げてくれます。
相談して福祉サービスを利用し始めた後は、定期的に状況確認(モニタリング)を行い、サービス利用量の見直しや、利用サービス内容の見直し・変更などを行います。
わかりやすいリンク先
https://homecare-tsuchiya.com/kaigo-chishiki/syougaifukusi/13490/
福祉サービス(就労継続支援A/B型、就労移行支援)の利用時には役所の障害福祉課に申請するのですが、その際に「セルフプランでやりますか、相談(支援専門)員をつけますか」と聞かれます。相談員をつけてほしいと言うと担当になり、上記に書いたような支援計画などを作ってくれます!(セルフプランは自分で最初に書くものでおわりなので、困りごとが多い方は相談支援専門員に担当してもらった方がオススメです)
もちろん福祉サービスを利用しなくても相談は出来るので、安心してなんでも相談してくださいね!!
(筆者はマジで一番頼ってます)
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https://compass.graffer.jp/handbook/landing
あてはまる悩みにチェックをつけることで、自分にとって役立つ支援がわかります。
https://ubie.app/
症状に関連する病名についてAIで無料で調べられます。通院した方がいいレベルかなどの緊急性がわかったり、通えそうな近くの病院を調べることが出来ます。