川上夫妻のアクション案(災厄のツインヘッドドラゴン 第二話)

川上 一夫
【目的】
カッキン独立連隊の方々を後方支援する。
その結果、彼らがツインヘッドドラゴンを誘き出せる。

【動機】
①私は戦闘が苦手だ。
なぜなら、相手を痛めつけるのも、自分が痛めつけられるのも、両方とも辛いからだ。
しかし、私はカッキン独立連隊の一員で、彼らに貢献したい。
なので、カッキン独立連隊を後方支援する事で、彼らに貢献したい。
②カッキン独立連隊は鐵皇国に味方している。
そして、鐵皇国の方々もツインヘッドドラゴンを誘き出す作戦に参加している。
なので、私達カッキン独立連隊がツインヘッドドラゴンの誘い出しに貢献できれば、鐵皇国の方々の歓心を買う事ができる筈だ。

【手段】
まず、ツインヘッドドラゴンとの戦闘前に、戦闘で少しでも撃沈される可能性を減らす為、カッキン独立連隊の兵営地で「簡易フルアーマー」を私の飛空艦=「燕翔号」に使って、その防御力を上げる。
そして、カッキン独立連隊の方々と私の妻=川上実麗、そして、彼らの機体を「燕翔号」に乗せて、ツインヘッドドラゴンとの戦闘に出撃する。

次に、ツインヘッドドラゴンとの戦闘では、カッキン独立連隊の方々と私の妻を出撃させた後、彼らの後方に布陣して、彼らを後方支援する。
具体的には、ツインヘッドドラゴンとの戦闘で損傷したカッキン独立連隊の方々の機体に「中の手当て」を使ってその損傷を修復したり、「補給用カートリッジ」を使ってエネルギーを補給する。
尚、その機体損傷の修復では、「ドルフィンガード」と「機動兵器知識【鐵皇国】」を使って、効率的で迅速な修復を心掛ける。

更に、上記の「中の手当て」で修復できない程大破した機体には、「アルティメットテック」を使って、その損傷を修復する。

最後に、「燕翔号」がツインヘッドドラゴンに攻撃されたら、私の妻の背後に避難し、彼女に守って頂く。

称号:【カッキン独立連隊】
アバター:プロスペクター
武装1:天狗の大弓
武装2:燕翔号【ガレオン型飛空艦】
武装3:ドルフィンガード
武装4:補給用カートリッジ【補給用カートリッジ】
スキル1:簡易フルアーマー
スキル2:中の手当て
スキル3:アルティメットテック
スキル4:機動兵器知識【鐵皇国】

川上 実麗
【目的】
わたくしの夫=川上一夫がツインヘッドドラゴン(以下、双頭竜)に攻撃されない。
その結果、夫が生き残る。

【動機】
わたくしの夫は戦闘向きでない。
なので、双頭竜との戦闘では、カッキン独立連隊の方々の足手纏いになるかもしれない。
それどころか、双頭竜との戦闘で戦死するかもしれない。
そのような事態は、妻としては絶対に避けたい。
なので、内助の功を発揮し、わたくしの夫を双頭竜から守りたい。

【手段】
まず、わたくしの夫の飛空艦=「燕翔号」にわたくしの乗機=「大鐵神・真達羅」と共に乗り込み、双頭竜との戦闘に赴く。

次に、双頭竜と戦闘になったら、わたくしは出撃して「燕翔号」が双頭竜の攻撃目標にならないように振る舞う。
具体的には、「必殺の構え」を使って、双頭竜の注意を引く。
しかし、それでも双頭竜の注意を引けなければ、わたくしの乗機を「猛禽刀」で加速しつつ「試製飛天雷翼」を使って双頭竜に突撃し、「穿孔膝」で攻撃する。

更に、皆で「摂精撃」で双頭竜を一斉攻撃する際は、わたくしも「忽の一打」で「摂精撃」を双頭竜に繰り出す。

最後に、双頭竜が全体攻撃したら、わたくしは「燕翔号」の盾となり、その攻撃から「燕翔号」を守る。

称号:【かかあ天下】
アバター:聖調霊王
武装1:猛禽刀
武装2:大鐵神・真達羅
武装3:試製飛天雷翼
武装4:穿孔膝
スキル1:忽の一打
スキル2:摂精撃
スキル3:必殺の構え
スキル4:人神一体

END

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