プレイベ台本

★只今よりイベントを開始します。
全ての交流を止めてください。

【発言停止】

★時は少し遡り、祭りも終わりに差し迫ったある日の夜。
メルジーナから貴方の端末に「天体観測のお知らせ」と書かれたメールが届く。
メールには発案者が帝月朔夜である事、BBQをしながら天体観測を行う事が記載されていた。

★曰く、イベント当日は新月であり、星見を行うのに適している日らしい。
イベントまではまだ日がある。貴方は準備を手伝ったり、残り僅かな休暇を満喫したり、はたまたトラブルに巻き込まれたりと、忙しくも平和な日々を過ごすのであった。

★……そして現在。それぞれに起きていた不可思議な現象やトラブル等解決し、皆が無事今回のイベントへ参加する事が出来るだろう。
さて、間もなく時間だ。集合場所である【砂浜】へ向かう事にしよう。

★【発言停止解除】
砂浜に向かおう!
15分に進行します。

「皆、こんばんは。集まってくれて、ありがとう」
「えっと…いち、に、さん……(数を数えていき)」

★貴方たちの返答に薄く微笑みながらも、念の為にと生徒の数を数え始めたメルジーナは困惑の声を上げる。

「…んと、帝月さん。帝月さんはどこ、かな?」

★メルジーナの指摘に貴方たちも周りを見渡す。確かに、今回のイベントの発案者である帝月だけが見当たらない。

「うーん、……遅れるくらいはある、よね。
…みんな、帝月さん待ってる間に準備、手伝ってもらっていい、かな?」

★数分ほど準備の時間になります。
各々小道具や食材などを準備するロールをお願いします!
〜分に進行します。
(ここで赤色さんに連絡)

「色々持ってきた、よ。クーラーボックス、とか…コンロ、とか……重かった…」

★指定者は発言をお願いします。

帝月「お待たせ〜〜〜!!!!!(手をぶんぶん振って走ってきて)
ごめんごめん!!!ちゃんと時計見てたんだけどさ、ちょっとだけ遅れちゃったかも〜〜〜っ……!!!(懐中時計を片手に、てへっと笑って後頭部をかいて)」

★そうしてほぼ準備も終わった頃。ようやく砂浜へ彼が現れた。
各々遅刻に対しての思いがあると思うが、何はともあれこれで無事全員が揃った。となれば、あとは……。

「無事に集まりましたね。今から、交流会の、開始、です」

★お待ちかね、BBQの時間だ。

★各自お好きなロールをお願いします。
〜分に進行します。
※ここで赤色さんに連絡

★皆それぞれBBQを楽しみ、空腹も満たされてきた頃だろう。そろそろ頃合いかと時計を確認しながら、超高校級の天文学者である彼が声を上げる。

帝月「さて、そろそろ天体観測といこうか!!!
天候良好、月齢0!」
(方位磁針を片手に星座早見盤を回し)

帝月「南の空低くにさそり座、東の空高くに夏の大三角形──天頂にはヘルクレス座だ!!!」
(天高く人差し指を掲げて)

★掲げられた指の先、雲一つない夜空で輝く星々。
吸い込まれそうな闇夜の中、数光年先で輝いている。

(それぞれ反応してもらう)

【発言停止】

★遠くで煌めく星々を眺める時間は始まったばかり。彼が再び口を開こうとした所で--

【ドォーーン】

★突如鳴り響く轟音。地平線の向こうまで響くようなそれには聞き覚えがある。そう、まるで花火の……。

★それは一瞬だった。
耳に届く音に対して反応を示す前にフッ、と突然、周囲が暗闇に包まれる。

【発言停止解除】

「な、何が起きてるんですか…!?」

5分〜待つ
※それぞれパニックロルしてもらう
※この辺りで連絡&狐火ちゃん台詞

★今宵は新月。電灯の明かりがない今、この場は暗闇によって支配されていた。
ここにいる全員がパニックを起こしているせいで、その時が来るまでメルジーナの制止の声は届かなかった。

メル「(落ち着いて的な台詞)」

【ガッシャーン!!!】

★暗闇で響いた物音に、辺りは静寂に包まれた。

「(大変や💦)」

★激しい物音を耳にしたメルジーナは慌てて走り去り、暫くして明かりと共に帰ってきた。暗闇に慣れた瞳では懐中電灯の光が眩しい。
光で照らされた先には散らばった荷物があった。
そして、ゆっくりと懐中電灯の光は"其方"へと向かっていく。

★……貴方たちは目にする。

★(スチル投下!)超高校級の牧羊犬である少女が、悲惨な状況になっている姿を。

「?!?!?!」(メル)

「か、飼庭さん、大丈夫ですか?!」

「……ふむ。皆、落ち着いて、ください」

「飼庭さんも軽い怪我もしちゃいました、から…学級裁判、なんてものをやってみませんか?」

「今回事故の原因になってしまった犯人を突き止めましょう。犯人を見つけたら皆にご褒美、逆に犯人の子は逃げ切れたら特典をあげましょう」

「思い出の最後に悲しい思いをするのはよくありません、からね」

「そうですね…ここは数時間ほど捜査の時間をあげます。だから、明日、時間になったら食堂に集まって、そこで学級裁判をしましょう」

★暗闇の中で起きた事故……いや事件の解明の為、メルジーナによって【学級裁判】なるものが宣言された。

END

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