--- Title: 【ゆい&カノープス】 Author: sagitta_luminis Web: 'https://mimemo.io/m/ZYrNkl1KaQGQqA5' --- 弓音がルクスカーデンを訪れた際に出会った二人組。 ・概要 ゆい→親に捨てられた幼い女の子。年齢は不明。 カノープス→道に迷い、帰れなくなった影魔。 ・経緯 人を襲わず、こっそりと食料のみを盗んでいく不思議な影魔を見つけた弓音は、あとを追ってみることに。弓音が声をかけると襲ってきたが、戦闘する意思を見せなかったことで影魔は攻撃の手を止める。なぜ盗んだのか尋ねると、なんと人間の子を養うためだった。 カノープスと名乗るその影魔は、道に迷って帰れなくなり、人生がどうでも良くなった頃に山奥でゆいという幼子と出会った。ゆいも親に捨てられ、行き場のないもの同士2人は支えあい、山の中の洞穴を住処にして生きてきた。 カノープスはゆいを喜ばせることでカルナを生成し、自らの力にして街から食料を盗んでいる。 弓音はそんな2人に悪い印象を持たず、友好関係を築き、たまに差し入れを持っていくようになった。同時に、人間と影魔が仲良く共存できることを弓音は確信した。 しかし、ある時カノープスは使者に狩られ、ゆいはカノープスを失ったため洞穴の中で飢えて亡くなってしまう。弓音はその時現場にいなかったことを強く強く後悔した。