--- Title: 公的団体等とエクリプス 採用の合否 Author: sagitta_luminis Web: 'https://mimemo.io/m/daJjOoYP9XGEyDM' --- 【前提として怪事件が怪事件として社会や世間に、十分に認知されていない。】→採用。 【また、基本的に警察や公的団体、社会システム等の動きは描写せず、】→採用。【警察を出す場合は事件解決手前であり、】→警察に事件を解決する能力がない、という意味であれば採用。心羽や健人が解決した事件の後片付けとしてモブのように登場する場合は事件後でも出していい。【その演出は細心の注意を以って最小限とされたし。】→エクリプスの被害は事件性が高く、被害者が警察を頼るというケースは少なくないため、出現頻度はどうしても高くなってしまう。そのため、「まともに取り合ってもらえなかった」等、警察が役に立たなかったことを描写することで登場頻度が多くなる状況に対処したい。 ↑ ※そのために登場人物らの意識を下記のように演出し、それに応じた行動を取らせることで対処するイメージである。 【また、基本的に登場人物には以下の意識があることとしたい。】 【主人公陣営と公的団体】 【花森健人】 【半エクリプスである以上、警察や公的団体に異形である自身を悟らせるわけにはいかない】→採用。 【心羽(リュミエ)】 【その出自故に、周囲等に自身の存在を知られることへの懸念があり警察・公的団体等を避けて行動】→採用。ただし事態の収拾のために正体を隠しながら公的団体を頼ることはある。 【これら二者の周囲】 【上記二者の事情は基本知らない。】→採用。【また彼ら自身も警察や公的団体は事件に取り合うことは無いと判断。】→採用。頼りにならないという描写はあってもよい。【独自に行動するよう演出する。】→独自に行動するケースは珍しく、なにも出来ず立ち尽くすケースや八方塞がりとなって身動きが取れないケース、ただ誰かに助けを乞うしかないケース等が多い。 【※警察や公的団体、社会システムは怪事件に対して認知が及んでいない】→採用。 【或いは認知したとして真相は知らない…少なくとも事態を把握するのは中盤以降】→警察という組織が事態を把握することは決してないけれど、警察に属していながら組織に活動を隠して怪事件を独自調査する登場人物であれば出すことは可能。要は組織が動かなければ大丈夫。 【怪事件当事者や朝憬市住民】 【怪事件が怪事件として認知されていない故に、本来共有されるべき情報を共有することが困難である。】→採用。怪奇現象や心霊現象等、被害者が想定しうる範囲で認識されるため、被害者が怪事件と正しく判断できるケースは少ない。 【当事者自身が周囲から奇異な目で見られたり、精神的不調もあって隔離や保護されることも怖れることから、基本的には誰にも言えない。】→採用。ただ、隔離や保護されるかもしれないとまで思考を巡らせる人は少ないかも?【そのため、主人公たち特別調査チームが方々に出向いた先で事件に遭遇する。】→特別調査チーム、というのが単に健人と心羽(とエウィグ、時期によってはさらに亮と碧とネーゲル)のみを指すのであれば採用。 【また、エクリプスの苗床となる人間から、新たなエクリプスが孵化する描写を時間差で演出せず、子に当たる下級エクリプスはその活動や戦闘経験等を以って進化することで上位の個体となるよう、提案したい。】→採用。エクリプスの成長プロセスは今の設定では不便に感じていたため、これを踏まえた上で改訂版を用意したい。 【その要因としては、エクリプスが対象となる人間の心身や社会に潜伏できてしまうと、人間社会のコミュニティの維持に関わりすぎるきらいが生じ、不信感やパニックが強く生じ、片割れとしては公的団体の動きを強化せざるを得なくなる。】→中には被害者に潜伏するタイプのエクリプスを描写する可能性はあるけれど、そのはこちらでのみ受け持つので安心して欲しい。【当然、以前からも共有されていた上級エクリプス以外の人間態に関しても用意することはしない。】→採用。