--- Title: 35.Dミュ見てきた Author: naruserina Web: 'https://mimemo.io/m/kEWpAok3LDo7Jaj' --- Dミュの感想っていうか、Dミュを見た結果原作に思いを馳せてるだけになる気がする。 っていうか、ツイートもしたんですけど、ゲームのドリミを「原作」って呼べるのすごいですよね… ## ※がっつりネタバレをするので見る予定の方は見てから読んでください。 #### 書いてる人は幽君命・ルルルでありもう愛(愛帰)贔屓している壁です。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 一言で言うと良かったです!!!!!! 見れてよかったです。ほんとに 本当は1週間前の9日金曜に見る予定が色々あって中止になってしまって、 このご時世だし、東京公演自体どうなるかって感じでしたが、吉田さんが繋いでくれたり皆様が諸々励んでくださったお蔭でなんとか生で見ることができました。よかった… Dミュを生で見た世界線に無事来れました。 ちなみに見たのは16日土曜のマチネです。 あの、正直、これ言うためだけにこの記事書きに来たんですけど 書きますね # か、、幽のキャラストーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!! ![89E673E4-F425-4C2C-89A8-95BA2D886ED6](https://mimemo.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/attachment/937e7ffe-2732-454f-a1ea-748b7c3d26bf.png) いや、まじで本やビデオテープだったら擦り切れるくらい読んだところが急に始まってひな段だったら引っくり返ってた す、すごくない…? あれ入れたのすごくない…?? 柳くんの前のペアの人を聞かれたときにあのシーンが出てくるんだよ っていうか、そうか 打ってて思ったけど、 あのシーンを思い出してたのってゲームだとキャラストでもビュシャでも幽だったけど、ミュじゃ柳くんが思い出してる……ひえ…柳くんの記憶に刻まれてる…ええ…こわ… 「前のペア」の人を聞かれたときにあのシーンが出てくる可能性が柳くんには数ミリでもあると。理解しました。ありがとうございます。(あくまでミュ時空ということは理解している) にしても、あのシーンが開始数十分位で始まったときにはもうたまげました。 やーーーーーありがとうございました……100回くらい見たい… あとあとあと、どういう流れだったか忘れたけど、メインストーリー第21話「彼のアガペー」の幽のセリフがスッと入ってきたときにもたまげた 柳くんがゆまぴの髪を湊(の専属ヘアメイクさん)に頼むところの先にあったわけじゃなく いい感じに変わってたと思うし 好きだなどという俗物的な感情と一緒にするなーーーーーもあったし すごく有り難い以上の言葉がない…ありがとうの代わりに好きって言わせて… この辺のシーンだけでチケット代元取ってしまった ありがとうございました。 --- そもそも、私自ジャンルが2.5次元ミュージカルとか舞台化したことなかったんですね。 幽白とかロンパは見たし好きだけど、がっつりはちゃめちゃドハマりってわけでもなかったし、他にも色々見たことはあるけど割と客観的だったというか だから、当事者(舞台化する作品の原作ファン)になる日が来ると思ってなかったんだよな… 最初ミュ化が発表されたときも正直ちょっと微妙な気持ちだったというか、反応の仕方がわからないというか、おめでとうなのか良いことなのかもあんまりわからなくて、 でもビジュアルが出たりインタビュー見たりしてるうちに楽しみになりました。 結果、楽しめて良かったなーって素直に思ってます。 ミュージカル化って 私が嫌か嬉しいかは置いといて、ドリミの可能性が拡がったんだと思えるようになったんですね 声優ライブとはまた違った、新しい可能性が生まれて、 これをきっかけにドリミの名前を知ったり触れたり、あとは原作ゲームをやってくれる人も現れるかもしれないし ゲーム自体の展開も大事だけど、違う媒体で展開することでいろんなことが起こるんだなって今回思ったし、それを起こそうと運営がしてくれてるのが嬉しいなって思いました。 見て思ったけど、ドリミとミュージカルの親和性ってほんと高いし メインスト第1部を基にした話だったから原作ファン的にはそれはそれは満足だったし… 原曲とテイストは近いけど新しいゆめライブ曲、すごかった……すごいよね… それっぽ~~~~~~~~いんだけど新しいんだよね すごいよね ストーリーが大きく違わないなら、たしかにゆめライブで歌ってる曲が大きく違っちゃうのもちょっと 違うもんな… でも由仁たんと時雨の曲とか、新兎のSNSの曲とか、ああいうのも聴けてとっても楽しかったな~ 頼むから楽曲全部CD化もしくは配信してくれってWebアンケートに書いてきます。 あとあと、元々好きなセリフがたくさん聞けて嬉しかったです。 ていうか、針宮くんの「友人だからだ!」がゲームといい意味で違っててすごく良かった…やっぱりあのシーン本当にまじで最高だなって…針宮くん大好きだなって… 反橋さん声おっきくて返事よくてめちゃくちゃ良かった ヘリと混ぜ危のライブを混ぜてゆまぴ待ってるよ!っていうのを出したのすげー良い演出だった 1年生の友情 最高だな… てかヘリだけじゃないけど、アンサンブルの装置転換の多さっていうか動きマジ すげー……… お蔭で暗転も少なく、転換もスムーズでテンポ良かったなあと あれだけの曲数2時間半ぶっ通しも大変だよな…切りどころもわからないけど… ゲーム読んでるから流れもカットされてるところも保管出来てるけど、ミュで初めてドリミ触れた人がどんな感想を抱いたか気になっている… --- 話が飛び飛びなんだけど、踊ってても幽はちゃんと幽だった というか、幽だと坪倉さんを見て感じることができました。 というかというか、声とか聞きゃそりゃ誰かが演じているというのはわかるんだけど、気がつけば演者がどーとかってそんなに感じなかったかもな なんだろ 上手くいえないけど そう、なんで踊っても「幽っぽい」を感じられたのか… いい意味でカクカクしてるというか、強弱がはっきりしてるというか、なんか、幽っぽい動きだなって思ったんだよなあ 踊ってる姿が想像できなくて棒立ちで歌ってた畠中くんの解釈も、 踊る幽の姿も どっちも幽だなーって なんか思えました なんでだろうね 理屈ではないような 幽、小物っぽくて可愛かったな(めっちゃ褒めてる 柳くんとゆまぴのストーリーが進んでく中で、一人ずっと柳君柳君言ってて、湊のことは全然見ようとしないで(湊はめちゃくちゃ目配せしてくれてた ありがとう遊馬さん) はじ東のドラマが深まる中でずっと自分の中の柳くんを追い続けてる幽がやっぱり好きだなーって再確認しました そっかこう見ると第1部の幽ってほぼ進んでなかったんだ と思えるのも(思ってしまうのも)第3部の幽を知ってるからなんだろうな… 湊もここだけ見るとふわふわ足長い(本当に足が長い)柳くんのお友達で幽を気にしてくれてる くらいの人だけど、 2部で生徒会長をやって自分にできることを考えはじめて3部であーで(あーなんだよ) それを見て幽の心も動いて って そうか 今となっちゃその時空のちぐマイを知ってるけど そうだったなあ そうなのか… って初心に帰ったりしました。 原作に思いを馳せれる舞台は有り難いなと思います。 私の好きな幽がちゃんとそこに居てくれて、幽は守られていたなと素直に思いました。 あとあの、最初の人物紹介のところでパネルをどかすときに手でシュッてやっただけなのに動いたじゃないですか ああいう幽の人間離れ間好きなんですげー興奮した(バトルの身体にお札纏ってるやつとか大好きなので) ドリミのミュージカルが楽しみだった理由の一つとして、新たな役者が演じるキャラクターが見られる っていうのが、素直に楽しみだったんです。 畠中くん以外の人が、しかも生身で演じる志部谷幽ってどういうことよ…!!?ってなるじゃん 未知じゃん それが不安よりも楽しみでした。 事細かな演技プランまで聞きたいくらい気になりますが、見ていて第1部の幽が生身で存在していたと 思いました。 幽ってちょっと違っちゃうと幽じゃなくなっちゃうっていうか 幽だけじゃないけど もう愛贔屓目的に、彼の中のベクトルがほぼ柳しかなかったときの幽だったなって 思いました 思わせて そうそう、ツイートもしましたけど、柳くんと湊が楽しくおしゃべりしてるところで「柳君!」って声に反応した柳くん(ジェー氏)が笑顔からスッと顔が無になって「…幽」って声が低くなったのめちゃくちゃ良かったです。ほんとに良かったです。ありがとうございました。 --- ミュ柳くんの話してなかった 本当は全員話ししたい 一言で言えばみんな生きてた それぞれちゃんと生命ある人間だった で、百合ちゃんのシーンさあ あんなにジェー氏が顔ぼろっぼろにすると思ってなくて 柳くんってあんまり色々表に出すような人じゃないから、悲しみの感情をあんなに顔に出すことってまーーないと思うんですよね なんか、あんなに美しい人があんなに顔をぐしゃぐしゃにするくらいのことなんだな…ってこう 重さを改めて感じたというか そっか、心を覗かれるってこういうことか、 柳くんの抱えてるものってこんな感じか ってすっごい心に来ました。あのときのジェー氏の顔が忘れられない… ゆまぴも同様に、あまりにも信長さんの背丈がゆまぴすぎて(ほんとにリアルゆまぴらしいし) あんな身体に工場だの金だの命だのどんだけ乗っかってるんだ………って改めて思いました。 それを悲劇だとかエゴだとか言い切るDREAM!ingという作品、すげー…やっぱあの柳くんの言葉は何度聞いてもすげーなって思う… てか、改めて聞いて、柳くんが「僕自身へのあてつけだ」って言ってたように そっか、あの言葉 全部柳くん自身に返ってくるんじゃん って思いました 百合ちゃんに頼まれたわけでもなく百合ちゃんのところに通って、百合ちゃんのためになんでもやるのもエゴで、病を抱えた妹を看病する兄も端から見たら悲劇で、自分はその登場人物で って そっか そうだよね…柳くん…… という具合に、第1部の面白さを改めて感じることができて本当に良かったし、 生身の人間で生で見ることで新たに発見できることもあったし、 総合的に、見て良かったなあ って感じたのでした。 あと最後にTAKE A DREAMはさーーーーずるいな〜〜!!!やっぱりドリミはTAKE A DREAM --- パンフの信長さんと脚本さんと演出さんのインタビュー読んだんですけど、 これだけゆめだのなんだの現実離れしてる中で、マンパワーや人間の力を信じた舞台を作ってくださったのは本当に嬉しかったというか、単純に私好みというところもあるし、ドリミの良さを理解した上でそれを選んでくれてたんだなーって感じました。(小劇場で多く演劇作ってるってのを見てちょっと納得した) なんかまたあれば追記したり楽日終わったあとツイートしたりしますけど、ともかく、こうして生で、劇場でDミュを見れて本当に良かったなという話でした。 ロビーの飲食もほぼないし(水分補給するくらい)みんな劇場内じゃ喋らんし、体温測ったり足拭きマットあったり手指消毒これでもかとあり、 演劇を見に行った中での感染の可能性は高くはないだろうなと感じました。(元々どっかから持ってきちゃってたとか、そういうのは除いてね) 私はやっぱり劇場で演劇を見るのが好きなので、舞台を作り、舞台に立つ人たちの幸せを願っています。 役者さんたちがDミュやれて、このキャラ演じられてよかったなってたくさん思ってくれたら 役者のファンの方々が誰々くんがこの役やってくれて良かった見れてよかったって思ってくれてたらいいな 一原作ファン兼壁はとっても楽しかったです。 またの機会があればいいな DREAM!ingがこれからもだいすきです。 おわり