ニルヴァーナ・ゼラズニイ

※三千界の世界へ来る前の生活
地球ではとある極寒の地、その村で鍛冶屋を営んでいる家庭に生まれた
3歳になってからは家族が作っている工房によく遊びに行っており
父親が作っている鉄鋼製品や母親が作る革製品等を作っている姿を見て鍛冶屋を目指すことになる
しかし11歳のある時彼女は木材を探しに森に来ていたときに足元に急な穴が発生、落ちてしまう
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※三千界へ来てからは
彼女は目が覚めるとそこは何もかもが全く知らない世界であった
人・小人・獣人・・・まるでおとぎの世界に迷い込んだような、そんな感覚を彼女は思った
家族に会えなくなりとても寂しくなる年齢の彼女
しかし、彼女はとても強かだった
それはこの世界は彼女が見たことがないものばかりだったからだ
空飛ぶ船、地球ではアンティークと言われる部品で動く電車
見たことがない乗り物や設備、考えうる限りでは理解不能な技術で可動している布の人々
とても大きなロボットや、海を漂わない戦艦
彼女は寂しいの感情よりもとても楽しい、知りたい
そんな感情が溢れんばかりに湧き上がった
彼女は元の世界に戻ることを考えながらも自分の知りえない物が動く原理、素材そういった物を学ぶために旅をすることになった

END

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