庭にたくさん生えていたシダを思い立って全部引っこ抜いた。クチナシの陰やら、アイビーと一緒にやら、とにかく生えて増えていた。シダって割と弱々しいイメージがあったけれど、抜いてみると地面の下で根っこがつながっていて、なるほど胞子じゃなくて直接増えていたのか、とびっくり。ただ地中深く根を張るわけではないので、抜くのは簡単だった。
地面にかがみ込んで作業していると汗が出て、その汗がメガネに付くと前が見えなくなるというつらい目に遭った。
シダと同じところに生えていた秋海棠は鉢植えにしてみた。秋に花が咲くといいなあ。だいぶ弱ってしまっていたので。シダを抜いて空いたところには落ち着いたらこれまた増えすぎているアジュガを植えようと思う。
そういえばシダって羊歯って漢字で書くのよね。面白い。