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TW8のシン・クレスケンス
UDC組織の職員(生業)/魔術の研究者(ライフワーク)、二つ名「蒼焔の魔術師」
人々の平穏な日常を護りたい。自分はそれを幼い頃に失ってしまったからこそ大切さが分かるから。
今の生活も存外気に入っているので、猟兵となったことに後悔はない。
恐れていることは、この身に宿したUDCの力に喰われ、自身が邪悪なUDCと化し、人々を傷付け彼らの平穏な日常を奪うこと。
(※身に宿したUDCの力=元はツキの細胞だったのだが、変異してしまっている)
父と母との3人家族で平和に暮らしていた
···が、シンが幼い頃父と母がシンを庇って事故死。
「僕を庇ったせいで⋯。僕が父や母を殺したも同然だ」
大人のシンは未だにこの事を気に病んでいる。
事故や両親を亡くしたショックで記憶障害を発症しており『シン』という名前しか覚えておらず、それ以降、本名は忘却し事故前後のことは(自分の所為で両親が亡くなったこと以外は)覚えていない。
シンを引き取ったのが、海外暮らしの養父。血の繋がりはない。養父は裏の稼業を持つ人物で、シンも裏稼業で活動していた。その時の偽名のシン・クレスケンスが猟兵としての登録名でもある。
そういった経歴からトラブル慣れしており、動じない性格もここから。
養父も亡くなってしまい、自分が傍にいると相手を不幸にしてしまう気がして、それ以来ずっと天涯孤独。
幼い頃から周りに迷惑を掛けまいと振舞っていたせいか、心の深い部分を打ち明けるのは苦手。
器用な質がその悪癖に拍車を掛けている。
穏やかな人柄なので、周りと協調し上手く溶け込んでいる。
ツキと出会ったのは大人になってから。とある事件に巻き込まれたことがきっかけ。
猟兵として覚醒したのも、UDC組織に迎えられたのも同時期。
・闇色の狼の姿のUDC『ツキ』は、『名も無き古書』を通じて顕現した異界の存在。
実は狼の姿はシンから与えられた仮の姿なのだが、本物の狼よりも強靭な爪や牙、魂すら嗅ぎ分ける嗅覚を獲得している。
普段は狼サイズだが、小さくなったり大きくなったり出来る。
・ツキの最終的な目的は、強くなったシンを『喰らう』こと。血肉も魔力も魂も―。今はオブリビオンの血肉や魔力を味わって、その時を待っている。
「ニンゲンの世界の飯も美味(うま)くて、つい手が⋯食いしん坊などと言うな」
(※UDCなので、人間と同じものを食べても問題無い)
・梟の姿の精霊『ノクス』は、あたためたものの『心』を象る精霊のたまごから孵った月と夜の精霊。(アックス&ウィザーズのシナリオ参加で連れ帰った)
性格も似ており、ある意味でシンの分身。
ノクスは人語は話さないが、こちらの言うことは理解している。賢い精霊。
一頭と一羽は、成り立ちは違えども、互いの力は認めており仲は良い。
・シンの本来の魔術的素養は実は神聖属性に近い。
故に、邪神の類であるツキの力を縛ること(UC【神縛の枷鎖】)に成功した。
・神聖魔術は自身の身の内のUDC細胞とツキの力を抑え、制御することにリソースを割いている為、普段は混沌の力を使って戦っている。
(詠唱銃の銀の銃弾に聖属性である【破魔】【浄化射撃】を付与しているのはシン自身)
最初に魔術の基礎を教えたのはツキだが、自身の修練や研究、研鑽の成果なので、もしもツキが居なくなったとしても問題無く魔術は扱える。
・目的の術を探す過程で色々な魔術系統を研究しているので、様々な魔術を使いこなす。知識欲の旺盛さ故か。
得意な魔術系統/混沌の魔術
混沌由来の属性攻撃。使い慣れているのは「炎」属性。異界の蒼き炎。
苦手な魔術系統/精霊魔法(自分が使うという意味で)
理由→ツキやその力を身に宿すシンの魔力は力の弱い小さな精霊達からすれば得体の知れない力であり、彼らを恐れさせる為に助力を得にくい。
今は梟の姿の精霊『ノクス』が傍にいて、彼の力を借りて使っている精霊魔術もあるので限定的だが克服している。
(※猟兵の使役だったり自身が精霊の猟兵は力が強いので問題無い)