CEF関連コマンド

#show cef interface [<インターフェイス>]

指定したインターフェイスでCEFが有効か確認できるコマンド
IOS12以降ではデフォルトで有効になっている

(config)#[no] ip cef

CEFを有効にするコマンド

(config)#[no] ipv6 cef

ipv6でCEFを有効にするコマンド
デフォルトで無効になっている

#show ip cef

FIBのエントリを確認できるコマンド
宛先ネットワーク,ネクストホップ,送信するインターフェイスなどが確認できる
attachedは直接接続されているルート,receiveは自身のIPアドレス,dropは破棄されるルートを表す

#clear ip route <* | <ネットワーク>>

ルーティングテーブルとFIBを消去して再構築するコマンド
*をつけることですべての経路情報を、ネットワークを指定することで特定のネットワークのみを消去して再構築することができる
ネットワークを指定する場合はネットワークアドレスとサブネットマスクの指定が必要

#show adjacency [detail]

隣接テーブルのエントリを確認するコマンド
detailをつけると詳細情報が表示される
ネクストホップのアドレス,レイヤ2ヘッダとして付加する情報が確認できる
レイヤ2ヘッダとして付加する情報は、最初の12文字は宛先インターフェイスのMACアドレス,次の12文字が自身の送信元インターフェイスのMACアドレス,最後の4文字がタイプフィールドを表している
ARPの問い合わせ途中で、相手からの応答が帰ってきていない場合は、不完全ということで、incompleteと表示される

END

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