--- Title: '' Author: abisu Web: https://mimemo.io/m/xn0Yd4ZkJ1Gy7v6 --- 【世界観】 ・ICA(International Counterterrorism Agency:国際テロ対策機関) ICAは世界規模で増加傾向にあるテロ事件が、戦争や紛争、国家間の関係など国際社会に与える影響が大きくなったために発足された世界規模のテロ対策組織。 国境を越えて対テロ活動を行う国際機関であり、対テロ専門に諜報員や工作員、軍人などを集めた私兵を多く保有する。 多くの私兵が所属するICA内部には多くの私兵によって作られた部隊が多数存在する。 それぞれの部隊はいずれかの連隊に分けられる。 ・諜報連隊 スパイ活動を主とした部隊の集まり。 通常の諜報機関などは違い戦術関連の情報を調べている。 第一諜報部隊・・・テロ組織の動向や活動目的、内部構成などテロ組織の実態を調査する。 第二諜報部隊・・・テロ組織に関わる別組織や周辺人物などの調査をする。 第三諜報部隊・・・テロ組織の戦力や武装、人員配置など戦闘に直接関わることを調査する。 第四諜報部隊・・・インターネットワーク上のサイバーテロ活動全般を調査する。 第五諜報部隊・・・ICA内部の防諜活動全般を行う部隊。 ・偵察連隊 敵基地や戦闘区域、危険区域などに真っ先に乗り込み、偵察活動を通して情報収集を行う部隊の集まり。 第一偵察部隊・・・無人機やドローンなどを活用して安全圏からの常時監視活動などを行う。 第二偵察部隊・・・偵察員を派遣し、現地での歩兵を用いた偵察活動を行う。 第三偵察部隊・・・少々の戦闘活動を認可された強行偵察を行う部隊。 ・特殊工作連隊 暗殺や破壊工作、非合法作戦などを行う部隊。公の場には現れず、テロが起きる前に行動を起こす特殊工作部隊の集まり。 第一工作部隊・・・破壊工作を主に行う部隊。 第二工作部隊・・・偽装工作を主に行う部隊。 第三工作部隊・・・妨害工作を主に行う部隊。 第四工作部隊・・・世論工作を主に行う部隊。 第五工作部隊・・・内部工作を主に行う部隊。 ・特殊作戦連隊 テロが起きた時。もしくはテロが起きた後に本格的な戦闘でテロリストを撲滅する戦闘活動を主とした部隊の集まり。 第一特殊作戦部隊・・・CQB・MOUT・野戦など特殊作戦全般を行える多目的部隊。 第二特殊作戦部隊・・・奇襲攻撃を主とした隠密作戦を主とする部隊。 第三特殊作戦部隊・・・強行突入など大胆な作戦や強引な作戦などを主とする部隊。 第四特殊作戦部隊・・・海上での戦闘を得意とする部隊。 第五特殊作戦部隊・・・空挺降下による危険区域への突入を主とする部隊。 第六特殊作戦部隊・・・輸送作戦や護衛作戦を主に活動する部隊。 第七特殊作戦部隊・・・兵器運用による他の特殊作戦部隊の支援等を主に行う部隊。 第八特別教育部隊・・・ICAの私兵を育成する教育隊。ICA内でもトップレベルの実力者が集まっている。緊急時には第一特殊作戦部隊同様、ありとあらゆる特殊作戦の遂行を可能とする。 ・特別遊撃連隊 通常の任務のほかに諜報活動・偵察活動・工作活動・特殊作戦などありとあらゆる活動をいつどこで上の許可なしに自由に行える遊撃部隊の集まり。 ICA内でもその独自性から他部隊との連携はあまり取られない独立した特殊な連隊。 隊員もICAの私兵の間では異質と言われるような部隊があつまる。 独断任務の場合はどのような問題を起こしても上層部や組織は一切責任を取らず、全て自己責任。 独断でありとあらゆる活動が出来るため組織内では嫌わることも多々ある異質な連隊。 また他の連隊に所属する部隊と違い、ICAの正規部隊ではないことを示すためか、特別遊撃連隊に所属する部隊にはICAから正式名称命名されて無く、各部隊で部隊を識別するためのオリジナルの識別コードネームを作成し、そのコードネームがそのまま部隊名として使われている。 タクティカル・ライフセービング・・・主人公が設立した部隊。主な活動内容は人質や戦闘区域に取り残された非戦闘員などの救出活動だが、通常の対テロ作戦も状況に合わせて行うことがある。 トラッキング・トラッカー・・・逃亡するテロリストの追跡・追撃活動を行う部隊。車両や航空機などの乗り物を駆使した戦闘が得意。 ワイルド・サバイバー・・・野戦を主とした部隊。他部隊と違い武器や装備は基本的に現地調達。装備無しの身軽な状態で森林や山間部などに潜伏し野性的な戦いを行う。合戦技術の完結系。 シャドウ・サイレント・・・暗闇や夜間での戦闘を得意とする隠密機動部隊。 その他部署 ・内部監督室 ICA全体を監督する部署。 普段は命令や指示等を行えないが、危険行為や違反行為を行った部署部隊に処罰や解散命令を発令できる。 ・作戦司令本部 現場への指示や必要な情報の通達などを行う司令室。 ・情報統制処理センター・戦術オペレーションルーム 戦術データ・リンクシステムを利用した情報共有や通信管理を行う部署。 【用語】 テロ・ゲリラ識別用語 ・突発的テロ・ゲリラ テロ発生を想定しておらず、対策が一切行われてない場所で突発的に発生したテロ・ゲリラ行為のこと。 ・予測テロ・ゲリラ まだテロ事件が起きていないが、事前にテロ発生の可能性が確認できたテロ・ゲリラ行為のこと。 ・自爆テロ・ゲリラ攻撃 自爆行為で攻撃するテロ・ゲリラ行為のこと。 ・人質テロ・ゲリラ事件 人質を取るテロ・ゲリラ行為のこと。 ・同時多発テロ・ゲリラ 同時多発的に発生するテロ・ゲリラ行為のこと。 現場の危険度を表す用語 ・リスクレベル・・・危険なことが起きる可能性を段階的に示す指標。 ・クライシスレベル・・・危機に遭遇した時にその危険度を段階的に示す指標。 リスクレベル・クライシスレベルの危険度用語 ・オールグリーン・・・今現在全体的に安全。(リスクレベルのみ) ・グリーン・・・今現在、一時的にこの場所は安全もしくは比較的安全。(リスクレベルのみ) ・イエロー・・・少し危険。 ・オレンジ・・・危険。 ・レッド・・・非常に危険。 ・ブラック・・・壊滅状態もしくは作戦続行不能。 【キャラクター】 「タクティカル・ライフセービング」 ・チームリーダー 名前:霧島 夢莉(きりしま ゆうり) 性別:男 年齢:28歳 コールサイン:ライフセービング0‐3 性格:楽観的でせっかち。けど真面目で努力家。ひとたび集中すると別人のようになる。 過去:幼少期に医者だった母がテロ事件の現場で医療活動中に死亡。 それ以来、救命現場での安全確保及び救命活動の支援を行うという理想を掲げている。 元陸上自衛隊特殊作戦群隊員。 SV: 「タクティカル・ライフセービングチームリーダーの霧島夢莉です。よろしく、お願いします」 「んーまぁいいじゃないですか。とりあえずさっさと進めちゃいましょう」 「無理とか、不可能とか、言わないでくださいよ。希望を見失ったら、理屈もクソもないじゃないですか。諦めちゃダメって、子供の頃教わりませんでしたか?」 モデル: 「TOKYO MER~走る緊急救命室」北見チーフ ・アサルター 名前:榊原 昇大(さかきばら しょうだい) 性別:男 年齢:27歳 コールサイン:ライフセービング0‐2 性格:冷静沈着一匹狼で口数も少ないが、人を守りたい気持ちは人一倍強かったりと、実は優しい一面も持っている。 過去:日系イギリス人同士の両親の間に生まれたイギリス人。 名前は日本好きの両親の希望で日本人らしくなっている。 元イギリス軍のSAS(特殊空挺部隊)のCRW(SAS対ハイジャック・対テロ部隊)の隊員で部隊内でもトップクラスの実力を持っている。 SV 「榊原です。コールサインは0‐2。以後、お忘れなく」 「僕は好きでやってる訳ではありません。命令に従うという義務を果たしている。ただそれだけです」 モデル: 「TOKYO MER~走る緊急救命室」音羽統括官 「ヨルムンガンド」ヨナ ・ポイントマン 名前:月島 潤(つきしま じゅん) 性別:男 年齢:30歳 コールサイン:ライフセービング0‐1 性格:しっかり者で優しく、温かい人。 過去:これといった特別な出来事はない。 小さいころは警察官に憧れていた。 元SAT隊員。 SV: モデル: ・メディック 名前:天沢 綾人(あまさわ あやと) 性別:男 年齢:25歳 コールサイン:ライフセービング0‐6 性格:臆病で、弱気。 過去:元IMATの医師 ・ブリーチャー 名前:上川 綾斗(かみかわ あやと) 性別:男 年齢:26歳 コールサイン:ライフセービング0-7 性格:しっかり者で、頑固 過去:昔、世界各地で活動する金庫破りが得意の泥棒だった。 インターポールに逮捕され、その後ICAに入ることを条件に釈放された。 ・スナイパー 名前: 過去:元FBIのHRT(人質救出チーム)隊員 【あらすじ】 20XX年。テロリズムによる国際社会への影響が懸念され、国際社会の安定化を目的にICA(International Counterterrorism Agency:国際テロ対策機関)が設立された。 そしてICA直轄の対テロ活動を全世界で行える特殊部隊が発足。 ICAの管理下で世界各地で対テロ作戦を行う中、主人公の霧島 夢莉は新たな部隊をICA内で発足させた。それが―— 戦術救命部隊【タクティカル・ライフセービング】 脅威の排除を最優先とする中、取り残された人々の安全確保及び救出救命活動を優先する前代未聞の特殊部隊。 はたして彼らは、命を守れるのだろうか――⁉