「──さぁ、始めよう」
「風の声を、鳥の羽ばたきを思い出しに行こう」
「そうして紡がれた物語を、取り戻しに行こうじゃないか!」
🍀天風 悠雨(あまつかぜ ゆう)
🌱由来:苗字は、天を駆ける風のように在りたい願いから。名前は、気ままで悠々自適から。
🍀孤高たる風詠みの旅人
🍀性格:いつも、風のように気ままで気まぐれ。自由をこよなく愛する。束縛が非常に嫌い。
🍀記憶も過去も無くなった自身のことを風の旅人と称して日々を過ごす。
見た目は童顔。かつ女子とも男子とも見て取れる容姿。一応男装してるつもりは無い、と本人談。
言葉遣い、声音は男の子と大差ない(音楽で言うところのアルト系)。けれども、今更変える気はない。
見た目に反して、お酒、特に味が色々変わるカクテルが好き。
歌はどちらかと言えば好きな程度。歌えば周りに人を惹きつける程の歌声だが、本人的にはそんなに上手くないと思っている。
生計は風で遊ぶようなパフォーマンスで立てているが、ほぼカクテル代に消えるとか。
それもあり、そろそろ休めるところが欲しいと思っていたりする。
🍀武器:竪琴、レイピア等刺突剣
🍀好き:自由、風、歌、高いところ、静かなところ、果物(特に杏子、桃系)、桃を使ったカクテル。杏子ならなお良し。
🍀嫌い:束縛、強い匂いの食べ物(納豆など)、無風
🍀現在
それは唐突に訪れた。気が付いたら自分の名前も、記憶も何もかもない。ただ、風と杏子が好きであること以外。
記憶が無いなら、探せばいい。過去がないなら、取り戻しに行けばいい。
風のように、気ままに、気まぐれに。そうすればきっと、風は何処かに辿り着くだろうから。
🍀
一人称「僕、自分」、(本音の時)「私」
二人称「君、名前呼び捨て」「(気分に応じて)あだ名、くんやちゃん付け」
三人称「君達、君ら」
🍀
「やぁ! こんにちは。こんなところで何してるの?」
「僕? 僕はねー……へへっ、なんだと思う?」
「女の子か男の子、どっちかって? 君はどっちだと思う? ──ふふっ、秘密だよ」
「えーっと……えへっ♪」
「風は好きさ。自由で気ままで、どこにだって行ける。」
「うーん、そうだなぁ……天を駆ける風……天つ風、気まま……悠々自適、うん、自分の名前は天風 悠雨だ。これなら僕らしいでしょ? 今から自分の名前はこれ」
「歌って欲しいって? それなら、杏子が欲しいなぁ。あ、お捻りでもいいよ?」
「──開こう 紡ごう 風の歌を
──響け 轟かせ 君だけの詩を
──言葉の限り表すこと それが 君を現す姿へ繋がる
──失われた時に 言の葉を
──失われた姿に 君の姿を!」
🍀イメージソング
「ガラスの花/奥華子」