Windowsタブレット+ペン+HHKBという組み合わせで入力環境を整える(5) - AutoHotkeyを使ってSandSなどを作る
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前のページまででキー配列の設定ができました。しかし別件で、WindowsタブレットにBluetoothキーボードを接続している状態だと文字入力時に面倒くさいことになります。
SurfaceなどのWindowsタブレットは、タスクバーにタッチキーボードボタンがあり、これを押すと画面上にキーボードが出現します。ポゴピンでキーボードカバーを接続していない時に文字入力する際に使うもので、特にキーボードカバーをつなげていない場合文字入力できる状態になると自動でキーボードが出てきます。通常使用だと重宝するものなのでしょうが、これには厄介な点があって、それはBluetoothキーボード接続時でもキーボードカバーをつけてないと自動でタッチキーボードが出て来るということです。タブレットモードにしていなくても出てきます。非常に邪魔なのですが、キーボードカバーを接続していない状態で文字入力時に自動でタッチキーボードを表示させない設定がどこにも存在しないため、サービス自体を無効化する必要があります。手順については以下のサイトが詳しいのでそれを参考にしてください。
上の手順でタッチキーボードを無効化することができ、文字入力時にタッチキーボードが出てこなくなりますが、これによりタスクバーのタッチキーボードボタンを押してもなにも出てこなくなります。常にBluetoothキーボードを接続して使うという場合はいいかもしれませんが、実際にタブレットだけで使いたいときにこのままでは入力ができませんので、他のソフトを使う必要があります。
カスタマイズ性や設定後の使いやすさを加味した結果、↑のサイトの中からちーたんタッチボードを選択しました。次のページでは、設定したキー配列とちーたんタッチボードを両立するためのカスタマイズについて話します。
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Windowsタブレット+ペン+HHKBという組み合わせで入力環境を整える(7) - ちーたんタッチボードをカスタマイズする