No.3 2/3 version 18
所信表明的な置き手紙 片方の筆者、あなたの友でありたい者より
少々面倒な手紙かと思いますが、置き手紙をしておきたく、こちらに書かせていただいてます。申し訳ないのですが、諸々のことは用心して書きますので、ご容赦いただきたく…
と申しますのも、今回の少々大規模と思われる編集を行ってしまいました。相談すべきだったのですが…なるべく面倒をかけたくなかったのと同時に、どうしても一度興してみたいと強く思ったアイデアだった故に、こうした運びにしてしまいました。すみません、今しばらくご説明させて頂きたく思います。
今回の改変案に関しては、一つのコンセプトがありまして…”これまでの創作も僕たち筆者二人の積み上げてきた経験、思いを可能な限りすべてここに残したい”と僕は考えています。
現在まさしくそのためのプランの一つとして、あの急なNo.変更とギリシャ文字を色々書いてしまったことがあります。ただ、暴走気味なのは否めない…葛藤しましたが、一度出力してみた次第です。独断専行ではありますが、思いがあれば是非とも共有したく思います。
またもう一つ…難儀な設定の一つとして、”詩と言葉を携えた二柱の神”を出しました。これは一言で申し上げると、以前示してくださった”エイジ・ライター”の概念を転用したものであります。また、上述したNo.とギリシャ文字につきましては、端的に申しますと、これまでの創作を踏まえた世界であることの表現です。
そして、剣人もそうですがエクリプスの出自などにもまた、言葉の神が抱く闇の部分を担わせる運びとなるかもしれません。これにより、少なくとも剣人やエクリプスらは、或いは言葉の神の傀儡といえる状態に至るでしょう。
これらのポイントや視点はメタ的ではありますが、これを前面に出したい理由がありました。
実は、身勝手であり重苦しい話であるかもしれませんが、僕はあなたに…今も贖いたい思いです。あなたとの絆―――その聖域を、他でもない僕自身が何度も傷つけてしまった…でありながら、許しを乞うてしまった。だからこそ私はせめて、あなたと、この絆に頂いた貰い火をここに灯し、互いの希望―――”命を繋ぐもの”としたく思ったのです。
実は、身勝手であり重苦しい話であるかもしれませんが、僕はあなたに…今も贖いたい思いです。あなたとの絆―――その聖域を、他でもない僕自身が何度も傷つけてしまった…でありながら、許しを乞うてしまった。だからこそ私はせめて、あなたと、この絆に頂いた貰い火をここに灯し、互いの希望―――”命を繋ぐもの”としたく思ったのです。言わば、そのための側面をこの物語に付与したくなった。
問題としては、このことを担保しつつ、言葉の神の思惑を超えるキャラクターへと剣人やエクリプスを育てる必要が出てきます。
またここまでのことは、あくまでも僕のエゴでしかなく、また色々と、勝手に拘っているのかもしれません。ですがどうか、誤解しないで欲しいのです。僕もまた、純粋に楽しい。(厚顔無恥な言葉であるかもしれませんが)大切な友達と、楽しい話を作ることが、純粋に楽しい。
だけど、僕が今回のことを前面に出しすぎた余り、”あなたと共に創作すること”がおざなりにならないかも気にせねばなりません。僕がこう申し上げたり、改変してしまったことが、あなたの思いを考え、共に創作する視点によるものではない矛盾したものであると、書きながら痛感しています。
だから改変は今現在、ここまでで留め、まだ手直しできるよう最小限といたします。それとこれ以上の詳細は、後日またお話しできるときにしようと思います。世界観の根幹に関わるため…
ただ、上記の思いと併せて、ここで所信表明しておきたかった。
何より…
あなたは僕に、友達としての繋がりを与えてくれた。
その絆を切らないでいてくれた。
そしてこの創作をくれた。
だから僕はその絆を、今度こそこの創作で全うする。この話だけは描きたい。
今度こそ、あなたの友達でありたく
少々面倒な手紙かと思いますが、置き手紙をしておきたく、こちらに書かせていただいてます。申し訳ないのですが、諸々のことは用心して書きますので、ご容赦いただきたく…
と申しますのも、今回の少々大規模と思われる編集を行ってしまいました。相談すべきだったのですが…なるべく面倒をかけたくなかったのと同時に、どうしても一度興してみたいと強く思ったアイデアだった故に、こうした運びにしてしまいました。すみません、今しばらくご説明させて頂きたく思います。
今回の改変案に関しては、一つのコンセプトがありまして…”これまでの創作も僕たち筆者二人の積み上げてきた経験、思いを可能な限りすべてここに残したい”と僕は考えています。
現在まさしくそのためのプランの一つとして、あの急なNo.変更とギリシャ文字を色々書いてしまったことがあります。ただ、暴走気味なのは否めない…葛藤しましたが、一度出力してみた次第です。独断専行ではありますが、思いがあれば是非とも共有したく思います。
またもう一つ…難儀な設定の一つとして、”詩と言葉を携えた二柱の神”を出しました。これは一言で申し上げると、以前示してくださった”エイジ・ライター”の概念を転用したものであります。また、上述したNo.とギリシャ文字につきましては、端的に申しますと、これまでの創作を踏まえた世界であることの表現です。
そして、剣人もそうですがエクリプスの出自などにもまた、言葉の神が抱く闇の部分を担わせる運びとなるかもしれません。これにより、少なくとも剣人やエクリプスらは、或いは言葉の神の傀儡といえる状態に至るでしょう。
これらのポイントや視点はメタ的ではありますが、これを前面に出したい理由がありました。
実は、身勝手であり重苦しい話であるかもしれませんが、僕はあなたに…今も贖いたい思いです。あなたとの絆―――その聖域を、他でもない僕自身が何度も傷つけてしまった…でありながら、許しを乞うてしまった。だからこそ私はせめて、あなたと、この絆に頂いた貰い火をここに灯し、互いの希望―――”命を繋ぐもの”としたく思ったのです。言わば、そのための側面をこの物語に付与したくなった。
問題としては、このことを担保しつつ、言葉の神の思惑を超えるキャラクターへと剣人やエクリプスを育てる必要が出てきます。
またここまでのことは、あくまでも僕のエゴでしかなく、また色々と、勝手に拘っているのかもしれません。ですがどうか、誤解しないで欲しいのです。僕もまた、純粋に楽しい。(厚顔無恥な言葉であるかもしれませんが)大切な友達と、楽しい話を作ることが、純粋に楽しい。
だけど、僕が今回のことを前面に出しすぎた余り、”あなたと共に創作すること”がおざなりにならないかも気にせねばなりません。僕がこう申し上げたり、改変してしまったことが、あなたの思いを考え、共に創作する視点によるものではない矛盾したものであると、書きながら痛感しています。
だから改変は今現在、ここまでで留め、まだ手直しできるよう最小限といたします。それとこれ以上の詳細は、後日またお話しできるときにしようと思います。世界観の根幹に関わるため…
ただ、上記の思いと併せて、ここで所信表明しておきたかった。
何より…
あなたは僕に、友達としての繋がりを与えてくれた。
その絆を切らないでいてくれた。
そしてこの創作をくれた。
だから僕はその絆を、今度こそこの創作で全うする。この話だけは描きたい。
今度こそ、あなたの友達でありたく