【拓夢】

・プロフィール
一人称は「俺」。
紫の瞳、黒い髪を持ったひとり暮らしの少年。
ルクスカーデンの郊外にて12歳にして農家を営んでいる。

・周囲との関係
両親は既に他界していて、ほとんど誰とも関わらない生活を送っていた。使者として活動するようになってからは心羽や亮、碧と仲良くなり、3人を家に招き入れるようになる。拓夢の家は使者グループ及びニーベルゲンたちの活動拠点としても機能している。

・性格、能力
やんちゃで子供っぽいが快活な性格であり、楽観的な思考の持ち主。影魔退治に参加したのも面白そうだからと単純な理由であり、わかりやすく裏表のない素直な性格。
一見破天荒だが常識的な視点を持ち、野菜や苗の世話は毎日欠かさず行うしっかり者。
両親を殺した過去があるが、誰にも明かしていない。

・過去
拓夢は幼い頃は親の言うことを聞くお利口な子で、3歳の頃にはもう農家の一端を担うように(荷物運びなど)。でも両親はいい親とは言えず、(未設定)の度に酒に溺れ、拓夢のストレスのはけ口として使った。親の命令も(元から良いものではなかったものの)次第にキツくなり、理不尽なしつけを強要された。しかしある時、拓夢は(未設定)によって親に従うよりもっと広い世界があることを知り、言うことを聞かない反抗的な子となる。
しかし親の方がやはり力は強く、虐げられることのほうが多かった。それでも拓夢はこんな親の言いなりで生きるよりは、こっちの方が断然生きている心地があった。
ある夜、拓夢の反抗に対する理不尽な罰として家から追い出されていた時、畑に落ちてきた光を見て、気になって拾いに行く。それは拓夢に圧倒的な力を与え、拓夢の願いを叶えた。
締め出された玄関を破壊して中に入り、酔いつぶれて恐怖心を失った両親を簡単に殺し、親からの支配を脱した。

END

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