0 10 / 23〜25 久しぶりの日記 みんなに公開
10/23。晴れときどき曇り。24。晴れ。25。曇のち雨。
↓今日久しぶりにタピオカ飲んだ。
超久しぶりの日記になった。
体調を崩していて、長い文をかけるほど集中力が持たなかった。
火曜日から39度の熱が出ている。
病院行って点滴してもらったら少しよくなった。ちなみにPCR検査と血液検査も受けたが、病理的には何も無いそうだ。
つまりは自家中毒なのである。検査したらものの見事にケトン体が降りていた。
今は微熱程度まで落ち着いていて、食欲も回復してきた。
しかし、不調に振り回されるのは辛い。
学校には這うようにして行ったけど、今日は試験なのに熱下がんなかったらとか、土日のバイトをキャンセルしなきゃいけないかとか いろいろ悩むのが嫌だ。
去年までなら 具合が悪ければ出席停止になっていたのだが、その制度を悪用した輩がいたらしく 今年からは「具合悪かったら自宅待機、しかし欠席扱い」になってしまった。
その輩はうちのクラスにもいるので、具合悪い時は本当に恨みたくなる。
さて、土日は派遣バイトだった。
病み上がりだけど、遠征費用が心もとないのでしょうがない。
何より、カードの請求額がなかなかやばいので働かなくちゃいけない。今月は旅行のための決済(ホテルや新幹線代など)もあったので、普段の請求額+αで……。
ライブのスタッフと試験監督。なんか最近、体力がついたのか耐性がついたのかわからないけどやたら疲れにくくなった。筋トレとウォーキングの効果が出てきたのだろうか。
日曜日は、お互いの妹を呼んで手巻き寿司パーティをやった。
彼女の妹さんは桜子さんと言って、とても気遣いのできる方だった。初めて年齢を知ったが、高校1年生だという。これまで軽く話したことしかなくて、今回初めてご飯をご一緒した。
美味しいと世辞を言ってくれ、遠くにある皿を取ろうとしたらサッと手前に引き寄せてくれ、食べ終わった皿を知らぬ間にまとめてシンクに持って行ってくれた。
年に似合わぬ楚々とした振る舞いを見て、彼女と同じ血が流れている……としみじみ思った。
一方、うちの妹は 肉のおかずを独占し、どかっとあぐらをかいてひたすら喋りながら飯を食うだけだった。
そこまで年に合わない振る舞いとも思っていなかったけど 、彼女の妹さんを前にするとかなり恥ずかしかった。
まあ、先方が出来すぎているだけ……と思い込もうとしたが、皆で鬼滅のアニメを見ている時に 妹がネタバレしているのを見て さすがに注意をした。
良くも悪くも己にしか興味が無いので、他人からどう見られているかまで考えがおよばないのだと思う。おまけに、反論される=自分の存在自体の否定 と思っている節があるので超やっかい。
やんわりとした注意くらいに留めておかないと後がめんどくさい。今回も「周りを見て、考えて動きなさい」という絶対分からないようなことしか言えなかった。
私も上手くおもてなしできた自信ないし、彼女の妹さん、うちの一家みんなあんなだと思ってるかもしれない……。胃が痛い。
今日は日本料理の試験だった。
昨晩洗濯したコックコートにアイロンをかけ、菜切り包丁を研いで桂剥きの練習をしてから登校……と思っていたら寝坊した。
しかもアイロンが見つからず、彼女に電話して聞いても分からないので しかたなくしわ取りスプレー、ヘアアイロン、沸かしたやかんを駆使して大まかにシワを取った。
試験自体は、まぁなんというか……失格になるほどのひどさではなかったけど、決してよろしい出来栄えではなかった。かなりテンパって奇っ怪な動きばかりしていたし、時間オーバーしたし。
試験官の先生がやさしい方で、よく出来てると言ってはくれたけど……それでも、「もう少し上手く出来たのに」という気持ちでしかない。
こんな出来映えで評価されたかないけど、どれかひとつでもお点が貰えていたらいいな。
前に「よく出来ました」と講評をいただいたのに全員落ちてたとかあったから、先生の「よく出来た」は信用出来んけど……。
↑試験課題の 大根けん、ねじり梅、だし巻き玉子。制限時間30分以内に仕上げる。30分を超える事に1点ずつ減点、35分以上かかると失格。今回私は32分かかった。
同じクラスの友人が 試験の最中に派手に指を切り、わりと大変なことになっていた。けん打ちのときに勢い余って、爪が半分取れかかるくらいの大怪我をしていた。
手当をした後も指がものすごくいたかったらしく(そりゃそうだ)、身が入らなかったのが結局大幅に時間オーバーをして失格になっていた。そこからずっと ムードメーカー的存在な彼女が押し黙ったままだったので クラス中が陰気な雰囲気だった。
帰ってすぐ医者に行くと言っていたけど、果たして大丈夫だったのか……。大丈夫であってくれないと。
というか、私だったら指切った時点で気持ちがおしまいになって泣くか、棄権を申し出ると思う。よく最後までやったな……私だったらできない……。
普段は超のんびりやさんだから苛立つこともあるけど、こういう負けず嫌いというか、根性の強さは見習わなければ と思わせられる。
今日の夕飯は焼き鳥だった。
食事中、彼女がbacknumberの「黄色」という曲を教えてくれた。恐らく、同性に恋したけど ごく一般的な恋愛をしている相手のことを想い 諦めようとする という内容の曲だった。
なぜ「黄色」というタイトルなのかはYouTubeのコメント欄でいろいろ議論されていた。いちばん秀逸だと思ったのは、サビで MVに交差点の信号が映し出されていて、それと 世間から外れた自分の気持ちを掛けているのでは という解釈だった。
有名なバンドなのに、攻めた曲を出すなぁ と思った。扱いが難しいテーマだし、音楽家はあまりこういうことに触れたがらないと思っていたから。
私も同性愛者と言われたらそういう括りになるのだろうけど、私はいっぺんも自分の感覚をおかしいと思ったことがないので、「同性」愛という言葉自体なくて良いのでは?と思っている。人同士の恋愛なんだから、「恋」とか「愛」で良いじゃんね。
何かしらの都合のためにある言葉なんだろうけど、必要以上にイレギュラー感が出ていて好きじゃない。確かにこの世で多数派なのは異性愛だけど、だからといって同性愛が区別されるものだとは思わない。
いろいろあるセクシャリテイの属性を並べ立てられて あなたはどれなのか、とよく聞かれるが 私の答えは「ただ真っ当に人と恋をし、愛している。それ以外の区分はない」「私は何者でもない」でしかない。
だってそうじゃない。人間同士が好きあって付き合っているんだから、恋とか愛とか以外の言葉を当てはめるのは違和感がある。同性同士だからといって、愛情が異質かというとそんなわけない。異性を愛するのと同じ「愛」でしかない。
少し熱くなってしまった。
呼吸器の具合が悪いので、温まってから早めに寝る。明日、試験の結果見るの怖いな。
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