記事にするほどでもなかった。

CODE VEIN

https://www.code-vein.com

ソウルライクな死にゲーだけど、今作はNPCの仲間ありなのでめっちゃ楽。PS4のゲーム。
落下死あり、基本1対1に持ち込まないと不利、回復回数制限ありだけど（ソウルライクだからね）、仲間がいるからタゲとってくれる。感覚としてはモンハンのオトモ。レベルの概念があるので、敵が強くて無理だと思ったら何度か周回して、お金集めてレベルアップ可能（ソウルライクなので、お金と経験値の概念が共通）。

お話がめっちゃいい……。ダンジョンとお話が分離してはいるんだけど、挿入の仕方がうまいんですよね。お話も、わたしの好きな人間の命と尊厳の話です。
世界観はGOD EATERとつながっているので、GE好きな人も楽しめるんじゃないでしょうか。

ソウルライクゲームは、ひとつもクリアできてない自分でもクリアはできたので（エルデンリングをラスダンの前でとめてる）、歯ごたえのあるアクションRPGをやりたい方にはおすすめ。（難易度の変更などはないので、難しいは難しいけど「積んだ〜！」てことはなかった。本当にいいバランスです）
主人公キャラクリあり。

テイルズオブアライズ

https://toarise.tales-ch.jp

久々にでたテイルズの新作。話がめちゃくちゃよかったし、アトモスシェーダーもすごい。3Dは結構リアルよりにふっていて、試行錯誤が見えます。
みんなが待ってたJRPGはこれだよ！！ がここに全部つまってる。もともと戦闘にアクション要素があるテイルズは、高性能ハードと相性がいいので、話がよければ最高になるに決まってる（コマンドRPGはPS4/5でやると退屈に感じやすい）。

テイルズはどの作品が好きか、で評価がわかれるシリーズではありますが、今作のお話はとてもよかった。ただTOAが好きだと、クエストの量は物足りなかったかな、という印象。メインストーリーが太すぎて、それを保管するクエストがもっと欲しかった気がします。
また、既存のテイルズをやればやるほど、うっひょおおお！ となる演出が随所にあり、その最たるものが、敵キャラの配役。立木文彦、中田譲治、田中敦子、つよそうすぎんか？

SCARLET NEXUS

https://snx.bn-ent.net

超能力で闘うARPG。シナリオがTOAの人なので、人間の命と尊厳の話です。ストーリーはばっちり。ただお話の進行が基本的にスタイリッシュ紙芝居です。
多分これはアクションに全振りした結果、予算の掛かりそうな部分を思い切ってカットしたからだと思う。でも漫画大国日本だと、このスタイリッシュ紙芝居は馴染みやすいんじゃないかな……。私は嫌いじゃないです。

とにかく3Dモデルがアニメによっててめちゃくちゃかわいいから！！！！
テイルズはリアルめに寄せてますけど、これは完全に2Dに寄せてる3D。アライズより前だけど、アトモスシェーダーチックな背景も「すげえ〜」となります。
実際、テイルズシリーズを手掛けたチームが作ってるので、テイルズが好きだとお話はかなり馴染むんじゃないでしょうか。

https://www.4gamer.net/games/507/G050779/20210621035/

この記事をよむと、バンダイナムコの日本っぽい新規IPとしてはめちゃよかったと思う。とにかく3Dがかわいいもん……。

アクションはチームメイトの能力を借りることができて、結構慌ただしいけど、難易度が選択できるので、アクション苦手でもそんなに苦労はしないはず。
ただ一部クエストで「指定の方法で敵を倒せ」というのがあり、そういうのは大変かもしれない。

ダブル主人公。PS4でもプレイできるけど、PS5の60fpsがきれいです。
超能力を使う都合で、ロリババアとかロリジジイがいます。

ホライゾン forbidden west

ホライゾン zero dawnの続編。1やってなければ、1やってからこれ（2）やったほうがいい作品ではある。なぜなら1での不満点がすべて解消されてるから。
これ最初にやったとき、洋ゲーでありがちな、NPCとの会話時、カメラが固定で退屈・キャラが生き生きして見えない、を強く感じてたんですが、2はそのへんは相当バリエーションを作ってて気にならなくなってた。

いちおうプロローグで1をサラッとやってくれるんだけど、これ2からやってわかる人おるのかな？ というくらいサラッとです。1、ベストプレイス版もあるしよくセールになるのでぜひやって下さい。

2の話は1の話なしには語れないんだけど、突然やってきた、地球滅亡時に宇宙に逃げた人々の子孫（というか逃げた人そのもの）が地球に戻ってきた、なぜ！？ という話。スケール広がったな〜！ でも面白すぎて細々したクエストもかなりこなして90時間くらいかかった（笑）。
景色がきれいで、探索にもいろいろ種類があり、全く飽きずに最後までまめまめにクエストをこなしてプレイできたところがすごい。すごいが、全3部作みたいなので、また5年後くらいに3がでるみたいです。

PS4でもかなりサクサクプレイできました。

デス・ストランディング

ご存知PS4で大ヒットしたやつ。PS5のみでディレクターズカット版という完全版がでてます。

これすげーなと思うのが、闘いが禁止なんですよね。禁止というか、攻撃してくる人間は存在してるんですが、人が死ぬと地形が変わるほどのでかい爆発が起こるので、絶対に殺すなよ！ と言われます。
戦わずに危険地帯をぬけて、ただただ配達するゲームで、それなのになぜこんなにおもしろのか……。すごい……すごい……っていってるうちに終わります。
PS5買ったのにディレクターズカット版もってないんだけど。PS4でやってなかったら絶対やるべきゲームのひとつです。配達するだけだから、アクション苦手なんです、という言い訳も通じないです。

プレイしててほ〜ん、と思うことは、人が死ぬと爆発するからすぐ火葬しないといけないんだけど、日本だと火葬って普通だから「死体担いでいくの！？」という驚きがでかいけど、海外だと火葬が普通じゃないから「火葬するの！？」という驚きになりそうだなということ。
そのうちなれて「死体運びか……チッ……めんどくせえ」となります。

アサシンクリード ヴァルハラ

これも感動は前作・全前作とやった上で感じる。パーフェクト・アサクリ。
オリジンズからアサクリはじめたんですが、オデッセイよりはオリジンズが好きなんですよね。オリジンズは主人公がcv福山潤だし。子供を殺された恨みで闘うのもわかるし。
オデッセイはきれいだけど、暗殺対象が多すぎて、本当の父親はみつけたけど、だんだん「今回の教団の黒幕、あいつじゃね？」と感づいてから組織の壊滅は諦めました（笑）。でもED？ は好きです。

ヴァルハラは「バイキングか〜、海戦が死ぬほどめんどいな」と思ったけど、実際はイングランドの川をつかって移動するだけで、めんどくさい闘いはないし、暗殺もできるけど肉体的にあまりに強すぎて、正面突破もかなり楽になりました。
ヒゲのおじさんでも愛着持てるかな〜、と思っていたのも、強くて優しいヒゲもじゃのおじさんは、ファンタジーでいっぱいでてくるからだんだんかわいく見えてきたし。

洋ゲーやったことないな〜、暗殺って難しそう、という人にこそやってみてほしい。私がそうだったから。暗殺は後ろからしゃがみ歩きで近づいて、ブスッとワンボタンで簡単です。

アサクリの魅力のひとつに、舞台の緻密さが挙げられるんだけど、今回はヴァイキング、9世紀のヨーロッパ。やってるとどんどん心がヴァイキングになる。
新作は魔女裁判と封建時代の日本らしいから、もしかして鎌倉殿の朝リンクリード！？ て楽しみにしてます。

今後楽しみにしてるソフト

forsporknとFF16。
あと月末のSO6……。ことしヴァルキリープロファイルの新作もでてるし、同世代はウオオオ！ となっている人が多いと思う。God of War、やりたいけど前作やってなくても大丈夫かな。ゴーストワイヤートーキョーとか言えればよかったんだけど、未プレイです（買ってはある）。