0 Windowsタブレット+ペン+HHKBという組み合わせで入力環境を整える(1) - 前書き みんなに公開
waxluneです。私は今までMacBook ProにBoot CampでWindowsを入れ、ほぼただのWindows機として使っていました。前々からPC環境を新調したいと思いつつなかなか手を出せていなかったのですが、今年の2月にやっと新しいPCを購入しました。グラフィック関連の初期不良で修理に出し3週間以上戻ってこないなど陰で紆余曲折ありましたが、修理も終わり現在はポータブルPCを2台所有しています。ただまだ完全に移行したわけではなく、現在家では2台ともデスクに置いて気分で使い分けている状態です。
新しいPC環境
私が買ったPCはHP社のSpectre x2(ベーシックモデル)という、コンバーチブル型の2in1タブレットPCです。セール時(おそらく在庫処分)に買いました。
PCのスペックだとか、初期不良と修理についてだとか、なんかサウンドの出力サンプルレートが48,000Hzしか選べないだとかは話したい趣旨とズレるため割愛します。
画面下のキーボードは静電容量無接点方式と呼ばれる高級キーボードのうち、東プレのREALFORCEと双璧をなす、PFUのHappy Hacking Keyboard(以下HHKB)のBluetooth版です。
機器の組み合わせの理由
高級キーボードを使いたいという動機がまず最初にありました。当たり前ですがノートPCには元々パンタグラフ式キーボードがくっついているため、ノートPCを選んだ段階でキーボードの打ち心地は決まります。外付けでさらにキーボードを接続するという手もありますが、どうしてもかさばるのと、使わないキーボードが本体にくっついていてもややこしいだろうということで、今回はSurfaceのようにキーボードが外れるコンバーチブル型のPCを選択しました。Spectre x2を選んだ最終的な理由は、セールで安かったからです。
HHKBを選んだ理由ですが、持ち運びを想定しているため無線接続の方がいいだろうと考えてREALFORCEは選択肢から除外。普通のキーボードと比較するとHHKBはスペースキーの左右にキーが2個ずつしかなく、そこのカスタマイズ性に難があると思われましたが、修飾キーの配置を吟味した結果これで充分と感じHHKBにしました。キー配列については後述します。
また、WindowsタブレットPCにするときに思ったのが、ポインティングデバイスとしてスタイラスペンが使えるのなら、マウスは不要なのではないか?ということです。実際にマウスなしで使ってみて、概ねペンだけで問題なく使えるのですが若干マウスのようにいかない部分もあるためそれについても後述したいと思います。
次のページへ進む↓
Windowsタブレット+ペン+HHKBという組み合わせで入力環境を整える(2) - キー配列のカスタマイズ方法について
コメント(0)