No.4 目が覚めると観戦が応援に変わってた(2023.12.9~12.16) version 10

2024/04/23 23:31 by serina_bb serina_bb
  :追加された部分   :削除された部分
(差分が大きい場合、文字単位では表示しません)
No.4 目が覚めると観戦が応援に変わってた(2023.12.9~12.16)
見た日 :2023/12/19,10 宇都宮VS川崎Game1,2
     2023/12/16 川崎VS北海道Game2
書いた日:2024/4/23
また4カ月以上前の話ですが、思い出しながら書きます。

**▼ここまでのあらすじ**
ハマってから11月に行った2回目の観戦が楽しすぎてウキウキだった!会場で選手の名前をおっきい声で呼ぶほどハマってる自分にびっくりした。
また、辻さんを通して移籍を認識した。同じチームではなくてもバスケを続けていればコートで会える。きっとこの先リリースを見て色んな気持ちになるだろうけど、選手のキャリアの中で良かったと思える選択になるよう願うのであった。

これまでの日記はこちら↓
https://mimemo.io/u/serina_bb/list

11/11の観戦を終え、そして12日も勝利し、川崎は絶好調のままバイウィークに入った。そもそもバイウィークって何!?こんな空くの!?ハマったばっかで私はこのまま何をしていればいいんだ!?
メールボックスを確認したところ、12月末の試合、1月の試合のチケットを買っていました。もうずっぽりですね。ひと月に1回は観に行こ~なんて思っていたような気がします。
メールボックスを確認したところ、12月末の試合、1月の試合のチケットを買っていました。もうずっぽりですね。ひと月に1回は観に行こ~なんて思っていたような気がします。あと藤井さんの400試合出場記念グッズを買ってました。
別のところで忙しくしていたこともあり、あっという間にバイウィークが明けました。

バイウィーク明けも長崎戦Game2を落とすものの、連敗はなかった川崎。この時もまだウキウキしていたであろう私の目を一気に覚ました試合が、12/9,10の宇都宮ブレックス戦でした。

---
### ①頑張っても勝てないときがある
いつもそうですが試合の内容というより、ただ私の気持ちをつらつら書きます。

宇都宮戦は両試合とも配信で見ました。Game1はオーバータイム、Game2は惜しくも敗戦ということで、初めて連敗を経験しました。(私が)

本当に正直、正直正直、試合を見た後に一番最初に思った事は **「こんなに頑張っても勝てないんだ」** ということでした。
いや、プロの試合に頑張るとかそういう、何を言ってるんだって感じですけど、だってなんか、1試合ならまだしも2試合連続で、こんなに惜しくて勝てそうな試合に勝てないなんてことあるか!?って思ったんです多分。
川崎が主人公で優しい展開の漫画だったら勝ってます。

だからちょっと、受け止められなかったというか、こういうものなのか…と。物事そう上手くはいかないんだなと思いました。運の良さとかは時々勝負に関わってくることもありますが、偶然で勝てるほど甘くはないのだと感じたような気がしました。
バスケは数秒あれば勝敗がひっくり返るというのはこの数カ月でもよく分かったことでしたが本当に恐ろしく、同時に面白いスポーツだと思います。
Game2を見た後、しばらく竜青さんのことが頭から離れなかったです。それでも試合後の冷静なコメントを見て、本当にこの人は凄いな…尊敬するな…と思いました。

また、この時アウェーでの応援にある種憧れを抱いた記憶があります。それはまたいつか。

---
### ②ウキウキしてる場合じゃないかも
12/13の天皇杯3次ラウンドは配信で見ました。私はこの日初めて天皇杯を見たのですが、オフィシャルタイムアウトがないんだ~なんか画面の時計がいつもと違うな、そもそも天皇杯ってなんだ…?と思いながら見ていました。
群馬に2点差で勝利となりましたが、見ていて言葉に出来ない違和感があったような気がします。ただ実況解説を聞くと「トーナメントや一発勝負の戦い方を知っている」と何度か繰り返されていた気がして、戦い方にそういうところでも違いが出てくるんだ~まあ勝てるに越したことはない!と思って終わりました。

12/15は北海道Game1。中一日という恐ろしいスケジュール。この辺のスケジュールのこともまだ本当によく分かっていませんでした。
この日は年末も近いこともあり、会社の忘年会がありました。帰り道にスマホで試合経過を見ると、北海道がスコアを上回っており、道中で「え、負けてる!?」とそれなりに大きい声を出してしまいました。(この日以来、誰かと一緒にいる時はなるべく試合結果を追わないようにしています。笑)
一緒にいた会社の方に明日観戦に行くことも話していたので「この後も明日も勝てると良いですね」なんて言ってもらいましたが、Game1は敗戦。
なんならニックがGame2は出られないと見て、何度目かわからない「そういうこともあるんだ…」でした。

12/16のチケットを取った時はチケットが少し安いし、アリーナで見てみようかな~とニコニコウキウキしていましたが、なんか…そんな場合じゃないかも…とドキドキしながら3度目の観戦に向かうことになりました。

---
### ③気付いたら応援してた
16日、覚悟が決まった私は藤井さんのレプリカユニを買って着て、初アリーナの近さに驚き興奮していました。
![IMG_6920](https://mimemo.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/attachment/f72c7775-ee36-4b48-8c67-c635d3e04854.jpeg)

エンドから見るバスケの楽しさはまた別で話したいですが、大体同じ高さに選手がいて、本当にこんなに大きいんだ!!と感動していました。特にはせさんとまっすーさん。
(あとこの時、こんなに近いのにSE3のカメラだとこ~んなにぼやぼやになってしまうんだな…と思い、来シーズンまでには機種変したいな…と思いました。初めてスマホのカメラの性能を優先した瞬間)

それまでの私はクラップはするし、いいプレーがあれば選手の名前をわーわー言ってはいましたが、川崎!とかディーフェンス!とかは言っていませんでした。
言いたくなかったというより、何かこうまだ自分の中で壁があって、言えなかったという感じです。ノリというより私の気持ちの持ちようなのですみません。
でもアリーナエンドということもあり、周りで声を出してる人も多かったからか、徐々に言えるようになりました。
ディーフェンスの「ディー」でどうしても声が裏返ってしまい(今は出し方が分かったんでなりませんが)情けない声になりつつも、小中バレー部だったし、アイドルへのコールはしてるし、徐々に声も大きく出せるようになりました。

**っていうか、気付いたら応援してました。**

いつの間にか声を出すことにためらいが無くなっていました。マスクをしながら応援していたら酸欠になりかけました。
これまではどちらかというと見る方が主の「観戦」だったような気がしましたが、この日の私は「応援」がメインになっていたと思います。
ここから、現地大好きマンになってしまったのはこの「応援」に目覚めてしまったのが原因だと思っています…笑

北海道Game2も拮抗した展開で、最後の5秒バイオレーションとか、またこれも優しい展開の漫画だったら勝てていた気がしますがやはり現実は厳しく、この日をもって4連敗となりました。

---
この北海道戦、また12/20の富山戦の敗戦をもって知ったのは「順位は関係ない」「必ず勝てるなんて試合はない」ということです。どのチームの一つの勝ちに必死で、プロフェッショナルで、楽に勝てることなんてないんだと特にこの5連敗で心から感じました。そんな人たちの試合を見れることを嬉しく思いました。

また、「必ず勝てる訳ではない」と感じましたが、逆を言えば「負けが決まっている試合はない」のだとも思いました。
だから、応援しようと。

この連敗を受けて、ウキウキモードから目は覚めましたが、尚更応援したい気持ちは湧きました。
シーズン中何度か苦しい時も一緒に戦ってほしい、という選手からの言葉を聞いて、スポーツチームを「応援」することってそういうことなのかもと感じました。
勝てば嬉しいし負ければ悔しい。一つの試合の結果にこんな一喜一憂できるなんてすごくて、今まで他人に自分の感情を任せることを避けてきたのに何故こんなことに…(ずっと思ってる)

自分にとっては1シーズン目だし、目は覚めても応援する気持ちは何故か冷めないから、やれる限り一緒に戦うぞ!そう思った12月でした。

振り返っても非常に厳しい期間でしたが、自分にとっては応援に目覚めるきっかけになったので書きました。
もう少し色々書きたいと思ってる場面はあるのですが、どれから書くか決めてないので、気が向いたらまた書きます。シーズンが終わってからの振り返りになるのかな…

長くなってすみません、ここまで読んでくださった方がいたらありがとうございました!      

見た日 :2023/12/19,10 宇都宮VS川崎Game1,2
     2023/12/16 川崎VS北海道Game2
書いた日:2024/4/23
また4カ月以上前の話ですが、思い出しながら書きます。

▼ここまでのあらすじ
ハマってから11月に行った2回目の観戦が楽しすぎてウキウキだった!会場で選手の名前をおっきい声で呼ぶほどハマってる自分にびっくりした。
また、辻さんを通して移籍を認識した。同じチームではなくてもバスケを続けていればコートで会える。きっとこの先リリースを見て色んな気持ちになるだろうけど、選手のキャリアの中で良かったと思える選択になるよう願うのであった。

これまでの日記はこちら↓
https://mimemo.io/u/serina_bb/list

11/11の観戦を終え、そして12日も勝利し、川崎は絶好調のままバイウィークに入った。そもそもバイウィークって何!?こんな空くの!?ハマったばっかで私はこのまま何をしていればいいんだ!?
メールボックスを確認したところ、12月末の試合、1月の試合のチケットを買っていました。もうずっぽりですね。ひと月に1回は観に行こ~なんて思っていたような気がします。あと藤井さんの400試合出場記念グッズを買ってました。
別のところで忙しくしていたこともあり、あっという間にバイウィークが明けました。

バイウィーク明けも長崎戦Game2を落とすものの、連敗はなかった川崎。この時もまだウキウキしていたであろう私の目を一気に覚ました試合が、12/9,10の宇都宮ブレックス戦でした。


①頑張っても勝てないときがある

いつもそうですが試合の内容というより、ただ私の気持ちをつらつら書きます。

宇都宮戦は両試合とも配信で見ました。Game1はオーバータイム、Game2は惜しくも敗戦ということで、初めて連敗を経験しました。(私が)

本当に正直、正直正直、試合を見た後に一番最初に思った事は 「こんなに頑張っても勝てないんだ」 ということでした。
いや、プロの試合に頑張るとかそういう、何を言ってるんだって感じですけど、だってなんか、1試合ならまだしも2試合連続で、こんなに惜しくて勝てそうな試合に勝てないなんてことあるか!?って思ったんです多分。
川崎が主人公で優しい展開の漫画だったら勝ってます。

だからちょっと、受け止められなかったというか、こういうものなのか…と。物事そう上手くはいかないんだなと思いました。運の良さとかは時々勝負に関わってくることもありますが、偶然で勝てるほど甘くはないのだと感じたような気がしました。
バスケは数秒あれば勝敗がひっくり返るというのはこの数カ月でもよく分かったことでしたが本当に恐ろしく、同時に面白いスポーツだと思います。
Game2を見た後、しばらく竜青さんのことが頭から離れなかったです。それでも試合後の冷静なコメントを見て、本当にこの人は凄いな…尊敬するな…と思いました。

また、この時アウェーでの応援にある種憧れを抱いた記憶があります。それはまたいつか。


②ウキウキしてる場合じゃないかも

12/13の天皇杯3次ラウンドは配信で見ました。私はこの日初めて天皇杯を見たのですが、オフィシャルタイムアウトがないんだ~なんか画面の時計がいつもと違うな、そもそも天皇杯ってなんだ…?と思いながら見ていました。
群馬に2点差で勝利となりましたが、見ていて言葉に出来ない違和感があったような気がします。ただ実況解説を聞くと「トーナメントや一発勝負の戦い方を知っている」と何度か繰り返されていた気がして、戦い方にそういうところでも違いが出てくるんだ~まあ勝てるに越したことはない!と思って終わりました。

12/15は北海道Game1。中一日という恐ろしいスケジュール。この辺のスケジュールのこともまだ本当によく分かっていませんでした。
この日は年末も近いこともあり、会社の忘年会がありました。帰り道にスマホで試合経過を見ると、北海道がスコアを上回っており、道中で「え、負けてる!?」とそれなりに大きい声を出してしまいました。(この日以来、誰かと一緒にいる時はなるべく試合結果を追わないようにしています。笑)
一緒にいた会社の方に明日観戦に行くことも話していたので「この後も明日も勝てると良いですね」なんて言ってもらいましたが、Game1は敗戦。
なんならニックがGame2は出られないと見て、何度目かわからない「そういうこともあるんだ…」でした。

12/16のチケットを取った時はチケットが少し安いし、アリーナで見てみようかな~とニコニコウキウキしていましたが、なんか…そんな場合じゃないかも…とドキドキしながら3度目の観戦に向かうことになりました。


③気付いたら応援してた

16日、覚悟が決まった私は藤井さんのレプリカユニを買って着て、初アリーナの近さに驚き興奮していました。
IMG_6920

エンドから見るバスケの楽しさはまた別で話したいですが、大体同じ高さに選手がいて、本当にこんなに大きいんだ!!と感動していました。特にはせさんとまっすーさん。
(あとこの時、こんなに近いのにSE3のカメラだとこ~んなにぼやぼやになってしまうんだな…と思い、来シーズンまでには機種変したいな…と思いました。初めてスマホのカメラの性能を優先した瞬間)

それまでの私はクラップはするし、いいプレーがあれば選手の名前をわーわー言ってはいましたが、川崎!とかディーフェンス!とかは言っていませんでした。
言いたくなかったというより、何かこうまだ自分の中で壁があって、言えなかったという感じです。ノリというより私の気持ちの持ちようなのですみません。
でもアリーナエンドということもあり、周りで声を出してる人も多かったからか、徐々に言えるようになりました。
ディーフェンスの「ディー」でどうしても声が裏返ってしまい(今は出し方が分かったんでなりませんが)情けない声になりつつも、小中バレー部だったし、アイドルへのコールはしてるし、徐々に声も大きく出せるようになりました。

っていうか、気付いたら応援してました。

いつの間にか声を出すことにためらいが無くなっていました。マスクをしながら応援していたら酸欠になりかけました。
これまではどちらかというと見る方が主の「観戦」だったような気がしましたが、この日の私は「応援」がメインになっていたと思います。
ここから、現地大好きマンになってしまったのはこの「応援」に目覚めてしまったのが原因だと思っています…笑

北海道Game2も拮抗した展開で、最後の5秒バイオレーションとか、またこれも優しい展開の漫画だったら勝てていた気がしますがやはり現実は厳しく、この日をもって4連敗となりました。


この北海道戦、また12/20の富山戦の敗戦をもって知ったのは「順位は関係ない」「必ず勝てるなんて試合はない」ということです。どのチームの一つの勝ちに必死で、プロフェッショナルで、楽に勝てることなんてないんだと特にこの5連敗で心から感じました。そんな人たちの試合を見れることを嬉しく思いました。

また、「必ず勝てる訳ではない」と感じましたが、逆を言えば「負けが決まっている試合はない」のだとも思いました。
だから、応援しようと。

この連敗を受けて、ウキウキモードから目は覚めましたが、尚更応援したい気持ちは湧きました。
シーズン中何度か苦しい時も一緒に戦ってほしい、という選手からの言葉を聞いて、スポーツチームを「応援」することってそういうことなのかもと感じました。
勝てば嬉しいし負ければ悔しい。一つの試合の結果にこんな一喜一憂できるなんてすごくて、今まで他人に自分の感情を任せることを避けてきたのに何故こんなことに…(ずっと思ってる)

自分にとっては1シーズン目だし、目は覚めても応援する気持ちは何故か冷めないから、やれる限り一緒に戦うぞ!そう思った12月でした。

振り返っても非常に厳しい期間でしたが、自分にとっては応援に目覚めるきっかけになったので書きました。
もう少し色々書きたいと思ってる場面はあるのですが、どれから書くか決めてないので、気が向いたらまた書きます。シーズンが終わってからの振り返りになるのかな…

長くなってすみません、ここまで読んでくださった方がいたらありがとうございました!