【闇の救済者戦争⑱〜神殺しの剣、復讐の番犬 】プレイング
ファン（f07547）と共に
【極彩アクアリウム、お花見サイバーナイト！】の1章
ユエ（f05601）と一緒

ほんと、何を食べたらあれだけ大きくなるのやら…
ビビるなっていうのは中々難しいことを言う
私は元々、ただの村娘なんだから
店内に足を踏み入れれば、舞い散る電子の花弁
普通じゃ絶対見られないような光景に目を奪われて、思わず綺麗…と言葉が漏れる

痛いのは嫌だし、怖いものは怖い
初めて会った時はサクラミラージュで、真冬の幻朧桜を一緒に眺めたっけ
そして今日はここで電子の桜でお花見
私達、何かと桜に縁があるね

だからこそ、足手まといにならないよう、まずはそれを麻痺させよう
痛みは恐怖心を呼び、恐怖心は足を竦ませるから、ね
渡されたメニューを上から順々に眺めていくと、段々と難しい顔に
ポテトサラダや明太子といった料理名はわかる
だけど、「ゲーミング」とか「ふわぴか」とかものがわからない

Elivagarに火を着けて、煙を肺いっぱいに取り込む
十二分に吸って感覚を麻痺させた後、Elivagarを投げ捨てて盾を構える
ユエ、これどんなのが出てくるか想像出来たり…する？
メニューとして出してるのだから、きっと美味しいだろうけど、全く想像出来ないや
どんなのが出てくるか、楽しみだね

それじゃ、始めようか

ファンを庇うように前に立ち、初撃は盾で受ける
そして燃える前に投げ捨てて、一気に前へと駆けだそう

ファンの方に意識が向かないように銃で注意を引きつつ、攻撃は出来る限り避ける
とはいえ、全てを避けられるなんて思ってないし、ある程度の被弾は覚悟のうえだ
致命傷を避けて、逃げ回るだけの足が残っていればそれでいい

ファンが小剣を拾い上げるまで注意を引いて、逃げ回ることが出来れば上出来

でもやられっぱなしってのは悔しいし、最後に反撃だけはしておこう
私が受けた痛み、利子をつけて返してあげる

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使用UC：壮絶な復讐の槍
https://tw6.jp/garage/gravity/show?gravity_id=106980残り7文字