0 寒凪・楓夜 #設定

◆Data
✧寒凪・楓夜(かんなぎ ふうや)
由来:静かで冷静沈着、寒空の下でも表情をほぼ変えることがないことから。
・18歳
・アポカリプスヘル出身
・黒髪短髪、瞳は夜空のような藍色。
・基本は無表情が多いが、表情を変えない訳では無い。ただ、かなり無口の傾向がある。

◆経歴
アポカリプスヘルで、遺伝子操作の末生まれた子供。元々オブリビオンと戦うためだけに生み出される人間の中で、208番目に生まれた個体。
その為両親は居らず、家族の記憶も無いと本人は記憶している。
オブリビオンと戦う日々を送り、他の個体より優れた筋力と黒雨で戦場を乗り越える。
ふうや、と名乗るようになったのは、208番であることを同じ傭兵隊の人物の1人が知り、呼ぶようになってから。

生まれた施設は大規模な工場施設で、オブリビオンストームの影響で楓夜以外に生き残らなかった。
施設が倒壊してからも、猟兵として静かに戦い続ける。

◆現在
猟兵となったのはかなり早い段階だったが、世界を渡るようになったのは最近のこと。
戦い以外の日常的な事には疎い方だが、
必要最低限の事はオブリビオンと戦い、各地を旅することで知識を得ている。

◆性格
氷のように無口無表情、と思いきや表情をほぼ変えずに冗談も多少は言える、かもしれない。
じっ、と静かに一点を見つめているのは、呆けているのではなく、様々なことを考えているからということも。

◆記憶の夢
目を閉じると、夢を見ると、決まって見るのは桜の似合う、穏やかな笑顔の女性が金色の飛沫を纏い、舞う姿。
しかし決まって最後は、誰かに、何かに、「ごめんなさい……」と謝っている。
自分にとっては赤の他人で、知らないはずの女性。
その女性の姿を見る度に、懐かしいような、胸が少し苦しいような感覚に襲われる。

◆好き嫌い
好き:甘味、夜空、花
嫌い:不明

見た目によらず、甘い物を好む傾向がある。
洋菓子、和菓子、砂糖問わず。ただ、表情が殆ど変わらない為、好んでいるかどうかは、他者から見ると非常に分かりにくいのだとか。
また、嫌いな物も別段ない。


「……寒凪。寒凪・楓夜。」

「……別に。構わない」
(特別、行動に支障はないし、一緒に居ることのデメリットも少ない。このままでも、構わないと判断。)

「……、……(思案中)」
(オブリビオンに対抗するには、まだ力が足りない。どのように戦っていくべきか……)

「……何か言ったか?」
(何か聞こえた気がする。こちらに向けた言葉だろうか。行動に支障を来たしてもいけないし、この場で聞いておくべきか)

IM:INNOCENT SORROW/Abingdon boys school

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