0 大逆転裁判2の感想(1話・2話)
1話
いきなりスサト視点はびっくりした。
でも考えてみれば1話はチュートリアル裁判になる→チュートリアル裁判には絶対アウチが必要→ナルホドはイギリスに、アウチは日本にいる→続きの話である以上ナルホドでチュートリアルができない→日本に戻ったスサトにチュートリアルを任せる……って考えるとびっくりするほど順当だなあと思った。
この弁護士体験を通じてスサトがナルホドへの理解を深めるっていうのも良いなって思うし、女性の立場がまだまだちゃんとしてない時代なので女性が法廷に立てない→男装する→メッセージウインドウ上は『ナルホド』が弁護士をやっている、という形を取る…っていうのも良く出来てるな~~。性別どうこうっていうより『あくまで“ナルホド”が弁護士席に立つ』という『形』にしているのが。
そして『女性が法廷に立てない』という古臭い法廷を描いて、そこでスサトが弁護士として無罪勝ち取るっていう流れは正に1の1話でも語られていた『未来を作っていく若者の可能性』そのものだしな。
あと、ナルホドくんたち主要メンバーの多くはイギリスにいるけど、大逆転裁判って作品を取り巻く謎や問題は日本でのアレコレも含まれているのでこっちサイドも描く必要がある(ミコトバの不審なあれこれとか、アソウギのあれこれとか)もんね。1-1の時点ではプレイヤーだけが「ワトソンってあのワトソン!?!?」ってなってたワトソンがやっと繋がる形で明言されたし。
なんかこう、チュートリアルとしてやるべきこと+作品としてやりたいことがメチャクチャ噛み合っててすごい気持ちよかった。スサト、まだ日本にいるみたいだけどこの後どうなるんだろう。
裁判後のホソナガとソウセキの紹介パートみたいなところ、なんか愉快な仲間たちの紹介みたいでちょっと面白かった。スサト、ホソナガとソウセキをサイドにつけて逆光の中登場してほしい(ブルゾンすさと?)
2話、流れとタイトル的に回想っぽいのかな。いつも通りなら5話構成だけど1話チュートリアル2話回想で残り3話で色々決着つけるみたいな構成になるんだろうか。何に決着つけないといけないのかまだよく分かってないけど
ほんとこの『え!?次の話どんな感じになるの!?』ってなる感じ大逆転1の時に感じたものそのものだなあ。1話完結というよりは本当に5話分の流れで話を繋げていく感じ、めちゃくちゃ大逆転裁判って感触ある
2話
2の2話すごい構成だなほんとこれ。1の4話と5話の間の回想をここにねじ込むのすごい。
すごいけど、次への布石打ち&登場人物があまり変わらない故に言及することが少ないのでサクっと思ったことだけ
ペテンシー、本性隠してる系なのかなと思ったけど普通に小粒な悪党って感じだったな?多分
回想ねじ込みな上に被害者が犯人になるわ、前回の被害者が真犯人だわで色々トリッキーで面白かった。なんかホントこういうとこ大逆転裁判だなって感じする なんとなく
ペテンシーが死ななかったのって直接服毒したんじゃなくて吸い込む程度だったからってことだよね
ホームズ、相変わらず故人のラブレター勝手に見てもまあホームズだしな・・・で済ませられるキャラでズルいな。
そんでどういうトコロがスサト帰国のきっかけになるんだろう?と思ったらなるほどな~~~バスカヴィルの犬だ・・・私でも知ってるホームズワードの一つだ・・・
1の時もホームズの過去の事件としてアイリスが書いてたけど出版させてもらえなかった、って話で出てたのがバスカヴィルの犬だったよね。
そういえば1のそのくだり見た時『ホームズ、ちゃんと中身見た上で出版して良いかどうか判断してるんだ・・・』って言ってたけど、これそもそもタイトルでアウトなやつだったか。
バスカヴィルの犬、名前だけふわっと知っててあとこれを元ネタにしたクトゥルフ創作みたことあるだけでよく分かってなかったから軽くウィキペディア流し見してたけど、セルデンがそもそもこれの登場人物なのね。原作だとこのエピソード内で死んでるし、当然大逆転世界のそれは色々違うだろうけど
ここにワトソンが絡んでて、その繋がりでミコトバ教授も何かを知っていて…みたいな感じで繋がっていくのだろうか。
どうでもいいけどバスカヴィルのwikipediaその他欄に大逆転への言及あってビビった(すぐ閉じた)
ホームズ
英国人の“素顔”・・・・そんな
たいそうなシロモノでもないよ。
どこへ行っても、人間は人間。
その中身は、たいして変わりはしない。
ソーセキ
吾輩が・・・・そもそも英文学に惹かれた、その“理由”を。
・・・・人間というものは、本質的に
同じ思いを抱いて、必死に行きている。
ここ、なんかテーマ性というかこの作品の思想みたいなものを感じたのでメモ