![無題85_20250303034846](https://mimemo.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/attachment/74ea8afa-d5ad-4e66-a04e-74bfd8b640a8.jpeg)
“…………”
目を覚ますと、見計らったかのようなタイミングで私を呼ぶ下着姿のユウカが視界に写った
「おはようございます、ア・ナ・タ❤️」
甘い吐息で息子が反応してしまい、ユウカは妖艶な笑みを浮かべる
その表情は、情けない私を嘲笑う小悪魔のように無邪気であどけなかった
大罪を犯してしまった私を、彼女は赦し、引き摺り込む
大口を開けて私を飲み込み、ドロドロに、甘く優しく、包み込んで、溶かす
私を、こんな私を…
この蠱惑から抜け出す術は、とうに忘れ…
いや、『もともと放棄していた』と言った方が適切かもしれない
パソコンの電源をうっかり消し忘れたことも心の奥底では
(見てほしい着てほしい見下してほしい嬲ってほしい)
そんな確固たる意思が有ったのかもしれない
だから私は抵抗しない、その蠱毒を夢中に舐る
「絶対に逃しませんよ❤️
ま、先生はクソザコですし、その心配は要りませんよね」
ふふっ
計算通り…カンペキ〜❤️

![無題85_20250303035222](https://mimemo.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/attachment/498f739e-15bb-4d44-818f-cdf5c07c2dc0.jpeg)