0 32.創作BLを描いた話

先日、人生で初めて創作でBLを描きました。
小中学生の頃、オリジナルで少女漫画を描いてはいましたが、記憶の限りではBLは二次創作しかなかったです。
なんで描くことになったかってのと、描いてみてどうだったかってのと、今後どうしよーねって話ができたらなーと思います。

1. 描くことになった経緯

簡潔に言うとお誘いを受けたからです。

確か3月頃、今回一緒に参加したフォロワーが創作男子受けで即売会に出ると聞いて、へー!ってなって、よかったら一緒にどう?って言われたのがきっかけです。
私はとりあえず面白そうなことには後先考えず突っ込んでいくことが多いので、その日の夜にはやってみようと思う!って言いました。

専ら二次創作人間の自覚はありますが、自分が創作でBL描くとどうなるのかな?っていう単純な興味があったので。

でもって、コロナだなんだってあって、当初は6月の予定でしたが8月になり、8月は開催されました。

2.描いてみてどうだったか

難しかったです。
まずねーーーー全然思いつかなかったんです
ここ最近世間的に色々あって単純に創作意欲が以前よりは落ちている…想像力が欠けている…というのはまああるのですが、
二次創作だと作品から刺激受けて色々わーーっと妄想が膨らんでこれだ~~~!!って膨らませて~ってなれるのですが、オリジナルだと0からなわけじゃないですか。
もうその時点でまず詰まりました。

創作通して何かメッセージが~とか、キャラデザイン力もないのでこういう子描きたい!みたいなのもなく(まあロン毛は描くだろうとは思っていた)(描かなくてもいいのにロン毛の選択肢を選んでしまった時点でもうとっくにロン毛に支配されてるんだなとは思った)
どうしようどうしよう…って大分唸ってました。

で、7月に自分の性癖をまず振り返ってみることにしました。↓
https://mimemo.io/m/BV8YKG07pY4ry91

二次創作、ではあるけど自分は今までどういうのに惹かれることが多かったのかなって改めてここまでの腐女子人生を見返してみることにしました。
そこで大体分かったのが「自分同士の会話ややり取りから何かを得る」ってことなのかなと。同一人物カプの中でもそういうのが好きなんだなって

そこに気付いて、ちょいちょい色んな人と通話していくうちに、
なんとなく、固まっていきました。

そうして出来上がったのが今回の話でした。

キャラデザ能力はないので適当です。
黒髪地味目つきあまり良くない男と、色素薄い髪長い男 くらいしか
だから大分うようよしたしまだ固まってない感あるしこれでいいのか感もありますが…
長髪男子受けを散々描いといてあれですが、実は受け攻めを描き始めるギリギリまでどっちにしようかちょっと悩みました。

今回の本は私の中では「2.5」みたいな位置で、コレの前には1と2、これのあとには3があります。
サイト時代は連載小説を止めてしまって永久完結してないことになってしまいましたが、本を出してしまったからには、2.5と打ってしまったからには、描かねばならないなと!!
そしてこのままだと訳わからん謎マンガだけが残ってしまうので、それは避けたい…ので、何年かかかるとは思いますが、ちょっとずつ形にできるように頑張りたい とは思っています。結構真面目な話になるはずなんだ

本当はオリジナルなんだし、1冊でちゃんと完結させるのにしなよ とも思いますがまとまらなかったし、
あと 「描き続ける」口実が欲しかったんです。

最初に言ったとおり、本を出したい気持ちは漠然とあってもペンタブも握れないし絵を描く気力も~何も思いつかね~そもそも描き手の自覚ねえ~でも印刷所で本刷りてえ~~的な気持ちがぐるぐるしてました。
締め切りないと本描けない。

そんな中で、しぬまでには完結させねえといけない状況を自分で作っちゃうのも一つの手かな と思ってこういう形を取りました。
まあ、間に合わなかった っていうのも もちろん あるんですけどね 折本ばっか作ってすみません

3.今後どうしていきたいか

今後どーしよーねは大体上記に含んでしまいましたが、とりあえず続きというか、今回の話に至るまでをちゃんと埋めていきたいと思っています。
あと色々野望もあるのでそれが少しは叶えられるように
創作系のイベントに出る予定は今の所ないですが、締切がないとやれないかもしれないので、敢えて設けるためにイベントに出ようとはするかもしれません。

とは言え、二次創作を辞めるとかでは全く無いし結局二次創作人間であることには変わりないなとは思っているので、二次のイベントも出たいです本も出したいです。
となると一体今回の本の完結はいつになるんだろう…って感じですね

ツイッターでもちょっと描きましたが、当日夜中まで原稿やって相変わらずのギリギリでしたが、秋葉原制作所さんで本を刷ってもらって、紙媒体に自分の漫画がなって ってのはやっぱ何度味わってもいいなあと思いました。
ただもうほんと最近画力はもちろんだけどマンガとしてもう少しマシに色々描けないもんかな…と苦しんでいるので、そういう修行もしたいですよね…いつも言ってるんだよな…

そんな感じでした。
私の描く創作BLマンガは多分、なんとも私らしいものが詰め込まれてるんじゃないかなって 思いました。

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