0 浴底の海槽、或いは忘却。

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とある日、駅前を一緒に歩いていたあなたたちは入浴剤の試供品を手渡される。
何の変哲もない入浴剤だ。錠剤型の炭酸入浴剤らしい。
香りは「海の香り」。文字通りの意味ではないだろう。

帰宅していつも通りの夜のルーチンをこなしていたあなたは、ふと入浴剤に目を止める。
最近はひどく冷える。もう冬なのだから当然だ。
その入浴剤には体を温める効果があることをふと思い出したあなたは、風呂にそれを入れる。

さわやかな香りが浴室に立ち込める中で、少し濁った淡い青に湯が染め上げられる。
そしてあなたがそこに入ろうと足をいれた、瞬間。

底がなかった。

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作者:八重樫アキノ様
形式:現代日本
人数:タイマン
時間:テキセ6時間~
推奨:目星、図書館、回避
準推奨:オカルト、聞き耳
ロスト率:?

備考:
SAN値が50以下、低すぎるDEXの探索者は非推奨
PC同士は知り合い以上の関係(恋人、友人など)で、最低でも一度は同じシナリオにいったことがあることが望ましい。
また同居関係である探索者とKPCは非推奨となる。

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