0 森本・依鹿(HUNTRESS・h13088)

1998年11月12日生まれ。無国籍。帰化申請は保留中。
(両親は亡命/出生届は日本。住民票本籍は関西。)
父親がポーランド人。母親がロシア人。√汎神解剖機関で生まれも育ちも一貫。
本名はЭрика・Александровна・Чайко́вская(エリカ・アレクサンドロヴナ・チャイコフスカヤ)

■人物
性格は一言で言うならば自分を犠牲にする事なかれ主義。
自己抑制が非常に強く、禁欲的で、己に対して強迫的である。
外に対して愛想がよく、何でも困ったように笑いながら案件を受けがちである。ただ、純粋というわけでなく、打算や狡さも兼ね備えた、年齢相応の女性。
本来は非常に繊細な気質であり、感受性が豊かであるが、加齢と環境により自分の内面を表現するより抑制するほうが強くなった。
あらゆることを面倒そうにしていて部屋は割と散らかっていてだらしない。(セルフネグレクトでもある)
食事はほとんど喉を通らず、味もわからない。とくにタンパク質は動物性由来、それも人間からの摂取しか今のところ不可能。常に餓えているが、珈琲を飲むことでごまかしている。
運動神経は見た目に反して大変よく、現場での実戦投入は割とそつなくこなす。

カフェイン依存症。
深刻な夢遊病を患っており、眠ることに恐れがあるので常に珈琲を飲んでいた結果併発している。

滅多な事では感情を昂らせることはないが、怒らせると怖いタイプ。

■経歴
元陸上 女子走り高跳びオリンピック候補選手だった。
小・中・高と居住地を転々としながら(両親の離婚・再婚含む)大会に出場。母親が水商売で得た客のツテで選手育成スクールに通い、走高跳に打ち込む。それぞれの地元では有名な選手で、学生の頃は良い成績を収めていた。
大学に入り選手育成プログラムを受ける傍ら、教職免許を得る。(現在は更新していないので失効済み)
現地の交流会と言う名目でカナダに他候補選手たちと渡った際、『何か』予感がして、夜の森に立ち入ってしまう。その際、精霊『ウェンディゴ』に魅入られ、人生は一変してしまった。

超常現象監視管理室の係長に就任。理由は『長く生き残っているから』。

■能力
寒冷能力。
彼女の周辺にいると常に冷気を感じる。実際に温度は外気温-10~-20℃まで下げてしまうので、夏場の現場や医療テントに駆り出されることもしばしば。歩くクーラー。
本人は芯から凍えており、体温はおおよそ普通の人間の温度では勿論、ない。
よって、内臓の動きが非常に緩やかで、ほとんど代謝能力もなく、老化も遅い。
触れている箇所が徐々に凍ってしまうので、あまり人に触れたがらない。(緊急時*熱中症で倒れた者などは別)

本人の体感では、「寒い」と感じられるほど余熱がない。

■戦闘能力
斧と猟銃を扱う。
メインに用いるのは斧で、投げたり、叩き割ったりする。
精霊に憑かれているので、一般的な男性よりはるかに力が強い。
猟銃は斧を扱う上で、長距離から対応できるようにもなりたいと考えた彼女が習得したものである。免許等はもっていない。(支給品である。)
眼鏡をかけているが、視力は悪くないどころか、むしろ良すぎるので矯正している。

■ウェンディゴ
憑りついている精霊。人食い怪物。
獰猛で残虐。雪山の恐怖そのもの。依鹿の人肉への衝動や体への負担はほぼこの精霊のせい。
依鹿が頻繁に夢遊病に陥るのはこの精霊に憑かれているから。
ウェンディゴ症候群よろしく、獰猛な依鹿は普段抑圧している彼女自身である。
我を忘れ、あたりを雪山に書き換え、人を狩り、貪る。
この件があるので警視庁異能捜査官でありながら、機関からは監視対象・保護対象とされている。今は与えられたDクラスの人間を捕食対象としているが、本人は不本意。

どうやっても人を食べたいと思えない。いつも目が醒めた時には血まみれになって屍に跨っているのを様々な人間に取り囲まれる状態になる。
罪悪感でいっぱいで、いっそ殺してほしいと思うものの、√能力者なので死ねない。そして、こんな自分を使い続ける組織にも、ほとほと嫌気がさしている。

■イホウンデーの同位体
『精霊』で処理をされている。鹿の女神である。
クトゥルフ神話で見られた、無貌の神の伴侶とされる弱い神性。
実際は『INQ』と呼ばれる外宇宙の生命体。
外宇宙からやってきた黒い粘液めいた彼らは、そのままであると他惑星の環境に適応できず、忽ち死んでしまうので、精霊ウェンディゴに寄生していた。
母親がこれの信奉者であるが、娘である依鹿は知らない。
黑・宵刃 (无貌Wúmào・h12479)と引き合わせられ、生贄(花嫁)として収容不可能対象の規制に利用されている原因である。
(※記載諸々、許可をいただいています。)

■家庭
父親は離婚して、別の相手と再婚し、新しい家庭を持っている。
依鹿は接触こそしないものの、連絡を取っており、会ったこともない弟妹にお小遣いと称して仕送りをしている。
母親は邪神の信奉者であるが、ひた隠している。アルコール依存症であり、常に酔っているので話にならない。場末のスナックで働いている。

情はあるが、皆が身勝手な家庭であった。

0

メモを他の人に見せる

このメモを見せたい人に、このURL(今開いているページのURLです)を教えてあげてください