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聖書予言についての比較的簡単な考察

聖書の予言は細かいものはイスラエル王国の歴史で成就したので、あまり有名でないため、ここでは省きます。

以下、世界を巻き込む予言を書きます。

◎イザヤ44章24節-45章2節:
キュロスという人物が国々(特に当時のバビロニア帝国)を簡単に制服し、バビロニアに捕らわれていたイスラエル人を解放させて、エルサレムを建て直させる という予言

成就:西暦前539年、メディア人のキュロス大王が一夜でバビロニアを制服。イスラエルや他の捕囚を解放させる。

◎ダニエル8章1-8節、20-22節:
メディアペルシャ帝国をギリシャが打ち破る。しかしその一番目の王は突然倒れ、代わりに四人の王がギリシャを四つに分割する という予言

成就:アレクサンドロスが西暦前334年からペルシャ帝国を進攻し、8年で制服完了。しかしその数年後マラリアで死に、四人の部下によってギリシャ帝国は四つに分割される。

さて、聖書の重要なテーマは、神に反逆した人類をご自分のもとに帰らせるため、一人の人物(メシア=キリスト=「任命された者」の意味)を用いるというものです。それで、メシアが誰なのかを人類が判別できるようにするため、メシアが地上でどんなことをするのか、どんな目に遭うかをかなり細かく予言してあります。それはイエスに成就しました。
以下を参照してください
https://www.jw.org/ja/聖書の教え/質問/メシアの預言-イエス-メシア-意味/
このページの表では、旧約聖書の中のメシアについての予言が60ほどあげられています。それはイエスに全て成就しました。

さらにダニエル9章25-26節にはメシアが地上に現れる年を予言してあります。
それは、「エルサレムを建て直せ」という布告が出されから69週(483日)後のこととあります。
聖書の他の箇所では一日を一年と読むことが示されています。それで、「エルサレムを建て直せ」という布告が出されてから483年後ぴったりにメシアが地上に現れるということになります。
さて、ペルシャの王アルタクセルクセスの在位第20年に彼はエルサレムを建て直すようにと布告を出しています。歴史家たちはこれが西暦前455年であることを認めています。それで、西暦前455の483年後は西暦29年になります。
歴史を調べると、イエスと呼ばれる人物が西暦前2年頃に生まれ、聖書によると(ルカ3章23節)イエスは30歳でメシアとしての業を開始ししたとあります。つまりぴったり西暦29年です。

また、ダニエル9章26節には、メシアが殺されることを予言しています。上記ページにもありましたが、メシアが殺されることは旧約聖書の中で何度も予告されていたことです。イザヤ53章4,5,8,12などでははっきりとメシアが殺されることを予言しています。(メシアが殺されることは、永遠に生きる権利を失った人類にその権利を与えるための犠牲なので、神の計画の中でとても重要な出来事です)

イエスについての出来事は聖書に細かく書かれていてイエスが殺されたことももちろん書かれていますが、それでは納得されないでしょう。
しかし、一世紀の有名な歴史家フラビウス・ヨセフスはイエスという人物がキリストと呼ばれていたこと、またローマの歴史家タキトゥスはイエスという人物が聖書に記録されている通りローマによって死刑になったことを記録に残しています。またイエスを異端として信じなかったユダヤ教の有名なタルムードの中でも、ナザレ人イエスが杭に掛けられたと述べています。
ダニエル書の予言が書かれてから500年以上後に実現した重要な予言です。

ちなみにメシアであったキリストも神の予言者として、エルサレムの滅びをはっきりと予言しました(ルカ19:41-44)この予言は、西暦70年にローマ軍がエルサレムを攻略して成就しました。そのエルサレムの滅びを記念してローマにある有名なティツスの凱旋門が築かれました。

聖書の中で壮大で非常に重要な予言を紹介します。
神はかつてイスラエル王国を用いてご自分の世界支配権を表明されていました。でもイスラエル人が神に反逆し続けたため、神はイスラエル王国が他の国に支配されるのをお許しになりました。その間は神は人間の支配権を表明されません。
でもその期間は、ダニエル4章13-17の予言によると、7つの時(7年=当時の暦で2520日)だけだとあります。
イスラエルがバビロンに制服された年、つまり神が支配権の表明を中断されたのは西暦前607年です。でもその7年後にはなにも起きていません。聖書予言の計算方法つまり一日を一年と変換して計算すると、西暦前607年から2520年後は西暦1914年となります。その年が神が支配権を再表明される年ということです。

ダニエルの預言が書かれてから500年ほど後、イエス(メシア)は、自分が神に任命された王になる時、つまり神がメシアを用いて支配権を再表明される時(西暦1914年)は この世界の終わりの時代の始まりで、その時には世界で戦争が起こると預言しました(マタイ24章3,7節に書いてあります)

西暦1914年に何が起こったか…
予言通り、第一次世界大戦が起こりました。
その年、西暦1914年に神はキリストを王として任命し(天で)支配権を再表明し始められました。この世界の終わりの時代が始まったのです。間もなくイエスはこの混沌した世界を終わらせ、正義のやどる新しい世界をもたらされると聖書は述べています。

また、聖書のテモテ第二3章1-5節には、終わりの時代(今の時代)には人々の道徳心が急速に低下することを予言しています。こうあります。
「あなたはこの事を知っておかなければなりません。この世界の終わりの時代は苦難の時となります。人々はただ金銭と自分だけを愛するようになります。人々は尊大になり,誇りたかぶり,ののしりの言葉を吐くようになるでしょう。親に敬意を持たず,感謝を抱かず,敬神の念がなく,自然の愛情がありません。人々は憎しみを抱いて容易に和解せず,陰口を好み,節度がなく,荒々しく,あらゆる善に対してよそ者で,背信の者,向こう見ずな者,うぬぼれを抱いて威張る者となるでしょう。それらの人々は,快楽を神の位置に置く者,宗教の外面を保ちながら,その真実さを常に否定する者となるでしょう」―新英訳。

結論…
旧約聖書は西暦前450年頃には完成しており、その後エジプトのアレクサンドリアで旧約聖書のギリシャ語訳(七十人訳聖書)が西暦前2世紀に完成、流布しています。
つまり、西暦1世紀に出現したメシアについての旧約聖書の予言は、後に書いてつじつまを合わせたのではなく、間違いなく事前に書かれています。
新約聖書に書かれている、この世界の終わりの時代についての予言は言うまでもありません。その成就は今生きている私達が目にしています。

逆に歴史を調べて、聖書に書いてある予言が一つでも外れていたら、もうその時点で聖書はイカサマであると攻撃されますし、私達も聖書を信じません。ところが、聖書はこれほど多くの予言を載せ、かつ一つも外れていないからこそ、本当に神からの情報であると確信したのです。
そして、これから起こることについての予言も信じられます。

これから起こる予言です。
聖書の最後の書(黙示録)には、終わりの時代の最後にはまず世界の宗教全てが世界の政府たちによって攻撃され、宗教は世界から無くなることが予言されています。

その後、今度は神によって世界の政府全てが終わらされ、世界は1つの国になり、愛と正義の社会に変えられます。この時に神に従い続けて 正義と愛を持って生きる人には永遠に生きる権利が与えられます。
神は生きる喜びを人間に与えるために物事を進めておられます。そして、そのためにイエスを地に遣わしました。

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