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Fyne パッケージについて

概要

  • App
    基底部分
  • Window
    ウィンドウ。複数個のウィンドウを表示する場合は別のスレッドでWindow.Show()を呼ぶ。
  • Canvas
    アプリケーションが描画される場所。全てのWindowはCanvasを持っているが、直接Window.Canvas()でアクセスしないのが普通。一つのCanvasObjectを表示するのに用いられる。
  • CanvasObject
    Fyneにおいて描画される物は全てこの型。
  • Container
    CanvasObject型の一種。複数のCanvasObjectを配置するのに用いられる。
  • Widget
    ロジック付きの部品(CanvasObject)

主要な部品

canvasパッケージ

  • Rectangle
    長方形。最も単純なキャンバスオブジェクト。FillColorフィールドを用いて色を指定することができる。
  • Text
    テキスト。AlignmentTextStyleを用いて設定を変えることができる。
  • Line
    線。Position1,Position2フィールドやMove(),Resize()メソッドを用いることで線を設定することができる。width:0は垂直な線を、height:0は水平な線を表す。
  • Circle
    円。使わないので省略。
  • Image
    大きさ可変な画像を表すオブジェクト。
  • Raster
    1pixelずつ描画できるオブジェクト。
  • Gradient
    色の勾配を表現できるオブジェクト。

layoutパッケージ

  • Box Layout
    最も一般的なレイアウト。垂直に要素を配置するHboxと水平に配置するVboxが存在する。layout.NewSpacer()を用いて要素間にスペースをとることができる。

    • Hbox
      layout.NewHBoxLayout()で生成できる。この中に配置される要素の幅は全てその要素の最小幅に設定される。また高さについては、Hbox内の要素がもつ最大のMinSize().Heightに統一される。widget.NewHBox()でも似たようなことができる。
    • Vbox
      Hboxを横に倒した版。
  • Grid Layout
    格子状に要素を配置するレイアウト。layout.NewGridLayout(cols)によって生成され、colの数を満たすまで一列に並べ、それ以上の数は次の行へ送られる。fyne.NewContainerWithLayout(...)の第一引数に渡す。コンテナをリサイズすると、全てのセルが利用可能なスペースを平等に分け合うようにリサイズされる。

  • Fixed Grid Layout
    各セルが同じ大きさをもち、ウィンドウの大きさに合わせて自動的に配置が変更されるような格子状のレイアウト。layout.NewFixedGridLayout(size)で生成される。

  • Border Layout
    layout.NewBorderLayout(top, bottom, left, right)で生成される、上下左右に要素を配置するレイアウト。

  • Form Layout
    入力フォームをつくるレイアウト。2列のグリッドと似ているが、横幅を拡張する点は異なる。layout.NewFormLayout()で生成される。普通widget.Formの中で用いられる。

  • Center Layout
    全ての要素を全て中心に配置するレイアウト。要素は全て最小サイズに設定される。layout.NewCenterLayout()で生成される。

  • Max Layout
    全ての要素をコンテナと同じ大きさに設定するレイアウト。layout.NewMaxLayout()で生成される。

widgetパッケージ

  • Label
    widget.NewLabel("some text")で生成される、フォーマットが可能なテキストオブジェクト。

  • Button
    widget.NewButton()widget.NewButtonWithIcon()で生成されるボタンオブジェクト。

  • Box
    widget.NewHBox()widget.NewVBox()で生成されるボックスオブジェクト。

  • Entry
    widget.NewEntry()で生成される、文章入力インテーフェースオブジェクト。NewPasswordEntry()を用いてパスワード用のエントリーも作ることができる。

  • Choices
    widget.NewCheck(..)widget.NewRadio(...)widget.NewSelect(...)で生成される選択肢オブジェクト。

  • Form
    入力部分を配置するウィジェット。widget.NewForm(...)&widget.Form{}で生成することができる。

  • ProgressBar
    widget.NewProgressBar()widget.NewProgressBarInfinite()で生成されるプログレスバー。

  • TabContainer
    様々なパネルを切り替えるために使われるタブ。widget.NewTabContainer(...)で生成される。

  • Toolbar
    widget.NewToolbar(...)で生成されるツールバー。

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