ちぐはぐ行進曲の感想です（志部谷くん推し）（一応2回読んだけど感想がちぐはぐしてるかも）
最初に1番大事なことだけ

湊「かすかが、かすかのことを一番バカにして、不幸にしてる。そんな人間に大切なかすかの体は返さない」
は胸に刻みます

色々語りたいですけど、上手くまとまる自信は既にありません…勢いだけで頑張ります。
大体多分、
・読み終わってすぐの私
・10話
・ちぐはぐの中の共通
・柳君と時雨の言葉

くらいにまとめます（まとまってる…？

まず、読み終わってすぐに感じたのは、溢れる感動と、
志部谷くんと湊に対しての「ごめんなさい」でした。

私は志部谷くんが好きで、志部谷くんを見てドリミを始めました。
志部谷くんの好きなところは見た目…と、自分の育ちから、突き抜けるくらい、どこまでも後ろ向きで、
色んなことを経験しても結局根っこは変わらず、自分を影に置こうとして、
加害妄想や被害妄想がちょっと過剰で、幸せを求めようとしない高校生…だからです。
他にも色々ありますが

私は、志部谷くんが「幸せになりたい」とか、幸せを求めようとしない限り、
幸せにならなくていいんじゃないかな　くらいに思ってました。
影側だからこそ志部谷くん…と思っていました。

けど、湊はかすかはすごい、かすかのすごいところをみんなに知ってほしい
かすかにハッピーになって欲しい　って

そうして行動する湊を見て、
志部谷くんに「幸せになってほしい」とまで思えたかは分からないけど、
志部谷くんを「幸せにしたい」って思ってる人がいて、こんなに自分なりに真っ直ぐで、

そんな湊のこと、私はちゃんと見ていなかったかもしれないって
志部谷くんが幸せになれる道をちゃんと応援できていなかったかもしれないって
だから、ごめんなさいって　思いました……はい　私の話は　以上です…

で、最初にあげた言葉ですよ

ていうか、その言葉以外もですけど
もう、あの、それな大賞ノミネートが大量発生で、
そう、そうなんだよ湊…その通りなんだよ……そーーーーれなんだよーーー！！！！
ってなりました。
自分を卑下すれば楽なんですよ…
「不幸にしている」かすかに、かすかの「体は返さない」って言うセリフ

天　才だな　って…
湊らしいなって……語彙が…

もはや語彙いらない…この10話のやりとりが全て…
あと「ゲジが太陽光降り注ぐ～」に対して、
「ゲジって何」だけ返すのが湊らしいなと思いました。
（かすかはゲジなんかじゃないよとか、そういうゲジ側の否定がないとこが）

あとあと、周りからの言葉で勇気やパワーをもらっていた湊が、
「周りにどう思われたっていいよ」って言ってるのもすごい…

志部谷くんの友達はいない方がましって話を
「それはかすかのもう想でしょ？」
の一言でぶった切るのも鳥肌でした。
とにかく、10話～12話の流れが凄すぎて、劇場版ちぐはぐマイペース組でした…
どのペアストも劇場版じゃん……

10話にも若干通ずるのですが、湊は自分の顔を引っ叩きたい描写ありましたが、
志部谷くんもこれより前に自分の顔を引っ叩きたい描写がありました。

口ゲンカもお互いに「酷いことを言ってしまった」と思っています。

だんだんと「お互いになりたい」ってちょっと思うこともあり、
ちぐはぐしてるけど、リンクしてるというか、同じことを感じてるシーンがいくつかあった気がします。
なんか、それが、正反対なのに、近いところもあるんだな…ってなりました。

最初は「オレの体のまほう」で志部谷くんは湊の体で「良い思い」をします。
湊の体だから背筋を伸ばして歩けて、みんなに挨拶もできる。

湊は志部谷くんの見た目だからいつもと同じように挨拶してもみんな返してくれないし逃げられる。

だけど、志部谷くんは持ち前のしっかりでモデルのお仕事に遅れなかった。
湊も志部谷くんの見た目だけど女の子をデートに誘うことができて、友達になった。

お互いの外見から起きていたことだけど、だんだんと内面が物事を左右していくようになったと思います。
見た目は湊だけど、遅刻しなくなったのは中身が志部谷くんだからで、
見た目は志部谷くんだけど、友達ができたのは中身が湊だから。

で、リハの前に自分の顔で女の子に愛想を振りまく湊を見て、
志部谷くんはそれに気付いたのかなって思います。
だからケンカにつながって、「僕でいるなら不幸であるべきだ」って言っちゃうんだなって
（見た目が僕である以上）「僕」は不幸じゃないといけないんだって

この辺は、全部柳君の11話のセリフに集約されるんですけど。

柳「結局、世界は自分の内側にあるからね。湊が見てる世界と、幽が見てる世界は違うのさ」

そっすね…柳先輩…
ていうか、「物事の本質はいつだって自分の中にあるものだよ」byビュシャ　ですね…

柳君が嫌いって言っても湊は好きでいるところ　普通にやばかったです（これは語彙がなくても仕方ない）

みんな湊じゃないから、湊みたいにできるものじゃないってのはね、わかるよ…

志部谷くんに必要なのは自分を愛する力で、それはだれかにほめてもらえてできる力　か…
占いができるなんて、すごいね…そうだね…

ああ、シャイニーゴーストのフォロワーが現れたの超嬉しかったです。
ていうかあれ、志部谷くんは自分のこと見えてないと思ってるけど、あの子は写真撮ろうとしてるから
普通に見えてるんじゃないかなーって思うけど　ちゃんと志部谷くんを目視した上でかなーって思ったけど
まあそれは置いといて…

柳君の言葉に戻りますが、
「選択してるのは彼自身だから」って言ってました。

家は選べないかもしれないけど、「こちら側」をあえて選んでるのは確かに志部谷くん自身…
求めた後の反動と、求めてしまった自分を受け入れられなくて、傷ついていくから…

イベストを読んでいて、志部谷くん、幸せになりたくない訳じゃないんだなと思いました。

自分なりの幸せになる方法を知らないのと、幸せになった後が怖いからなれないんだなって思いました。
湊の体で、湊の体のまほうを使って志部谷くんは「良い思い」をしていたのは事実で、
いいねを貰えて嬉しいって思って、目を合わせて微笑みかけて…
「牛若湊」のガワを使って、称賛の声を浴びて…
「命を絞るような占術も、呪術も、何もしていないというのに。」ってありましたけど、
これらは、称賛の声を浴びるべきことだと　思ってるね…？？

でもその辺を自覚したら後悔でしんどくなるんだね…志部谷幽……

また柳君の言葉から逸れましたが個人的に「へぇ、湊の雑炊食べるんだ、彼」が引っかかりましたね
湊と志部谷くんの関係なんだと思ってるの…？妬いてないよね、気にしすぎるのはよくないからやめるね

柳君はこのくらいにして、重要人物時雨からも良い言葉が

時雨「変わる、変わらない、いずれにせよ、他人に『自分』を左右されるようでは苦しいだけかもしれない、
と俺は心配しているんです　これは、何というか、自省からくる感覚ですが」

柳君の言葉と時雨の言葉、この辺がちぐはぐ行進曲のまとめというか、要点な気がしました。

この時雨は「他人にどう思われるか」の話だなって
それを「どう思われたっていい」って湊は言い切れるけど…

……ここまで「周りにどう思われたっていいよ」についてちょいちょい語りましたが、
もしかしてこれ、湊に返ってくる言葉じゃなくて、志部谷くんのこと…？
「（志部谷幽が）もっと嫌な目で見られてしまう」に対して「周りにどう思われたっていいよ」だから、
かすかやみんながもしそう思ってたとしても、オレはかすかをそう思ってないよ　って話かも…自信無くなってきた…

とにかく、時雨が入れ替わりに気付く側の人間でよかったし、志部谷くんの理解者が味方でよかったと思いました
ペアストのペアじゃない人（リヴァイアサンの志部谷くん）の選出が上手すぎるから……
ありがとう時雨…

そんなこんなでだらだらと実のないことを相当書きましたが、
私は自分の胸の中に溜めとくのが無理でとりあえず形に！って思ったけど、
もうとにかくストーリーが物語っていて、
唇の描写・空の描写・スポットライトの対比など　さすがのDREAM!ingクオリティだった…

お互いを褒め合うところはもうほんとにその通りで、
そんなお互いに「なれたら」って思うときもあって、
でも、入れ替わりはもうおしまいで、
その入れ替わりもやばすぎる静電気と、志部谷くんの身体が特殊な状態だったのと、やばいパウダーのせいで、

だから、そんな特殊な状況だから起こったことで。

戻った後の志部谷くんは相変わらず陰鬱で、
それに対して例えば湊が「そんな風に言っちゃダメ」とかもなく、
いつも通りで
ちょっとだけ違うのは、唇のケアをするか…って思う志部谷くんがいることで。

そこが　ドリミのストーリーの好きなところだなあって思いました。

SEESAW FRIENDSの話をするとまだ長くなるし、
仁さんのキャラスト大好きなのでよし子が幽を褒めちぎってて嬉しかったし（腰いいよね）

ちぐはぐマイペース組は　永久不滅…（ズッ友みたいになってしまった

ちぐマイって、柳君や紫音ちゃんって、元々の相手がいるじゃないですか
なんかしらの事情でペア解消した2人で組んだペアじゃないですか
そんな2人が組んでいるところスタートで、我々はドリミの世界を見せられている…ってのがミソだなあって常々思います。
運命なんだろうなって　面白いなあって　思います

もう、言葉は尽きないですけど、とりあえず　無理矢理終わります
ありがとうちぐはぐ行進曲（March）ロゴが最強にかわいい衣装が天才

とりあえず、志部谷くんのカドストを2/2まで読むまでがこのイベントみたいですね。

ろくなこと書いてない長文つらつらしてないで、走ろうね

おわり