メモの書き方 - Markdown応用編 #mimemo

メモの書きかた - Markdown基礎編では、Markdownの基本的な記法を説明しました。

基礎編で書いた内容は、Markdownの最も基本的な書き方で、mimemo以外のMarkdown対応サービスやアプリでも普通に使えるはずです。

一方で、基本的なMarkdownだけでは少し足りない部分もあり、より便利に快適にメモを書けるよう、拡張された記法というのがあり、mimemoでもその拡張された記法を取り入れたり、独自に機能追加している部分があります。

ここからは応用編として、そんな独自拡張の部分や、より便利に書くためのノウハウをお伝えしていきます。

Markdownの拡張記法

表をつくる

表を作りたい時は、ちょっと複雑ですが

| 表の見出し1 | 表の見出し2 | 表の見出し3|
| ---------- | :--------: | --------: |
| 表の中身1A  | 表の中身2A | 表の中身3A |
| 表の中身1B  | 中身2B     | 中身3A    |

このように書けば

表の見出し1 表の見出し2 表の見出し3
表の中身1A 表の中身2A 表の中身3A
表の中身1B 中身2B 中身3A

このような表になります。

2行目が表の見出しと本体の区切りで、「:」を右/左/両方につけることで、表の本体側の列の左寄せ/中央寄せ/右寄せをコントロールすることができます。

定義リスト

定義リストというのは、例えば辞書のように、「用語+用語の説明」が繰り返されるようなリストです。
2種類書き方があり、

用語その1
:     定義その1

用語その2
:  定義その2

      定義内のコード

    定義内の段落

↓↓↓↓

用語その1
定義その1
用語その2

定義その2

定義内のコード

定義内の段落

もう一つの書き方が

用語1
  ~ 定義1

用語2
  ~ 定義2A
  ~ 定義2B

↓↓↓↓↓↓↓

用語1
定義1
用語2
定義2A
定義2B

となります。

脚注

脚注というのはこのように→[1]小さなリンクをつけて、メモの最後に説明を載せたい場合の書き方です。

脚注[^2]を書くことができます

[^2]:ページの下部で本文の枠外に記載される短文のこと

このように書くと

脚注[2]を書くことができます

と表示され、メモの一番下に「ページの下部で本文の枠外に記載される短文のこと」という説明が表示されているはずです。

チェックリスト

[ ]と書くことで、チェックボックスが表示され、TODOリストやお買い物リストなど、チェックリストを簡単に作れます。

[x] メモを書く
[ ] ボールペンを買う
[ ] メールを送る

と書くと



こうなります。
[x]というふうに「x」(エックス)を入れると、チェックされた状態になります。
編集できるメモであれば、そのままチェックを入れたりはずしたりできます。

目次をつくる

長いメモの場合に、メモ内の見出しを元に、目次を自動生成することができます。

@[TOC](目次のタイトルです)

と書くことで、

となります。

コードのハイライトと行番号

コードの色付けには「highlight.js」を使っています。
基本的には自動でわりとよい感じに色付けしてくれますが、埋め込む際、「```」の直後に言語名を入れることで、確実に言語に合わせた色分けができます。

言語名の後に:file.txtのように「コロン+ファイル名等」を書くと、コードの左上にファイル名などを表示させることができます。

また、「=」をつけることで、行番号の表示ができます。「=」の後に数字を指定すると、行番号の開始番号も指定できます。

```javascript:file.txt=99
var foo = 'bar'
function baz(hoge){
	return hoge.substr(1,5);
}
```

↓↓↓↓

var foo = 'bar'
function baz(hoge){
	return hoge.substr(1,5);
}
99 100 101 102file.txt

より快適にメモを書くために

絵文字の利用

mimemoでは、絵文字については、通常のUnicode絵文字を使う事を推奨しています。

GithubやSlackなどのサービスでよくある「:bow:」のような記法は使えませんが、代わりに、編集画面で「 :」(半角スペース+コロン) を入力すると、絵文字の入力を補助するパネルが開き、そこでUnicode絵文字を入力できるようになっています。

自動埋め込み変換

mimemoでは、文中にURLを貼り付けると、自動でリンクするようになっていますが、YouTubeやVimeo、Google Mapsなど、動画や地図、音楽、写真など特定のサービスのURLの場合、それを埋め込みコンテンツに自動変換します。
ページに動画などを貼りたい場合は、そのページのURLをコピペするだけです。

その代わり、各サービスが提供している埋め込みコードは貼り付けられませんのでご注意ください。

埋め込み対応しているサイトは、メモの書き方 - コンテンツの埋め込みのページをご覧ください。

※ もし、上のページにない、メモに埋め込みたいコンテンツがある場合は、HTTPSとoEmbedに対応したサービスであれば対応できますので、ぜひリクエストをお寄せください。

キーボードショートカット

  • メモの編集中に、Ctrl+S(Macの場合はCmd+S)で保存できます

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  1. こんなふうに ↩︎

  2. ページの下部で本文の枠外に記載される短文のこと ↩︎

END

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