Chapter.2 version 4
# Chapter.2
## 「L’écume d’Amour」
クロ/名前バレ:アムール・グラウエッテ(キャトルズ)
シロ:夏海美弥
容疑者/性別バレ:品初りつ
死体発見/?:冬至梅絃
死体発見:冬至梅絃
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### ▼新しく追加されるMAP
**・映画館『アビサルシアター』**
∟今回のアリバイに使用される
**・トレーニングジム『トワイライトクラブ』**
∟屋内プール付き 今回の死体発見現場
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初の裁判が行われてからしばらく経った頃、コロシアイを促進するためサナトは動機をばら撒くことにした。全員を談話室に呼びつけたサナトは、全員の部屋にそれぞれが隠している秘密の情報をランダムで配ったことを告げる。
「他人の秘密は馬鹿正直に返すもよし、弱味として利用するもよし。ただし配布された秘密を読まなければ3日後アナウンスにて全員にバラす」という条件を付けられてしまった。サナトの発言を信用できない生徒たちだったが、一部の生徒の秘密が公になることでこの脅しが冗談ではないことを思い知る。
「他人の秘密はそのまま返すもよし、弱味として利用するもよし。ただし配布された秘密を読まなければ3日後アナウンスにて全員にバラす」という条件が付けられた。サナトの発言を信用できない生徒たちだったが、一部の生徒の秘密が公になることでこの脅しが冗談ではないことを思い知る。
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秘密を明かされた生徒の一人、キャトルズ。
彼女は本当の名が『アムール・グラウエッテ』あることを告げられる。それはかつて彼女を忌み嫌い、自身に刃物を突き付けてきた女主人『フィザリア・グラウエッテ』との血の繋がりを証明していた。
アムールは理解し、絶望する。自分は子供を道具や家畜の様にしか見ないあの悪女の娘だったのだと。まだ見ぬ『母親』という存在に抱いていた夢はいとも容易く崩れ去った。
アムールは理解し、絶望する。自分の母親は子供を道具や家畜の様にしか見ないあの悪女だったのだと。『母親』という存在に抱いていた夢はいとも容易く崩れ去った。
秘密が明かされたことにより、親を探すために外に出てきたアムールは完全に目的を見失う。世界に希望を持てなくなった以上、唯一信用している主人の元へ帰ることを決意する。
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この場所から帰るにはコロシアイで勝ち残るしかない。
誰かを殺さなくてはと考えを巡らせていると、潜水プールの側で写真を撮る夏海を発見する。彼女はここ最近一人で行動することが多く、ジムができてからはプールに入り浸っていた。アムールは夏海に狙いを定めた。
親を探すために外に出てきたアムールは完全に目的を失う。
世界に希望を持てなくなった以上、唯一信用している主人の元へ帰ることを決意する。
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この場所から帰るにはコロシアイで勝ち残るしかない。誰かを殺さなくてはと考えを巡らせていると、潜水プールの側で写真を撮る夏海を発見する。彼女はここ最近一人で行動することが多く、ジムができてからはプールに入り浸っていた。アムールは夏海に狙いを定めた。
午前10時。殺す準備を整えたアムールは道具を隠し持ちつつ、夏海に「マジックに興味はないか」と話しかける。警戒心のない彼女は容易に食いついた。
マジックと信じ込み目を瞑る夏海の手首にロープを結ぶ。片方をジムで調達したダンベルに括り付ければ簡易的な錨が完成する。
アムールは錨を潜水プールに投げ入れるや否や夏海を突き飛ばした。驚いた夏海はもがこうとするも身動きが取れず、錨と共に潜水プールの底へ沈んでいった。
マジックと信じ込み、目を瞑る夏海の手首にロープを結ぶ。片方をジムで調達したダンベルに括り付け簡易的な錨を作り上げた。
アムールは錨を潜水プールに投げ入れると同時に夏海を潜水プールへ突き飛ばした。驚いた夏海はもがこうとするも身動きが取れず、錨と共に潜水プールの底へ沈んでいった。
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彼女の溺死を確認するとアムールは彼女のカメラを使ってアリバイ作りに取りかかる。
人を観察し真似ることに長けているアムールは午後に放映される映画の時間に合わせて撮影を行う。こうすることでカメラを調べられても夏海が午後まで生きていたように偽装しつつ、自身はその時間映画を見ていたと主張できる。
こうして夏海を殺したアムールはカメラを部屋に戻して何食わぬ顔で死体発見を待つのだった。
人を観察し真似ることに長けているアムールは、午後に放映される映画の時間に合わせて撮影を行う。こうすることでカメラを調べられても夏海が午後まで生きていたように偽装でき、自身はその時間映画を見ていたと主張できるからだ。
こうして夏海を殺したアムールはカメラを部屋に戻し、何食わぬ顔で死体発見を待つのだった。
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一方、冬至梅は夏海を探していた。ここ数日彼女の姿を見ておらず、嫌な予感を察知したのだ。ホテルを始め広がったヘイダルゾーンをくまなく探す。すると潜水プールに白い人影が浮かんでいるのが見えた。それはまさしく、彼が探し求めていた彼女そのものだった。
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死体発見アナウンスが流れ次々に生徒がプールへと集まってくる中、品初だけ現場への到着が遅れていた。
今回現場であるプールサイドに向かうためには全員更衣室を通る必要がある。セキュリティーシステムの都合上、異性の更衣室を通るとアラームが鳴ってしまう。性別を偽っている彼は女子更衣室を通るわけにもいかず、結果全員が集合してから駆けつけることになった。
死体発見アナウンスが流れ、次々に生徒がプールへと集まってくる。アムールもまた死体発見アナウンスに呼ばれた側として現場に駆けつけた。しかし、到着した彼女はプールサイドの隅に流れ着いたロープを発見してしまう。深いプールの底にダンベルもろとも隠すつもりだったが、夏海が藻掻いたことでダンベルからも外れてしまったらしい。
焦ったアムールは全員が遺体に釘付けになっているうちにロープを回収し、女子更衣室にあるタオル回収BOXの底に証拠を隠蔽した。
クロに繋がる証拠を全て隠したい一心で咄嗟に起こした行動だったが、後にこれが自身の首を絞めることになる。
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アムールは死体発見アナウンスに呼ばれた側として現場に駆けつけた。しかし、到着した彼女はプールサイドの隅に流れ着いたロープを発見してしまう。深いプールの底にダンベルもろとも隠すつもりだったが、夏海が藻掻いたことでダンベルからも外れてしまったらしい。
焦ったアムールは全員が遺体に釘付けになっているうちにロープを回収し、女子更衣室にあるタオル回収BOXに証拠を隠蔽した。
クロに繋がる証拠を全て隠したい一心で咄嗟に起こした行動だったが、後にこれが自身の首を絞めることになるとは誰も予想できなかった────
一方、品初は現場への到着が遅れていた。
今回遺体が発見されたプールサイドに向かうためには全員更衣室を通る必要がある。セキュリティーシステムの都合上、異性の更衣室を通るとアラームが鳴ってしまう。性別を偽っている彼は女子更衣室を通るわけにもいかず、結果全員が集合してから駆けつけることになった。この不審な行動から彼は容疑者として疑われることになる。
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### 【提出物】
#### ✴︎アムール・グラウエッテ様
・理論武装⇢締切【10/18(土)20:00】
理論武装開始/BREAK+3段階スチル **計5枚**
```
主張内容…「品初がこの事件のクロだ」
∟クロは女性という議論になった際、品初が遅れてきたことを理由にクロの容疑をかけます。
※主催への提出は【理論武装開始/BREAK】のみで構いません。
```
・オシオキ⇢締切【10/19(日)20:00】
オシオキ内容は原則自由です。
**ただし、ルマが人を加害する演出は【不可】とさせていただきます。**
∟代わりにサナトは人殺しでも拷問でもなんでも使って頂いて構いません。
#### ✴︎夏海美弥様
シロスチル⇢締切【10/11(土)20:00】
現場…屋内プールの水面
外傷…手首に縛られた跡
構図…水面に浮かんでいる
※スチルへのロープの映り込みは不要です。
#### ✴︎品初りつ様
・理論武装⇢締切【10/18(土)20:00】
【理論武装開始】/【武装完了】+3段階スチル **計5枚**
```
主張内容…「自分はクロではない」
∟クロは女性という議論になった際、自身の真の性別を公開することで身の潔白を証明します。
※主催への提出は【理論武装開始/武装完了】のみで構いません。
```
・更新CS(性別バレ)⇢締切【10/18(土)20:00】
∟原則裁判1日目終了後に更新されます。
Chapter.2
「L’écume d’Amour」
クロ/名前バレ:アムール・グラウエッテ(キャトルズ)
シロ:夏海美弥
容疑者/性別バレ:品初りつ
死体発見:冬至梅絃
▼新しく追加されるMAP
・映画館『アビサルシアター』
∟今回のアリバイに使用される
・トレーニングジム『トワイライトクラブ』
∟屋内プール付き 今回の死体発見現場
初の裁判が行われてからしばらく経った頃、コロシアイを促進するためサナトは動機をばら撒くことにした。全員を談話室に呼びつけたサナトは、全員の部屋にそれぞれが隠している秘密の情報をランダムで配ったことを告げる。
「他人の秘密はそのまま返すもよし、弱味として利用するもよし。ただし配布された秘密を読まなければ3日後アナウンスにて全員にバラす」という条件が付けられた。サナトの発言を信用できない生徒たちだったが、一部の生徒の秘密が公になることでこの脅しが冗談ではないことを思い知る。
秘密を明かされた生徒の一人、キャトルズ。
彼女は本当の名が『アムール・グラウエッテ』あることを告げられる。それはかつて彼女を忌み嫌い、自身に刃物を突き付けてきた女主人『フィザリア・グラウエッテ』との血の繋がりを証明していた。
アムールは理解し、絶望する。自分の母親は子供を道具や家畜の様にしか見ないあの悪女だったのだと。『母親』という存在に抱いていた夢はいとも容易く崩れ去った。
秘密が明かされたことにより、親を探すために外に出てきたアムールは完全に目的を見失う。世界に希望を持てなくなった以上、唯一信用している主人の元へ帰ることを決意する。
この場所から帰るにはコロシアイで勝ち残るしかない。
誰かを殺さなくてはと考えを巡らせていると、潜水プールの側で写真を撮る夏海を発見する。彼女はここ最近一人で行動することが多く、ジムができてからはプールに入り浸っていた。アムールは夏海に狙いを定めた。
午前10時。殺す準備を整えたアムールは道具を隠し持ちつつ、夏海に「マジックに興味はないか」と話しかける。警戒心のない彼女は容易に食いついた。
マジックと信じ込み、目を瞑る夏海の手首にロープを結ぶ。片方をジムで調達したダンベルに括り付け簡易的な錨を作り上げた。
アムールは錨を潜水プールに投げ入れると同時に夏海を潜水プールへ突き飛ばした。驚いた夏海はもがこうとするも身動きが取れず、錨と共に潜水プールの底へ沈んでいった。
彼女の溺死を確認するとアムールは彼女のカメラを使ってアリバイ作りに取りかかる。
人を観察し真似ることに長けているアムールは、午後に放映される映画の時間に合わせて撮影を行う。こうすることでカメラを調べられても夏海が午後まで生きていたように偽装でき、自身はその時間映画を見ていたと主張できるからだ。
こうして夏海を殺したアムールはカメラを部屋に戻し、何食わぬ顔で死体発見を待つのだった。
一方、冬至梅は夏海を探していた。ここ数日彼女の姿を見ておらず、嫌な予感を察知したのだ。ホテルを始め広がったヘイダルゾーンをくまなく探す。すると潜水プールに白い人影が浮かんでいるのが見えた。それはまさしく、彼が探し求めていた彼女そのものだった。
死体発見アナウンスが流れ、次々に生徒がプールへと集まってくる。アムールもまた死体発見アナウンスに呼ばれた側として現場に駆けつけた。しかし、到着した彼女はプールサイドの隅に流れ着いたロープを発見してしまう。深いプールの底にダンベルもろとも隠すつもりだったが、夏海が藻掻いたことでダンベルからも外れてしまったらしい。
焦ったアムールは全員が遺体に釘付けになっているうちにロープを回収し、女子更衣室にあるタオル回収BOXの底に証拠を隠蔽した。
クロに繋がる証拠を全て隠したい一心で咄嗟に起こした行動だったが、後にこれが自身の首を絞めることになる。
一方、品初は現場への到着が遅れていた。
今回遺体が発見されたプールサイドに向かうためには全員更衣室を通る必要がある。セキュリティーシステムの都合上、異性の更衣室を通るとアラームが鳴ってしまう。性別を偽っている彼は女子更衣室を通るわけにもいかず、結果全員が集合してから駆けつけることになった。この不審な行動から彼は容疑者として疑われることになる。
【提出物】
✴︎アムール・グラウエッテ様
・理論武装⇢締切【10/18(土)20:00】
理論武装開始/BREAK+3段階スチル 計5枚
主張内容…「品初がこの事件のクロだ」
∟クロは女性という議論になった際、品初が遅れてきたことを理由にクロの容疑をかけます。
※主催への提出は【理論武装開始/BREAK】のみで構いません。
・オシオキ⇢締切【10/19(日)20:00】
オシオキ内容は原則自由です。
ただし、ルマが人を加害する演出は【不可】とさせていただきます。
∟代わりにサナトは人殺しでも拷問でもなんでも使って頂いて構いません。
✴︎夏海美弥様
シロスチル⇢締切【10/11(土)20:00】
現場…屋内プールの水面
外傷…手首に縛られた跡
構図…水面に浮かんでいる
※スチルへのロープの映り込みは不要です。
✴︎品初りつ様
・理論武装⇢締切【10/18(土)20:00】
【理論武装開始】/【武装完了】+3段階スチル 計5枚
主張内容…「自分はクロではない」
∟クロは女性という議論になった際、自身の真の性別を公開することで身の潔白を証明します。
※主催への提出は【理論武装開始/武装完了】のみで構いません。
・更新CS(性別バレ)⇢締切【10/18(土)20:00】
∟原則裁判1日目終了後に更新されます。