CEF関連コマンド version 2

2024/11/16 16:45 by reiji6099
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CEF関連コマンド
### #show cef interface [<インターフェイス>]
### #show cef interface [<インターフェイス>] 
指定したインターフェイスでCEFが有効か確認できるコマンド
IOS12以降ではデフォルトで有効になっている

### (config)#[no] ip cef
CEFを有効にするコマンド

### (config)#[no] ipv6 cef
ipv6でCEFを有効にするコマンド
デフォルトで無効になっている

### #show ip cef
FIBのエントリを確認できるコマンド
宛先ネットワーク,ネクストホップ,送信するインターフェイスなどが確認できる
attachedは直接接続されているルート,receiveは自身のIPアドレス,dropは破棄されるルートを表す

### #clear ip route <* | <ネットワーク>>
ルーティングテーブルとFIBを消去して再構築するコマンド
*をつけることですべての経路情報を、ネットワークを指定することで特定のネットワークのみを消去して再構築することができる
ネットワークを指定する場合はネットワークアドレスとサブネットマスクの指定が必要

### #show adjacency [detail]
隣接テーブルのエントリを確認するコマンド
detailをつけると詳細情報が表示される
ネクストホップのアドレス,レイヤ2ヘッダとして付加する情報が確認できる
レイヤ2ヘッダとして付加する情報は、最初の12文字は宛先インターフェイスのMACアドレス,次の12文字が自身の送信元インターフェイスのMACアドレス,最後の4文字がタイプフィールドを表している
ARPの問い合わせ途中で、相手からの応答が帰ってきていない場合は、不完全ということで、incompleteと表示される
      

#show cef interface [<インターフェイス>]

指定したインターフェイスでCEFが有効か確認できるコマンド
IOS12以降ではデフォルトで有効になっている

(config)#[no] ip cef

CEFを有効にするコマンド

(config)#[no] ipv6 cef

ipv6でCEFを有効にするコマンド
デフォルトで無効になっている

#show ip cef

FIBのエントリを確認できるコマンド
宛先ネットワーク,ネクストホップ,送信するインターフェイスなどが確認できる
attachedは直接接続されているルート,receiveは自身のIPアドレス,dropは破棄されるルートを表す

#clear ip route <* | <ネットワーク>>

ルーティングテーブルとFIBを消去して再構築するコマンド
*をつけることですべての経路情報を、ネットワークを指定することで特定のネットワークのみを消去して再構築することができる
ネットワークを指定する場合はネットワークアドレスとサブネットマスクの指定が必要

#show adjacency [detail]

隣接テーブルのエントリを確認するコマンド
detailをつけると詳細情報が表示される
ネクストホップのアドレス,レイヤ2ヘッダとして付加する情報が確認できる
レイヤ2ヘッダとして付加する情報は、最初の12文字は宛先インターフェイスのMACアドレス,次の12文字が自身の送信元インターフェイスのMACアドレス,最後の4文字がタイプフィールドを表している
ARPの問い合わせ途中で、相手からの応答が帰ってきていない場合は、不完全ということで、incompleteと表示される