ハリポタ・ファンタビのファンだからこそ知ってほしいこと★(2023/04/04更新) version 2

2023/02/09 14:59 by happy_ni_naroune
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ファンだからこそ知っておいてほしいこと(2023/02/09更新)
ハリポタ・ファンタビのファンにこそ知っておいてほしいこと(2023/02/09更新)

ファンだからこそ知っておいてほしいこと(2023/02/09更新)





**★筆者もかつては氏の伝記を読むほどのJKR作品のファンでした。**
JKRことJ.K.ローリング氏についてのまとめです。

## **生理がある人について**
氏が噛みついた記事の見出しに「生理のある人」という言葉が使われているが、本文では「生理のある人」は「女性」と並べて使用されており、「女性」を「生理のある人」と言い換えようとしているのではない、と説明した。では見出しはなぜ「生理のある人」なのか?以下説明。
https://twitter.com/herve_guibert/status/1478370719629479938?t=yia06zXFA9nMUK68Uzrofg&s=19
自分を男性やノンバイナリーと認識する生理のある人に配慮するために、生理の話を扱ったトピックの際に「女性、少女や生理のある人」という文言を使った記事に対して「ようするに女性でしょw」とJKRが煽ったので怒りをかっているのです。


## **★ハリポタファンかつトランス差別に反対する人たちの言葉**(&出演俳優たち)
https://twitter.com/iyou_nuo/status/1471866440156577792?t=1A7tBNhaDOY8pb9xOBmX-g&s=19

## **★当事者のハリポタファンたちの言葉たち**
https://twitter.com/herve_guibert/status/1471844484485087239?t=AetiOt4-F1VEG-7XW-Qy1w&s=19


氏は生理についての話題の以前もその後も何度も何度も何度も排除的発言を繰り返しています。最近はアンチLGBTQ+な右派のアカウントにBigLoveを送るリプをしたり、ゲイ男性が路上で襲撃され亡くなった事件を揶揄したりホモフォビアも行っております。
ハリーが行かなかったストーンウォール高校はストーンウォール事件(ゲイたちが殺された事件)から来ているのでしょう( https://www.outjapan.co.jp/pride_japan/glossary/sa/1.html )
作品も描き方にアジア人種差別や同性愛嫌悪も強いと読み取っている専門家も多いです。母性一強なところもフェミニズム的には強いですが、シスジェンダー以外を認めず、他の属性を貶めているのではないかという読み取りも出来ます。
また英国ではボリスもトランス排除の思考で、英国全体がかなり排除の方向に動いています。その中で議員がトランスジェンダーであることをカミングアウトせざるをえなかったニュースなどもありました。https://www.outjapan.co.jp/pride_japan/news/2022/3/25.html


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


# ロバート・ガルブレイスというペンネーム

JKRのミステリー作品の別のペンネーム、**ロバート・ガルブレイス**(公にせず本を出版した後に彼女であることが判明)は、**同性愛者に対するロボトミー療法など残酷な転向療法(コンバージョンセラピー)を考案した医師**と同名です。
コンバージョンセラピーとは、人権侵害とはっきり言えるような非道な方法で肉体的に別の性愛対象との行為をさせるなど行う方法で、現在でも世界中のすべてでは禁止されていない危険で最悪な人権侵害です。

本人は偶然と主張していますが…またその名で出版した小説Troubled Bloodでは、女装した男性(トランス女性?ではなさそう)が殺人犯という設定です。英国やフランスは大手新聞社もこういう雰囲気で、世界的に広がっているので大変身の危険を感じている大人や子どもが多いのが現状です。
## → 英語記事 ( https://www.google.com/amp/s/www.them.us/story/jk-rowlings-pen-name-also-name-of-anti-lgbtq-conversion-therapist/amp )
## わかりやすい説明
https://twitter.com/nekonoizumi/status/1316389047497945088?t=pbYnxJcAgrJMl42dq17skg&s=19

いくら偶然だとしても、トランス差別を誘導しかねないサスペンスシリーズのペンネームに、そんな非道極まりない人物の名をそのまま使うというには、相当の敬愛か茶化しでもないと名乗れないと思います。江戸川乱歩がエドガー・アラン・ポーをもじった様に、尊敬する人物の名前をそのまま使う作家はあまりいないのではないしょうか?
偶然というにはあまりにも配慮がないと世界中で批判を受けています。

現在、ロバート・ガルブレイス名義のサスペンスのドラマ化も進行しているようです。鑑賞する際はこの前提を知った上で見てみると良いでしょう。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

# どういう想いで観たり読んだりしたらいい?

筆者は個人的見解としてハリー・ポッターやファンタスティックビースト等を観るか読むかどうかは個人が決めるものと考えています。同じように**排除される側の人達でも批判しながらも作品を追っている人もいます。**事実をなかったことにせずに見るぶんには素晴らしいことだと尊敬しますし、それだけしんどい思いをファンにさせて物語に集中できなくさせているJKRや配給や社会全体の不誠実さに腹が立っています。

物語を観ることと現状で起きていること、それらは切り離せる部分と切り離せない部分があると思います。そして殺害予告などがなされることはあってはならないとも考えています。
しかし現状ではトランス差別者が言うようにJKRは1mmもキャンセルされていませんし、マジョリティの特権をたくさん持っているためいち市民が観ない判断をしたところで特に影響はないと思われます。なので観たい気持ちが強いのならば観た方がいいと思うし、そのことで心痛を感じるのであればご自身の心身を一番に考えて大事にしてくれたらなによりです。筆者も他の人も他人に「観るのをやめろ」と強要はしていないです。

ただ、**事実を知った上でどうするのかを個々で考えて頂きたいと日々感じております。**
今日も日本や英国や世界中で、**トランス排除=差別的な言動が日々圧倒的になっている中、恐怖と希死念慮を抱きながら生活している人々がたくさんいることだけは、どうか忘れないで頂きたい**と願います。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

# 様々なファンたち

当事者のファンでも改めて自分の解釈であの物語を構築し直して、かつて愛していた作品とどう向き合うか悩んでいるファンもいます。
トランスヘイターとなってしまった元フォロワーと、筆者がトランス差別に関するレスバトルを見ていた元の共通フォロワーも「ファンタビ新作を観る前に、事実を知っておきたい」とわざわざ聞いてくれました。
上記に載せたことを踏まえて観る決断をし、やはり想いは複雑だったと後に教えてくれました。

観終わった後に劇中の言葉を使って「茨の道を選びます」としみじみと言ってくれたのが救いになってます。
辛かろうに…

深く考えずに作品関連をそのまま楽しめてるのは特権なのです。その特権に向き合おうとしてくれている人もいるのです。
筆者はUSJが好きですが、今後もし行くとしたらホグワーツエリアには行けないだろうし、行くとしたら同行者に説明をした上でプログレスレインボーフラッグ(トランスフラッグと黄色人種を加えたフラッグ)を背負って行くようだなと思っています。そんなことは恐ろしすぎてやれないと思いますが…

もう一度言います。
**事実を知った上で、どうするのかを個々で考えて頂きたいと日々感じております。**
今日も日本や英国や世界中で、**トランス排除=差別的な言動が日々圧倒的になっている中、恐怖と希死念慮を抱きながら生活している人々がたくさんいることだけは、どうか忘れないで頂きたい**と願います。
      

ハリポタ・ファンタビのファンにこそ知っておいてほしいこと(2023/02/09更新)

★筆者もかつては氏の伝記を読むほどのJKR作品のファンでした。
JKRことJ.K.ローリング氏についてのまとめです。

生理がある人について

氏が噛みついた記事の見出しに「生理のある人」という言葉が使われているが、本文では「生理のある人」は「女性」と並べて使用されており、「女性」を「生理のある人」と言い換えようとしているのではない、と説明した。では見出しはなぜ「生理のある人」なのか?以下説明。

https://twitter.com/herve_guibert/status/1478370719629479938?t=yia06zXFA9nMUK68Uzrofg&s=19


自分を男性やノンバイナリーと認識する生理のある人に配慮するために、生理の話を扱ったトピックの際に「女性、少女や生理のある人」という文言を使った記事に対して「ようするに女性でしょw」とJKRが煽ったので怒りをかっているのです。

★ハリポタファンかつトランス差別に反対する人たちの言葉(&出演俳優たち)

★当事者のハリポタファンたちの言葉たち

https://twitter.com/herve_guibert/status/1471844484485087239?t=AetiOt4-F1VEG-7XW-Qy1w&s=19

氏は生理についての話題の以前もその後も何度も何度も何度も排除的発言を繰り返しています。最近はアンチLGBTQ+な右派のアカウントにBigLoveを送るリプをしたり、ゲイ男性が路上で襲撃され亡くなった事件を揶揄したりホモフォビアも行っております。
ハリーが行かなかったストーンウォール高校はストーンウォール事件(ゲイたちが殺された事件)から来ているのでしょう( https://www.outjapan.co.jp/pride_japan/glossary/sa/1.html )
作品も描き方にアジア人種差別や同性愛嫌悪も強いと読み取っている専門家も多いです。母性一強なところもフェミニズム的には強いですが、シスジェンダー以外を認めず、他の属性を貶めているのではないかという読み取りも出来ます。
また英国ではボリスもトランス排除の思考で、英国全体がかなり排除の方向に動いています。その中で議員がトランスジェンダーであることをカミングアウトせざるをえなかったニュースなどもありました。https://www.outjapan.co.jp/pride_japan/news/2022/3/25.html

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ロバート・ガルブレイスというペンネーム

JKRのミステリー作品の別のペンネーム、ロバート・ガルブレイス(公にせず本を出版した後に彼女であることが判明)は、同性愛者に対するロボトミー療法など残酷な転向療法(コンバージョンセラピー)を考案した医師と同名です。
コンバージョンセラピーとは、人権侵害とはっきり言えるような非道な方法で肉体的に別の性愛対象との行為をさせるなど行う方法で、現在でも世界中のすべてでは禁止されていない危険で最悪な人権侵害です。

本人は偶然と主張していますが…またその名で出版した小説Troubled Bloodでは、女装した男性(トランス女性?ではなさそう)が殺人犯という設定です。英国やフランスは大手新聞社もこういう雰囲気で、世界的に広がっているので大変身の危険を感じている大人や子どもが多いのが現状です。

→ 英語記事 ( https://www.google.com/amp/s/www.them.us/story/jk-rowlings-pen-name-also-name-of-anti-lgbtq-conversion-therapist/amp )

わかりやすい説明

https://twitter.com/nekonoizumi/status/1316389047497945088?t=pbYnxJcAgrJMl42dq17skg&s=19

いくら偶然だとしても、トランス差別を誘導しかねないサスペンスシリーズのペンネームに、そんな非道極まりない人物の名をそのまま使うというには、相当の敬愛か茶化しでもないと名乗れないと思います。江戸川乱歩がエドガー・アラン・ポーをもじった様に、尊敬する人物の名前をそのまま使う作家はあまりいないのではないしょうか?
偶然というにはあまりにも配慮がないと世界中で批判を受けています。

現在、ロバート・ガルブレイス名義のサスペンスのドラマ化も進行しているようです。鑑賞する際はこの前提を知った上で見てみると良いでしょう。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

どういう想いで観たり読んだりしたらいい?

筆者は個人的見解としてハリー・ポッターやファンタスティックビースト等を観るか読むかどうかは個人が決めるものと考えています。同じように**排除される側の人達でも批判しながらも作品を追っている人もいます。**事実をなかったことにせずに見るぶんには素晴らしいことだと尊敬しますし、それだけしんどい思いをファンにさせて物語に集中できなくさせているJKRや配給や社会全体の不誠実さに腹が立っています。

物語を観ることと現状で起きていること、それらは切り離せる部分と切り離せない部分があると思います。そして殺害予告などがなされることはあってはならないとも考えています。
しかし現状ではトランス差別者が言うようにJKRは1mmもキャンセルされていませんし、マジョリティの特権をたくさん持っているためいち市民が観ない判断をしたところで特に影響はないと思われます。なので観たい気持ちが強いのならば観た方がいいと思うし、そのことで心痛を感じるのであればご自身の心身を一番に考えて大事にしてくれたらなによりです。筆者も他の人も他人に「観るのをやめろ」と強要はしていないです。

ただ、事実を知った上でどうするのかを個々で考えて頂きたいと日々感じております。
今日も日本や英国や世界中で、トランス排除=差別的な言動が日々圧倒的になっている中、恐怖と希死念慮を抱きながら生活している人々がたくさんいることだけは、どうか忘れないで頂きたいと願います。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

様々なファンたち

当事者のファンでも改めて自分の解釈であの物語を構築し直して、かつて愛していた作品とどう向き合うか悩んでいるファンもいます。
トランスヘイターとなってしまった元フォロワーと、筆者がトランス差別に関するレスバトルを見ていた元の共通フォロワーも「ファンタビ新作を観る前に、事実を知っておきたい」とわざわざ聞いてくれました。
上記に載せたことを踏まえて観る決断をし、やはり想いは複雑だったと後に教えてくれました。

観終わった後に劇中の言葉を使って「茨の道を選びます」としみじみと言ってくれたのが救いになってます。
辛かろうに…

深く考えずに作品関連をそのまま楽しめてるのは特権なのです。その特権に向き合おうとしてくれている人もいるのです。
筆者はUSJが好きですが、今後もし行くとしたらホグワーツエリアには行けないだろうし、行くとしたら同行者に説明をした上でプログレスレインボーフラッグ(トランスフラッグと黄色人種を加えたフラッグ)を背負って行くようだなと思っています。そんなことは恐ろしすぎてやれないと思いますが…

もう一度言います。
事実を知った上で、どうするのかを個々で考えて頂きたいと日々感じております。
今日も日本や英国や世界中で、トランス排除=差別的な言動が日々圧倒的になっている中、恐怖と希死念慮を抱きながら生活している人々がたくさんいることだけは、どうか忘れないで頂きたいと願います。