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創作概要

魔法が使える少女「燎星心羽(かがりぼし ここは)」が、様々な街や星を渡り歩き、人々との関わりを通して成長していく冒険譚。

燎星心羽

魔法を使う少女。「優しいことができる人になりたい」という夢を持つ。
転移魔法によって街や星を渡り歩いている。目的地は明確に指定できず「○○な人がいる場所」「○○が起きている場所」など曖昧な条件で転移する。
その他心羽の魔法は、自身の経験と想像力をもとに行使される。

世界観

流れ星

高次元から飛来した物体。以下はすべて流れ星への願いが原因となっている。
・心羽が魔法使いになったこと
・絶望の賜主が絶望の魔法を得たこと
・カルナ使いが発生するようになったこと

カルナ

ごく一部の人間が持つ異能力。存在自体を知らない人も多い。

エクリプス

物語全体を通しての敵対組織。絶望や怒り、苦しみなどの負の感情をエネルギーへ変換する魔法を持ち、多くの星へ勢力を広げている。心羽はエクリプスの計画の障害になるため何度も衝突する。

第1章『千想の魔法』

この章で心羽は「ヒーロー」という言葉を知り、憧れるようになる。

ユールの街

舞台となる町。四方を森に囲われた陸の孤島。この街で心羽は「イジェンド」「シエル」「エイミー」と出会う。
4人で街のトラブルを解決しながら、それぞれの問題と向き合う。
やがて全員の目的は「炎の魔女」に集約される。
炎の魔女を倒すことで街の問題は解決する。
しかし心羽は、それが炎の魔女本人にとっても救いだったのかという葛藤を抱えて旅立つ。

イジェンド

過去にカルナの暴走によって妹を含む家族を失っている。そのため自身の能力を嫌悪している。終盤で、その能力は生まれつきではなく炎の魔女によって与えられたものであることが判明する。

シエル

前世は鳥。炎の魔女によって、森や仲間たちを失い、自身も命を落としている。転生後は復讐と被害拡大阻止のために行動する。

エイミー

10年前に発生した村の焼失事件の唯一の生存者。犯人として噂された炎の魔女を憎んでいる。

心羽と炎の魔女

その境遇が自身と重なり、何かが違えば自分もこうなっていたのではないかと考える。

第2章『渡繋の魔法』

戦争中の街。街の資金は軍事に投入されており、貧困と物資不足が深刻化している。

あらすじ

心羽は単独で街を訪れ、盗みを繰り返す子供たちと出会う。そのリーダーが「黒服」。心羽は彼らの背景を知る中で街そのものの歪みに気付く。
戦争こそが問題の根源だと考え、停戦へ向けて動く。

黒服

窃盗集団のリーダー。心羽より幼く、子供たちだけで構成された集団を率いている。

改造人間

機械の身体を持つ人物。全身を兵器として改造しており、戦争被害を減らすために戦地へ赴く。
心羽へ戦争の背景や社会情勢を教える。終盤で退場する。

心羽は改造人間の意志を継ぎ、戦争の原因を解決する。停戦を実現し、黒服や街の人々の未来へ希望を託して旅立つ。

第3章

舞台は現代日本。江宮はなと浅野ほのかは、エクリプスが仕掛けた魔道具を拾い、その力で様々なトラブルを起こす。
警察は彼女たちを追うが、捜査は難航する。

第4章

主人公は花森健人。

花森健人

朝憬市英道大学社会福祉学科2回生。19歳。高校時代までは「正義の味方」に憧れていた。しかし理想と現実の乖離に絶望し、その願いは破綻している。

心羽との過去

2年前に朝憬市の展望台で心羽と出会っている。
心羽の話を親身に聞き続け、その優しさに心羽は救われる。心羽は名前を失っていたため、健人が名付け親として与えた名前が、燎星心羽である。

光の魔法

健人は心羽を助けるために行動する。二人の絆によって新たな力が誕生する。これが光の魔法である。
・健人の意思によって発動する
・心羽を守ることに特化している
・心羽と健人が近くにいないと使えない
・双方の信頼が失われると使えなくなる

第5章以降

氷の町

強大な力を持って生まれた人物がいる。その力のために周囲から恐れられ孤立している。心羽はその人物と友達になり、共にエクリプスから町を守る。その結果、その人物は町のヒーローとなる。

ルクスカーデン

かつて魔法使いが人々と共存していた町。現在はエクリプスの支配下にある。
心羽は、かつての魔法使いや流れ星への願い、エクリプスとの戦いについて知る。

弓音・莉音編

絶望の賜主

心羽と健人の前に絶望の賜主が現れ、自身の思想を語る。
心羽も健人もその思想に共感する。特に健人は強く影響を受け、戦う意思を失う。心羽は賜主の思想を乗り越えながら健人を取り戻す必要がある。

心羽の過去

心羽は元々「燎星心羽」という名前ではなく、朝憬市に住む普通の子供だった。
自分自身を嫌っており、流れ星に「自分ではない誰かになりたい」と願い事をした結果、現在の姿と力を得た。
自分ではない誰かになった副作用で、以前の名前、家族、過去の記憶に靄がかかり、次第に思い出せなくなった。
その後、朝憬市で花森健人と出会い、健人が「燎星心羽」と名付けた。

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