『霹天の弓』における主人公。

・プロフィール

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一人称は｢私｣。
赤いミディアムヘアと赤い瞳が特徴。若干くせっ毛。
ルクスカーデン13番街のとある一軒家に住まう15歳。
中学を卒業し、8歳の時からアレグロ音楽団に所属。演奏する楽器はトランペット。

・家族関係
政治家の父、明と専業主婦の母、詩乃と共に3人で暮らす。

・性格
音楽が好きで、トランペットの他にも趣味でピアノを弾いたり、オーボエを最近始めるなど、好奇心旺盛。
頭の回転は早く、理解力や適応力が非常に高い。そのため楽器の上達は早く、はじめての状況でもそれなりに立ち回る。
しかし、その言動には幼さもあり、学校では変わり者という目で見られる。
同じような境遇の遥香と波長の合うふたりはすぐに意気投合し、今では親友と呼べる関係に。


・好み
楽器の演奏はもちろん、知識を得ることや頭を使ったことがすきで、
楽器の演奏や歌うこと。知識を得ることや頭を使ったこと(特に宇宙やこの世界の仕組みについて)。想像力を掻き立てられること。人の笑顔を作ること。

・戦闘
遠距離戦を得意とする。
炎を操り自身の攻撃を強化する。昇華が進むと操る炎の規模も大きくなる。
弓を使って撃ち出す矢は炎を使ってその場で生成されるため、矢筒は必要ない。
弓は棍のように近接武器として使用することも。
右腕の小手はクロスボウとしても機能し、そのまま炎弾(火球)を放てるほか、炎を纏うことで右手から生成される矢の威力を高める。
背中から伸びる一対の翼は飛行能力をもち、昇華が進むと完全な飛翔が可能になる。上空から降り注がれる炎の矢はまさに空爆そのもの。
こうして書くと強そうだが、攻撃に秀でている分防御が弱く、攻撃を防げるのは小手ぐらいで、それを使っても反動で大きく吹っ飛ばされ、体勢が崩れてしまう。これには飛翔のため体が軽くなっているのも追い打ちがかかっている。
本人の性格とは裏腹に、戦闘では攻撃的で打たれ弱い能力だと言える。