・容姿
黒のロングヘア、瞳の色はマゼンタ。私服はモノトーンで、黒いフード付きのパーカーを愛用している。
変身後はスカートの大きな黒いドレスにマゼンタのラインが走る。武器はロッド状の杖。先端に大きな宝玉を宿し、様々な魔法を操る。
変身後は黒いドレスにマゼンタのラインが走る。武器はロッド状の杖。先端に大きな宝玉を宿し、様々な魔法を操る。

・身分
年齢は19~23。15の時に母親が不治の病に倒れ、見兼ねた父親が離婚して以来音信不通。子供ひとりで親の介護を支えてきた。
しかし病状は次第に悪化し、新薬の開発もあと30年はかかると言われ、手段を選べない状況のなかで恒正と出会う。
恒正の手腕と巧みな話術に魅せられ、恒正の忠臣となる。
のちに影の使者として覚醒するも、その時にはもう引き返せない道を歩んでいた。
・経緯
5歳の時に両親を失い、ひょんなことから当時子供探しをしていた叶慧と出会う。叶慧に育てられたため、影魔に対する価値観など様々な捉え方が人間とは違うように。
叶慧とともに様々な地を巡り、16歳のある日からはプレディエに住まう。
その際、叶慧にペンダントを渡され、その｢扱い方｣を教わる。

・性格
献身的な性格で、充実した子ども時代を送る。父親とは繋がりが薄く、家で出会っても話すことはそんなになかった。その分親としての面倒は全て母がみていて、ほぼひとりで美津希を立派な人へと育てた。
親が病気で寝込んでからはすぐ働きに出て延命処置の資金を稼ぐものの、新薬の開発費には届かず日に日に母を支えるのが負担となっていく。
恒正に魅せられてから少しずつその思想に飲まれていき、自分の体を恒正の影として、その活動に尽力するようになる。
そして使者として覚醒めてからはその能力で働き先から資金を盗んだり、人道に背く行動も辞さなくなる。
献身的な性格で、叶慧と二人きりではあるものの充実した子ども時代を送る。
従順であり、難しい考えごとは苦手。
叶慧の影響から、子供時代から人間の汚い側面を知り、影魔に敵対する意識を持たず、好意すら抱いていた。
また、そのことや叶慧と密接な関係にいたことから、影魔と共存できる唯一の人間である。

・能力
成績は平均的。真面目な性格が教師陣から評価される。
従順であり、難しい考えごとは苦手。｢なんのために親を元気にするのか｣といった問いかけには混乱する。

・カルナの能力
影魔と同じく影に溶け込める。美津希の魔法は他人も影に溶け込ませることができ、恒正の暗躍に特化している。
影魔と同じく影に溶け込める。美津希の魔法は他人も影に溶け込ませることができ、暗躍に特化している。