【水棲洋燈のつくりかた】プレイング
ノヴァ（f32296）と一緒に
【闇の救済者戦争⑱〜神殺しの剣、復讐の番犬 】プレイング
ファン（f07547）と共に

願いを叶えるでもなく、叶えるための力を授けてくれるわけでもない
ただ、真摯な祈りを聞いてくれるだけ
痛みは恐怖心を呼び、恐怖心は足を竦ませる
足手まといにならないよう、まずはそれを麻痺させる

祈るだけで叶うなら、この世の不幸な出来事はとっくに無くなっている
それでも「もしかしたら」を期待してしまう
それが「しっかり聞いたよ」と反応してくれる相手であれば尚更
Elivagarに火を着けて、煙を肺いっぱいに取り込む
十二分に吸って感覚を麻痺させた後、Elivagarを投げ捨てて盾を構える

だけど、祈ることによって己の抱く夢や決意を再認識したり、向き合ったりできることも確か
私の最初の願いはなんだっけって、祈ることを通して向き合ってみようか
それじゃ、始めようか

道が明るければ、希望を持てる
希望を持てれば、誰もが前に進もうと頑張ることが出来る
だから、「万人が暗闇の中に迷い込む事なく、明るく照らされた道を進めますように」
ファンを庇うように前に立ち、初撃は盾で受ける
そして燃える前に投げ捨て、一気に前へと駆けだそう

常夜の世界から出て、初めて太陽を見た時に私はそう願ったんだ
今一度、それを祈ってみよう
敵の攻撃を引き付けるように銃で牽制しつつ、攻撃は出来る限り避ける
どうしても避けきれないものは致命傷を避けるようにして受ける

ノヴァに話した「常夜の世界に花畑を作りたい」って祈ってもいいけど
私の原点は「太陽のように在りたい」だから
ファンが小剣を拾い上げるまで逃げ回ることが出来れば上出来
でもやられっぱなしってのは少し悔しいし、最後に反撃だけはしておこう

これがいいって決めてしまうよりは、水棲鉱石は直感で選びたい
向こうでどんな水棲鉱石に出会えるか、今から楽しみだ


文字数：446文字残り1文字
使用UC：壮絶な復讐の槍
https://tw6.jp/garage/gravity/show?gravity_id=106980