【カルナ】【量元核レガリア】【魔術】【魔法】 version 1

2024/06/08 05:15 by sagitta_luminis sagitta_luminis
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【カルナ】【魔術】【魔法】【星創の力】
@[TOC]

### 【カルナ】
#### カルナとは
量子の海が持つ性質である不確定性原理。この性質の正体がカルナであり、世界を確率たらしめた要因となる素粒子である。カルナを用いれば、不確定性原理に覆われた量子の海から“偏った確率”を取り出すことができ、物理学の常識を覆したような現象が起こせる。
(モルはヒッグス場をイメージモデルにしており、この世界に質量をもたらしたのがヒッグス粒子ならば、不確定性原理をもたらしたのがカルナである。)


#### カルナ使いとは
カルナを操り、確率を操作できる人のこと。カルナ使いと呼ばれる者たちの体の構造に他者との違いは見られない。
彼らの周囲は常にカルナ場(磁場のようなもの。ベクトルはない)が展開されており、その領域内のカルナを操作して量子の海に干渉し、様々な超常現象を起こす。
カルナ使いがカルナを操作すると、空間内を均等に並んでいたカルナの配置を乱され、元に戻るまでには時間がかかる。これは(カルナを認知できる者に限られるが)そこにカルナ使いがいたことの証拠となり、その痕跡を調べればそこにいたカルナ使いの特徴まで分析できる。

#### カルナ場とは
カルナ使いがカルナを操作できる領域。本人を中心とした球形に広がっていて、磁場と同じく目に見えない。
範囲は人によって様々。これが広ければ広いほど、離れた場所から超常現象を起こせる。

### 【魔術】
#### 魔術とは
賜主が持つ力。星創の核に由来する。
使い手は賜主とエクリプス、影魔のみ。
彼らは魔術でカルナを操作するため、カルナ使いであるとも言える。

人の絶望をエネルギーに変換できることが大きな特徴。
集めた絶望エネルギーを糧に新たなエクリプスを生み出す、影魔を召喚する等は魔術でしか行えない。

魔術は技術のひとつであり、エクリプス内で技術の開発や研究が進んでいる。そのため、物語の進行のなかでこれまでにない技術や、既存の技術の応用なども見られる。

#### フォースフィールドとは
エクリプスが使う魔術の極致。
本来変動しないはずのカルナ場を魔術で無理やり押し広げ、カルナ場の内側に入った周辺一帯を位相の異なる結界で上書きするように展開する結界魔術。
戦場そのものを自在に操れる性質は他の戦闘技術とは比較にならないほど大きな影響力を持つ。

フォースフィールドの内側に取り込まれた人物はそこから出ることができない。

外側からフォースフィールドの姿は見えず、フィールドの内側で起こったことは外側に一切影響を与えない。

### 【魔法】
#### 魔法とは⚠︎
(⚠︎ストーリー中盤で解禁される情報です。)
リュミエが持つ力。星創の核に由来する。
使い手はリュミエと、その抜け殻である燎星心羽のみ。

魔法は例外なく、希望を基に発動される。魔術と異なり、希望のない局面ではどんな魔法も行使できない。

しかし、カルナ使いが限定された特定の能力の行使者なのに対し、魔法使いが行使できる魔法のラインナップはバリエーションに際限がない。

カルナや魔術と異なり、魔法はカルナを介さずに発動している。(=物理の法則に従わない。)
そのため、魔法を使ってもその痕跡は残らない。

魔術は絶望をエネルギー源として貯め込むことができる一方、魔法はその瞬間の希望の大きさのみに比例し、力の貯蓄はできない。これは魔法は技術ではないため。すなわち、“貯蓄という技術”を持たないため。

魔術は絶望をエネルギーに変換し、そのエネルギーを消費することで魔術を行使するが、魔法は希望が尽きぬ限り無尽蔵に力を引き出せる。これは“希望と絶望”という対称的な感情の最大の非対称性が生む違いである。

#### 変身とは
燎星心羽の最も代表的な魔法。星光結晶を用いてその中に宿る概念が具現化したドレスを身に纏う。変身を遂げると纏ったドレスの力を自在に操れるようになる。
心羽は変身のことをよく“模倣”と表現する。

ドレスは概念の元となったオリジナルのものではなく、心羽からみた概念の具現化したものなため、外見や能力などにオリジナルとは多少異なる部分がある。
模倣でオリジナルに勝ることはないが、完璧な模倣ではないが故の“差違”が意外な強みとなることもある。

心羽はカルナ使いではなく、他者の模倣しかできないため、ドレスを纏ってもカルナを操れるようにはならない。心羽は魔法でカルナを模した粒子、“擬似カルナ”を生成し、操作している。
擬似カルナはその性質上ほぼカルナと区別がつかないが、カルナ場を荒らさない、痕跡として残らない、その原理が物理学的に解明不可能、などの違いがある。

魔法のドレスといえどそれ自体は衣装に過ぎないので、変身中に負った怪我などは変身を解除しても治らない。

#### 星光結晶とは
燎星心羽が持ち歩いている、変身をするために必要な魔法アイテム。読みは“スターライトクリスタル”。星光結晶は複数あり、それぞれが別の概念を宿している。

#### 星光結晶の真実⚠︎
(⚠︎ストーリー中盤で解禁される情報です。)
変身のための必須条件である星光結晶が生成される条件、すなわち変身する条件は『心羽が他者から希望を託されること』。
心羽や託した側がそれに自覚的かどうかに関わらず、関わった人々から希望を託されるたびに手元の星光結晶は増えていく。

### 【星創の力】
#### 星創の力とは
星創の力は、奇跡の力。どんな奇跡だろうと起こすことができる。
ただし準備物があり、
①星創の核
②それに見合う代価
③代価と核を繋ぐ媒介
の3つが揃った時に初めて発動する。代価は消費され消えてなくなる。

代価というのは感情エネルギーのこと。大きな奇跡には大きな代価が伴う。

媒介というのは権能のひとつで、核に代価を支払い、核からその力を取り出す役割を果たす。現在の該当者はマーニ・セレーネと花森健人の2人のみ(他の該当者については未設定)。
リュミエは媒介だったがその機能をマーニセレーネに奪われたため、現在の燎星心羽は該当しない。
賜主は媒介だったが、転生した際にその権能は花森健人の体に備わったため該当者と呼べるかは不明。

魔術と魔法は星創の力に由来するため、感情から力を引き出すという共通点を持つ。
      

目次【カルナ】カルナとはカルナ使いとはカルナ場とは【魔術】魔術とはフォースフィールドとは【魔法】魔法とは⚠︎変身とは星光結晶とは星光結晶の真実⚠︎【星創の力】星創の力とは

【カルナ】

カルナとは

量子の海が持つ性質である不確定性原理。この性質の正体がカルナであり、世界を確率たらしめた要因となる素粒子である。カルナを用いれば、不確定性原理に覆われた量子の海から“偏った確率”を取り出すことができ、物理学の常識を覆したような現象が起こせる。
(モルはヒッグス場をイメージモデルにしており、この世界に質量をもたらしたのがヒッグス粒子ならば、不確定性原理をもたらしたのがカルナである。)

カルナ使いとは

カルナを操り、確率を操作できる人のこと。カルナ使いと呼ばれる者たちの体の構造に他者との違いは見られない。
彼らの周囲は常にカルナ場(磁場のようなもの。ベクトルはない)が展開されており、その領域内のカルナを操作して量子の海に干渉し、様々な超常現象を起こす。
カルナ使いがカルナを操作すると、空間内を均等に並んでいたカルナの配置を乱され、元に戻るまでには時間がかかる。これは(カルナを認知できる者に限られるが)そこにカルナ使いがいたことの証拠となり、その痕跡を調べればそこにいたカルナ使いの特徴まで分析できる。

カルナ場とは

カルナ使いがカルナを操作できる領域。本人を中心とした球形に広がっていて、磁場と同じく目に見えない。
範囲は人によって様々。これが広ければ広いほど、離れた場所から超常現象を起こせる。

【魔術】

魔術とは

賜主が持つ力。星創の核に由来する。
使い手は賜主とエクリプス、影魔のみ。
彼らは魔術でカルナを操作するため、カルナ使いであるとも言える。

人の絶望をエネルギーに変換できることが大きな特徴。
集めた絶望エネルギーを糧に新たなエクリプスを生み出す、影魔を召喚する等は魔術でしか行えない。

魔術は技術のひとつであり、エクリプス内で技術の開発や研究が進んでいる。そのため、物語の進行のなかでこれまでにない技術や、既存の技術の応用なども見られる。

フォースフィールドとは

エクリプスが使う魔術の極致。
本来変動しないはずのカルナ場を魔術で無理やり押し広げ、カルナ場の内側に入った周辺一帯を位相の異なる結界で上書きするように展開する結界魔術。
戦場そのものを自在に操れる性質は他の戦闘技術とは比較にならないほど大きな影響力を持つ。

フォースフィールドの内側に取り込まれた人物はそこから出ることができない。

外側からフォースフィールドの姿は見えず、フィールドの内側で起こったことは外側に一切影響を与えない。

【魔法】

魔法とは⚠︎

(⚠︎ストーリー中盤で解禁される情報です。)
リュミエが持つ力。星創の核に由来する。
使い手はリュミエと、その抜け殻である燎星心羽のみ。

魔法は例外なく、希望を基に発動される。魔術と異なり、希望のない局面ではどんな魔法も行使できない。

しかし、カルナ使いが限定された特定の能力の行使者なのに対し、魔法使いが行使できる魔法のラインナップはバリエーションに際限がない。

カルナや魔術と異なり、魔法はカルナを介さずに発動している。(=物理の法則に従わない。)
そのため、魔法を使ってもその痕跡は残らない。

魔術は絶望をエネルギー源として貯め込むことができる一方、魔法はその瞬間の希望の大きさのみに比例し、力の貯蓄はできない。これは魔法は技術ではないため。すなわち、“貯蓄という技術”を持たないため。

魔術は絶望をエネルギーに変換し、そのエネルギーを消費することで魔術を行使するが、魔法は希望が尽きぬ限り無尽蔵に力を引き出せる。これは“希望と絶望”という対称的な感情の最大の非対称性が生む違いである。

変身とは

燎星心羽の最も代表的な魔法。星光結晶を用いてその中に宿る概念が具現化したドレスを身に纏う。変身を遂げると纏ったドレスの力を自在に操れるようになる。
心羽は変身のことをよく“模倣”と表現する。

ドレスは概念の元となったオリジナルのものではなく、心羽からみた概念の具現化したものなため、外見や能力などにオリジナルとは多少異なる部分がある。
模倣でオリジナルに勝ることはないが、完璧な模倣ではないが故の“差違”が意外な強みとなることもある。

心羽はカルナ使いではなく、他者の模倣しかできないため、ドレスを纏ってもカルナを操れるようにはならない。心羽は魔法でカルナを模した粒子、“擬似カルナ”を生成し、操作している。
擬似カルナはその性質上ほぼカルナと区別がつかないが、カルナ場を荒らさない、痕跡として残らない、その原理が物理学的に解明不可能、などの違いがある。

魔法のドレスといえどそれ自体は衣装に過ぎないので、変身中に負った怪我などは変身を解除しても治らない。

星光結晶とは

燎星心羽が持ち歩いている、変身をするために必要な魔法アイテム。読みは“スターライトクリスタル”。星光結晶は複数あり、それぞれが別の概念を宿している。

星光結晶の真実⚠︎

(⚠︎ストーリー中盤で解禁される情報です。)
変身のための必須条件である星光結晶が生成される条件、すなわち変身する条件は『心羽が他者から希望を託されること』。
心羽や託した側がそれに自覚的かどうかに関わらず、関わった人々から希望を託されるたびに手元の星光結晶は増えていく。

【星創の力】

星創の力とは

星創の力は、奇跡の力。どんな奇跡だろうと起こすことができる。
ただし準備物があり、
①星創の核
②それに見合う代価
③代価と核を繋ぐ媒介
の3つが揃った時に初めて発動する。代価は消費され消えてなくなる。

代価というのは感情エネルギーのこと。大きな奇跡には大きな代価が伴う。

媒介というのは権能のひとつで、核に代価を支払い、核からその力を取り出す役割を果たす。現在の該当者はマーニ・セレーネと花森健人の2人のみ(他の該当者については未設定)。
リュミエは媒介だったがその機能をマーニセレーネに奪われたため、現在の燎星心羽は該当しない。
賜主は媒介だったが、転生した際にその権能は花森健人の体に備わったため該当者と呼べるかは不明。

魔術と魔法は星創の力に由来するため、感情から力を引き出すという共通点を持つ。