著作権については以下のサイトがわかりやすいです。
Xで著作権侵害の申し立て(DMCA通知など)をする際、日本人権利者がよく主張する権利は、主に以下の2種類に分かれます。
Xで著作権侵害としてよく使われる権利(日本著作権法ベース)
DMCAフォームの権利侵害欄には「公衆送信権の侵害」「複製権の侵害」と書かれるケースが圧倒的に多いです。著作者人格権(氏名表示権・同一性保持権)は「人格的権利侵害」として補足的に書かれることが一般的です。
これらはXでは「嫌がらせ行為/攻撃的な行為/他人の尊厳を傷つけるコンテンツ」のいずれかに該当します。特に「特定の個人をターゲットにした悪意ある改変」と審査が判断すると、転載削除+アカウントの凍結もありえます。
作品にID(@~)やサインの記載があると、転載された際に自分の作品だとすぐに証明できるので、今回のような削除依頼の際に審査がスムーズに進行します。
また ID/サインの削除は、著作者と作品の結びつきを故意に断ち切る行為として「故意・悪意」が推認されやすいため、悪質性が強調されます。
(たまに見えないくらい薄く入れている人がいますが、審査時に目視で確認できない場合は、画像は削除されても悪質性までは問われにくいです)
面倒だったりイラストに邪魔なものをいれたくない気持ちはわかります。しかし、あなた自身の作品を守るためにも、一目でわかる濃さでのID/サインの表記を心がけるようにしてください。
アカウントIDを変更しても、投稿済みメディア(画像・動画)のURLは変更されません。一度URLをメモしておけば、例え相手が鍵垢になったりIDを変更した後でも通報は可能です。(むしろ度重なるID変更は「追求を逃れる悪意有り」と判断できます)
これまでの変更IDをメモっておき、説明欄に上記の旨を記載するといいでしょう。変更前のIDがわからない場合はこの件に触れる必要はありません。
可能です。こちらを参考に追加証拠を作成して下さい。
二次創作であっても、自分が描いたイラスト・文章・動画などの表現部分については著作権が発生しており、DMCA申請や日本フォームでの削除依頼は問題なく可能です(原作権利者からの許諾がなくても申請自体は受理されます)。
Xの通報システムは2パターンに分かれます。
【Xでよく使われる主なフォーム】
クイックでまず投げて、深刻そうならフォームで詳細追撃という合わせ技がXでは一番効くパターンとして語られることが多いです。
嫌がらせを受けている場合は、クイックのみだけでなくフォームでの通報の協力も得るとよいでしょう。
通報などの呼びかけなしの注意喚起ポストなら、晒し行為としてひっかかる確率は低い(5-15%くらい)。現に被害者本人の証拠共有として残ってる事例が多い。
これで晒し意図ゼロに見える。また、見た人が勝手に自主通報してもあなたは責任を問われにくい。
もし多く拡散されて相手が逆通報しても、Xポリシーへの違反はないため、最悪でもポスト削除程度の扱い。
通報、凍結などのワードは出さず、感情的な部分は捨てて淡々と事実のみを記載するようにしましょう。
1回のDMCAで凍結になることは稀です。
同一アカウントから繰り返し転載されている場合は、複数回(目安として3回以上)DMCAを通すことで凍結確率が大きく上がります。(ここでの複数回とは、一回の申請に複数のURLを入力することも含まれます)
また、侵害者が同一の画像を複数回投稿している場合、これはXのポリシー(Copypasta and Duplicate Contentルール)違反に該当し、スパム行為としてアカウント凍結の追加要因になります。申請文に「繰り返し同一コンテンツを投稿しており、Xのスパムポリシーに違反」と記載すると効果的です。
DMCAの虚偽申請は、著作権侵害や偽計業務妨害として刑事罰の対象です(いわゆる前科がつきます)。また民事裁判でも100%負けるので、著作者が本気になれば損害賠償の支払いが発生します。
中傷行為などがあった場合は、侮辱罪なども追加されるでしょう。
偽名などを使っても開示請求で全部バレるので、嫌がらせや軽い気持ちで虚偽申請は絶対に行わないようにしてください。普通にヤバいです。
参考1: 【たまたま通信】虚偽DMCA(著作権侵害通報)を刑事告訴した結果、相手に前科がつきました(the letter版)
参考2:【DMCAによる著作権侵害を使ったTwitter凍結事件】犯人による謝罪文
GrokはX製AIのため、Xに関する問題には解決に向けて親身になって回答してくれます。X上で何かしらの被害にあった場合は、積極的にGrokを利用して下さい。そのための道具です。(Grokを利用したことは、共有ボタンを押さない限り誰にも知られません)
※ただし、個人情報(氏名・住所・メールアドレスなど)は念の為入力しないように気をつけましょう。
なおXではGrokを利用した画像編集での侵害行為が増加したため、X側はクリエイターの権利を重視し、以前より著作権の侵害行為を厳しく取り締まってるそうです。
著作権に関する通報は、著作者本人か代理人にしかできません。いわゆる親告罪というやつです。ペンネームでの活動で本名を伏せたい場合は、弁護士や著作権管理団体を介する方法もあります。
情報は2026年3月時点のものです。
Xのフォームやポリシーは変更される可能性があるため、提出前にX公式ヘルプ(https://help.x.com/ja/forms/ipi ) を確認してください。