健康メモ #駄文 version 2
健康
心身の健康というのを意識した時に、人は何を食べ、何を避けるべきか、みたいなことを淡々とまとめるメモ。
なお、このメモに書かれた内容は、個人的な狭い知識と体感的なものによる独断と偏見に満ちていて、十分なエビデンス(証拠)があるわけではない。
また、30過ぎたオッサンには向くが、十代の若者には当てはまらない部分もあるはず。
また、30過ぎたオッサンには向くが、子供や若者には当てはまらない部分も多くあるはず。
# コンセプトとして
まず、前提として。
人体の設計というのは、長い時間をかけて、長い適応と淘汰の歴史によって作り上げられたものだ。適応と淘汰は一朝一夕に起こるものではなく、変化には非常に長い時間が必要になる。ゆえに、今現在の人体はある程度古い時代(数千〜数万年前とか)の人間の暮らしを前提とした設計になっている、と思っておいたほうがよい。
一方で、収穫加速の法則を例に上げるまでもなく、今の世界は加速度的に変化していて、現代の食も生活スタイルも、1万年前、千年前と比べたら激変どころの騒ぎではない。
ここまで誰もが当たり前に白米を食べていた時代は過去にはないし、ここまで誰もがいつでも当たり前にお酒を飲める時代というのも、さほど長い歴史はない。
一方で、[収穫加速の法則](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8E%E7%A9%AB%E5%8A%A0%E9%80%9F%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87)を例に上げるまでもなく、今の世界は加速度的に変化している。現代の食も生活スタイルも、1万年前、千年前と比べたら激変どころの騒ぎではない。
これほどまで誰もが当たり前に白米や精製された小麦を食べていた時代は過去にはないし、誰もがいつでも当たり前にお酒を飲める時代というのも、さほど長い歴史はない。
生活習慣病と呼ばれる病気の増加からみても、明らかに人体は、新しく生まれた食生活やスタイルに適応できていない。
生活習慣病と呼ばれる病気の増加からみても、明らかに人体は、現代の新しい食生活やスタイルに適応できていない。
もちろん、このまま医療技術が進歩すれば、ナノマシンだとか色んな技術の補助によって、今の食環境、生活環境に合った肉体に変化できる時代もくるだろう。
もちろん、いずれ医療技術が進歩すれば、ナノマシンだとか色んな技術の補助によって、今の食環境、生活環境に合った肉体に調整できる時代もくるだろう。
しかし2016年現在はまだそこまでの進歩にはたどり着いていない。ゆえに「時代遅れの肉体」に合わせた調整を意図的に加えてやる必要がありそうだ。
古い時代に日常的に摂取していたもの**ではない**食べ物、飲み物、嗜好品は、それを日常的に摂取する事に人間の体は適応できてない可能性が高く、摂取する量に注意が必要だ。
古い時代に人が日常的に摂取していたもの**ではない**食べ物、飲み物、嗜好品は、それを日常的に摂取する事に人間の体は適応できてない可能性が高く、摂取する量に注意を要する。
# 糖質
古い時代に
糖質(食物繊維を除いた炭水化物、糖類)が本当に人体に必要なものであるなら、
糖質(食物繊維を除いた炭水化物、糖類)は、滅多に食べられないものであり、だからこそ貴重なそれを蓄えておいて、食べられない時に備える仕組みがある、と考えるのがよさそうだ。
一方で、糖質は「絶対にとらないといけないもの」ではなさそうだ。
卵の主な成分はタンパク質だし、
人が必ず外部から摂取しないといけないとされr必須アミノ酸は、肉などのタンパク質からは摂取できるが、炭水化物からは摂取できない。
人が必ず外部から摂取しないといけないとされる**必須アミノ酸**は、肉などのタンパク質からは摂取できるが、炭水化物からは摂取できない。
栄養として優れたものであるが、
肉ばかり食べていても生きていけるが、米ばかり食べていると必要な栄養素が不足する。
太ましい人が好まれる文化があるが、
あれは、太っている人=エネルギーを多く貯めている人、ということで、生存上有利な状態であったから好まれるのだろう。
太りやすい体質、というのも、
# C◯MPとかソ◯レントとか
# C◯MP、ソ◯レント
C◯MPとかソ◯レントのように「完全栄養食品」を謳うものがある。
確かに栄養としてはそれで十分なのかもしれない。
確かに栄養としてはそれで十分なのかもしれないし、アイデアとしては悪くはない。
ただ、恐らく、「飲み物」という形で摂取するものは避けたほうがよい。
「食べる」という行為は、「噛む」「咀嚼する」という行為もセットであり、それを省いてしまうと、唾液の分泌や顎の筋肉など、何かしらの口〜消化器まわりの不具合を誘発しそうだ。
もし、ソ◯レントがスルメのような硬さの固形物スタイルになったりしたら、導入を考えるかもしれない。
「食べる」という行為は、「噛む」「咀嚼する」という行為もセットであり、それを省いてしまうと、唾液の分泌や顎の筋肉など、何かしらの口〜消化器まわりの不具合が予想される。
もし、ソ◯レントがスルメのような硬い固形物スタイルになったりしたら、導入を考えるかもしれない。
# 脳に作用する嗜好品
人工知能について調べていたら、脳の仕組みについて理解が深まった。
人工知能について調べていたところ、脳の仕組みについて理解が深まった。
結論として、人というのはニューロンを走る電気信号と、信号を受け渡しする神経伝達物質の作用で日々の行動だとか、やる気だとか、疲労感だとか、そういうものが決まっている。
そこで気になるのが以下のものだ。
* カフェイン
* アルコール
* ニコチン
これらの物質は、何かしらの形で神経伝達物質に影響を与える。
作用の実態はヘロイン等の禁止薬物とさほど大きくは変わらない。
程度の差はあれ、みんな依存性があり、
作用の実態はヘロイン等の禁止薬物とさほど大きくは変わらず、程度の差はあれ、みんな依存性があり、長期的に摂取した後に断つと禁断症状が起こる。
アルコール依存症やニコチン依存症はいわずもがなだし、コーヒーやコーラなどを毎日大量に飲む人は、それを飲むのをやめると頭痛になったりするが、これもひとつの依存症だ。
それ以外でも「これを摂取すると目がさめる」「疲れが取れる」「気分がよくなる」など感情に何かしら影響のあるものは、必ず何かしら神経伝達物質に影響を与える。
長期的に摂取したら、脳の本来の機能がダメージを受ける。
「疲労感」「眠気」「不安」みたいなものは、本来必要だから感じるものだ。それを何かしらの薬物で覚醒させたり、興奮させたりするというのは、本来体が感じて調整するための情報を失わせることであり、せっかく備わった体の機能を失わせることになりかねないのではないか。
というか、↑のものはどれも「妊婦が摂取してはいけないもの」として挙げられているものなのだけど、妊婦が摂取してはいけないものをなぜ日常的に摂取していいのだろう?
それ以外でも、「これを摂取すると目がさめる」「疲れが取れる」「気分がよくなる」など感情に何かしら影響のあるものは、何かしら神経伝達物質に影響を与えていると想像される。中にはポジティブな影響を与えるものもあるのだろうし、全てを避けるべきだとは思わないが、快感だったり覚醒だったり、強制的に「快」に近い感情を作るものは極力避けたい。
エナジー系のドリンクなんていうのは緊急避難的な一時的なドーピングとしては有用なのだろうが、長期的に見れば有害だ。
…っていうか、↑のものはどれも「妊婦が摂取してはいけないもの」として挙げられているものなのだけど、妊婦が摂取してはいけないものをなぜ日常的に摂取していいのだろうね。
…さて、飲むものも食べるものも選択肢がなくなった。
# 問題
問題は、飲むものも食べるものも選択肢がなくなるということだ。
コンビニで売っている食べ物飲み物をざっと眺めてみると、ほとんどの食べ物には糖質が含まれるし、売られている飲み物も8〜9割くらいには糖質かカフェインが含まれる。
# 筋トレ
古い時代を前提にすると、すくなくとも今よりは動いていただろう。
こうしてPCに向かって指先だけを動かしている時代なんて、現代しかあり得ない。
やる気だとかそういう精神的な不具合も、肩こり腰痛などの不具合も、だいたい筋トレなど運動をしっかりしていれば解消される。
やる気だと疲労だとか眠気だとか、かそういう精神的な不具合も、肩こり腰痛などの不具合も、だいたい筋トレなど運動をしっかりしていれば解消される。
心身の健康というのを意識した時に、人は何を食べ、何を避けるべきか、みたいなことを淡々とまとめるメモ。
なお、このメモに書かれた内容は、個人的な狭い知識と体感的なものによる独断と偏見に満ちていて、十分なエビデンス(証拠)があるわけではない。
また、30過ぎたオッサンには向くが、子供や若者には当てはまらない部分も多くあるはず。
コンセプトとして
まず、前提として。
人体の設計というのは、長い時間をかけて、長い適応と淘汰の歴史によって作り上げられたものだ。適応と淘汰は一朝一夕に起こるものではなく、変化には非常に長い時間が必要になる。ゆえに、今現在の人体はある程度古い時代(数千〜数万年前とか)の人間の暮らしを前提とした設計になっている、と思っておいたほうがよい。
一方で、収穫加速の法則を例に上げるまでもなく、今の世界は加速度的に変化している。現代の食も生活スタイルも、1万年前、千年前と比べたら激変どころの騒ぎではない。
これほどまで誰もが当たり前に白米や精製された小麦を食べていた時代は過去にはないし、誰もがいつでも当たり前にお酒を飲める時代というのも、さほど長い歴史はない。
生活習慣病と呼ばれる病気の増加からみても、明らかに人体は、現代の新しい食生活やスタイルに適応できていない。
もちろん、いずれ医療技術が進歩すれば、ナノマシンだとか色んな技術の補助によって、今の食環境、生活環境に合った肉体に調整できる時代もくるだろう。
しかし2016年現在はまだそこまでの進歩にはたどり着いていない。ゆえに「時代遅れの肉体」に合わせた調整を意図的に加えてやる必要がありそうだ。
古い時代に人が日常的に摂取していたものではない食べ物、飲み物、嗜好品は、それを日常的に摂取する事に人間の体は適応できてない可能性が高く、摂取する量に注意を要する。
糖質
古い時代に
糖質(食物繊維を除いた炭水化物、糖類)は、滅多に食べられないものであり、だからこそ貴重なそれを蓄えておいて、食べられない時に備える仕組みがある、と考えるのがよさそうだ。
一方で、糖質は「絶対にとらないといけないもの」ではなさそうだ。
卵の主な成分はタンパク質だし、
人が必ず外部から摂取しないといけないとされる必須アミノ酸は、肉などのタンパク質からは摂取できるが、炭水化物からは摂取できない。
栄養として優れたものであるが、
肉ばかり食べていても生きていけるが、米ばかり食べていると必要な栄養素が不足する。
太ましい人が好まれる文化があるが、
あれは、太っている人=エネルギーを多く貯めている人、ということで、生存上有利な状態であったから好まれるのだろう。
太りやすい体質、というのも、
C◯MP、ソ◯レント
C◯MPとかソ◯レントのように「完全栄養食品」を謳うものがある。
確かに栄養としてはそれで十分なのかもしれないし、アイデアとしては悪くはない。
ただ、恐らく、「飲み物」という形で摂取するものは避けたほうがよい。
「食べる」という行為は、「噛む」「咀嚼する」という行為もセットであり、それを省いてしまうと、唾液の分泌や顎の筋肉など、何かしらの口〜消化器まわりの不具合が予想される。
もし、ソ◯レントがスルメのような硬い固形物スタイルになったりしたら、導入を考えるかもしれない。
脳に作用する嗜好品
人工知能について調べていたところ、脳の仕組みについて理解が深まった。
結論として、人というのはニューロンを走る電気信号と、信号を受け渡しする神経伝達物質の作用で日々の行動だとか、やる気だとか、疲労感だとか、そういうものが決まっている。
そこで気になるのが以下のものだ。
- カフェイン
- アルコール
- ニコチン
これらの物質は、何かしらの形で神経伝達物質に影響を与える。
作用の実態はヘロイン等の禁止薬物とさほど大きくは変わらず、程度の差はあれ、みんな依存性があり、長期的に摂取した後に断つと禁断症状が起こる。
アルコール依存症やニコチン依存症はいわずもがなだし、コーヒーやコーラなどを毎日大量に飲む人は、それを飲むのをやめると頭痛になったりするが、これもひとつの依存症だ。
「疲労感」「眠気」「不安」みたいなものは、本来必要だから感じるものだ。それを何かしらの薬物で覚醒させたり、興奮させたりするというのは、本来体が感じて調整するための情報を失わせることであり、せっかく備わった体の機能を失わせることになりかねないのではないか。
それ以外でも、「これを摂取すると目がさめる」「疲れが取れる」「気分がよくなる」など感情に何かしら影響のあるものは、何かしら神経伝達物質に影響を与えていると想像される。中にはポジティブな影響を与えるものもあるのだろうし、全てを避けるべきだとは思わないが、快感だったり覚醒だったり、強制的に「快」に近い感情を作るものは極力避けたい。
…っていうか、↑のものはどれも「妊婦が摂取してはいけないもの」として挙げられているものなのだけど、妊婦が摂取してはいけないものをなぜ日常的に摂取していいのだろうね。
問題
問題は、飲むものも食べるものも選択肢がなくなるということだ。
コンビニで売っている食べ物飲み物をざっと眺めてみると、ほとんどの食べ物には糖質が含まれるし、売られている飲み物も8〜9割くらいには糖質かカフェインが含まれる。
筋トレ
古い時代を前提にすると、すくなくとも今よりは動いていただろう。
こうしてPCに向かって指先だけを動かしている時代なんて、現代しかあり得ない。
やる気だと疲労だとか眠気だとか、かそういう精神的な不具合も、肩こり腰痛などの不具合も、だいたい筋トレなど運動をしっかりしていれば解消される。