朝憬への詩 1話プロット version 2

2019/06/28 09:32 by sagitta_luminis sagitta_luminis
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朝憬への詩 1話プロット
シーン1 「七色の星」
時間:夜〜明け方
場所:心羽の家
人物:心羽

梯子を登り、屋根裏から屋上に出る心羽。星々を眺め静かな夜の風にあたる。一人になれるこの秘密の時間を味わっていると、突如北の空が閃光のように光る。そしてそこから虹色の光が流れ星の如く降り注ぎ、このルクスカーデンの大地にゆっくりと落ちてゆく。その光景をうっとりと眺めていると、そのうちのひとつが心羽の元へと向かってくる。思わずその光を掴むと、心羽の手の中で光は宝石を宿したペンダントへと姿を変えた。それを見た途端、心羽は忘れかけていたある出来事をフラッシュバックしそうになるが…。

注釈:心羽が屋上で秘密の時間を過ごすとき、普段の悩みや将来への不安をぽつぽつと言葉にして星々に語りかける。星が聞いてくれてるとは思っていないが、それで少し心羽は楽になるのだった。



シーン2 「アレグロへ」 
時間:朝
場所:心羽の家〜ルクスカーデン三番街
人物:心羽、詩乃

目が覚め、あれは夢だったと落胆する心羽。しかしペンダントを見て少し高揚する。朝食をとりながら詩乃とたわいもない会話をし、着替えて出かけ、アレグロに向かう。人々の営みの中(鐘の音追加)を歩きながら、心羽はその中にいないような感覚を覚える。



シーン3 「練習風景」
時間:昼前
場所:集会所2階
人物:心羽、広夢、アレグロの面々

合奏の練習。トランペットを吹く心羽。広夢の誠実な人物像の描写と、それを慕う団員の面々。

シーン4 「休憩」
時間:昼
場所:カフェ・すてら
人物:心羽、遥香

4の鐘で休憩に入った心羽と遥香。いつもの喫茶店「カフェ・すてら」でコーヒーを飲むふたり。心羽は朝に感じた将来への不安を口にする。遥香は共感できないものの、気にしないでいい旨を伝える。遥香は心羽の付けたペンダントに目が止まり、夢の話へと移り変わる。心羽はペンダントの入手経路をごまかす。


ここで心羽と遥香の人物像を軽く描写。遥香の背景(すでに働く先(教会のシスター、親の家業を受け継ぐ)があり、心羽に寄り添うことはできても共感はできない)があるとよき。
そしてこの共感できないけど支えあえるという関係が心羽に自信を与える。



シーン5 「怪物出現」
シーン5 「影魔出現」
時間:昼、シーン4の直後
場所:カフェ・すてら〜外
人物:心羽、遥香

時計塔からゴンゴンと警鐘緊迫した空気に包まれる。窓外の慌てて逃げ惑う人店内も動揺する。怪物出現知らされ、心羽遥香も避難開始する。
逃げるなかでこの状況戸惑を感じ心羽は一瞬、逃げてきた方振り返る。化け物(影魔)が人々をい、倒れていく様子をを目にした心羽は恐怖と同時に無力感覚える。
休憩の間を終えて心羽と遥香が店を出た時、時計塔の鐘がゴンゴンけたたましく鳴り、塔の上にいる見張り影魔の出現を告げる。あた緊迫した空気に包まれ、突然ことに慌てて逃げ惑う人、屋内避難する人、そ様子を見に行く野次馬など様々な人の流れ混じり合う。心羽遥香は物陰に隠れて騒ぎの様子見守る。
「こんな市街地に影魔がくことんて滅多よね」
やがてはニーベルゲンの兵士ちがやってきて影魔退治してくれはずだが、久々のこととあってなかなか到着しないその間にも影魔に襲われた人々は次々と意識い、倒れていく心羽はその光景ただ眺めてい現状に、モヤモヤする何かがあった
このシーンのどこかで影魔とニーベルゲンに関するざっくりとした説明を心羽が行う。
影魔は日常に存在し、こうして出現したときは時計塔の鐘が鳴り、塔の立番が影魔の具体的な情報を大声で伝える。鐘を聞いたニーベルゲンの兵士は即時出動するが、たった一人で影魔を相手取るのは無謀であり、多くの兵士は砦で仲間を集ってから数人で向かう。


シーン6 「逃走」
時間:昼、シーン5の直後
場所:外〜集会所前
人物:心羽、遥香、広夢、怪物(ジャヌス)、アレグロの面々

怪物に気付かれて追いかけられるふたり。なんとか集会所へ辿りつくものの、ここで影魔に追いつかれてしまう。広夢の抵抗も空しく、そこにいた全ての人が絶望感に襲われるなかで心羽のペンダントが目醒め、輝きを放つ。
影魔の恐ろしさを強調する描写があるとよき。



シーン7 「私は」
時間:昼、シーン6の直後 
場所:集会所前 
人物:心羽、???(叶慧)

周囲の動きが止まり、自分も動けなくなる。心羽は時間が止まったように感じた。「夢の続きを見せる者」と名乗る声のみが聞こえ、心羽に話しかける。心羽は戸惑いながらも応答し、目の前の怪物が影魔というものであること、ペンダントには夢の続きを見せるカルナという力があること、そして心羽は使者というものになれることを告げられる。あらためて冷静になり、受け取った情報を整理した心羽は、みんなを守りたいと願う。
すると心羽は夢で見た光に包まれる。時が動き出し、光の中から現れた心羽は使者へと変身を遂げた。
軽く叶慧の人物像、および不可解な状況における心羽の対応力の高さが描写されるとよき。
      

シーン1 「七色の星」
時間:夜〜明け方
場所:心羽の家
人物:心羽

梯子を登り、屋根裏から屋上に出る心羽。星々を眺め静かな夜の風にあたる。一人になれるこの秘密の時間を味わっていると、突如北の空が閃光のように光る。そしてそこから虹色の光が流れ星の如く降り注ぎ、このルクスカーデンの大地にゆっくりと落ちてゆく。その光景をうっとりと眺めていると、そのうちのひとつが心羽の元へと向かってくる。思わずその光を掴むと、心羽の手の中で光は宝石を宿したペンダントへと姿を変えた。それを見た途端、心羽は忘れかけていたある出来事をフラッシュバックしそうになるが…。

注釈:心羽が屋上で秘密の時間を過ごすとき、普段の悩みや将来への不安をぽつぽつと言葉にして星々に語りかける。星が聞いてくれてるとは思っていないが、それで少し心羽は楽になるのだった。

シーン2 「アレグロへ」
時間:朝
場所:心羽の家〜ルクスカーデン三番街
人物:心羽、詩乃

目が覚め、あれは夢だったと落胆する心羽。しかしペンダントを見て少し高揚する。朝食をとりながら詩乃とたわいもない会話をし、着替えて出かけ、アレグロに向かう。人々の営みの中(鐘の音追加)を歩きながら、心羽はその中にいないような感覚を覚える。

シーン3 「練習風景」
時間:昼前
場所:集会所2階
人物:心羽、広夢、アレグロの面々

合奏の練習。トランペットを吹く心羽。広夢の誠実な人物像の描写と、それを慕う団員の面々。

シーン4 「休憩」
時間:昼
場所:カフェ・すてら
人物:心羽、遥香

4の鐘で休憩に入った心羽と遥香。いつもの喫茶店「カフェ・すてら」でコーヒーを飲むふたり。心羽は朝に感じた将来への不安を口にする。遥香は共感できないものの、気にしないでいい旨を伝える。遥香は心羽の付けたペンダントに目が止まり、夢の話へと移り変わる。心羽はペンダントの入手経路をごまかす。

ここで心羽と遥香の人物像を軽く描写。遥香の背景(すでに働く先(教会のシスター、親の家業を受け継ぐ)があり、心羽に寄り添うことはできても共感はできない)があるとよき。
そしてこの共感できないけど支えあえるという関係が心羽に自信を与える。

シーン5 「影魔出現」
時間:昼、シーン4の直後
場所:カフェ・すてら〜外
人物:心羽、遥香

休憩の時間を終えて心羽と遥香が店を出た時、時計塔の鐘がゴンゴンけたたましく鳴り、塔の上にいる見張りが影魔の出現を告げる。あたりは緊迫した空気に包まれ、突然のことに慌てて逃げ惑う人、屋内に避難する人、その様子を見に行く野次馬など様々な人の流れが混じり合う。心羽と遥香は物陰に隠れて騒ぎの様子を見守る。
「こんな市街地に影魔がくることなんて、滅多にないよね」
やがてはニーベルゲンの兵士たちがやってきて影魔を退治してくれるはずだが、久々のこととあってなかなか到着しない。その間にも影魔に襲われた人々は次々と意識を失い、倒れていく。
心羽はその光景をただ眺めている現状に、モヤモヤする何かがあった。

このシーンのどこかで影魔とニーベルゲンに関するざっくりとした説明を心羽が行う。
影魔は日常に存在し、こうして出現したときは時計塔の鐘が鳴り、塔の立番が影魔の具体的な情報を大声で伝える。鐘を聞いたニーベルゲンの兵士は即時出動するが、たった一人で影魔を相手取るのは無謀であり、多くの兵士は砦で仲間を集ってから数人で向かう。

シーン6 「逃走」
時間:昼、シーン5の直後
場所:外〜集会所前
人物:心羽、遥香、広夢、怪物(ジャヌス)、アレグロの面々

怪物に気付かれて追いかけられるふたり。なんとか集会所へ辿りつくものの、ここで影魔に追いつかれてしまう。広夢の抵抗も空しく、そこにいた全ての人が絶望感に襲われるなかで心羽のペンダントが目醒め、輝きを放つ。
影魔の恐ろしさを強調する描写があるとよき。

シーン7 「私は」
時間:昼、シーン6の直後
場所:集会所前
人物:心羽、???(叶慧)

周囲の動きが止まり、自分も動けなくなる。心羽は時間が止まったように感じた。「夢の続きを見せる者」と名乗る声のみが聞こえ、心羽に話しかける。心羽は戸惑いながらも応答し、目の前の怪物が影魔というものであること、ペンダントには夢の続きを見せるカルナという力があること、そして心羽は使者というものになれることを告げられる。あらためて冷静になり、受け取った情報を整理した心羽は、みんなを守りたいと願う。
すると心羽は夢で見た光に包まれる。時が動き出し、光の中から現れた心羽は使者へと変身を遂げた。
軽く叶慧の人物像、および不可解な状況における心羽の対応力の高さが描写されるとよき。