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本学級の児童は、2年生から「みの回りのものを読もう」の学習を通して、身の回りにある言葉や絵の使い方を工夫した情報を見つける学習を積み重ねてきた。しかし、ポスターに書かれている言葉や絵などの情報を個別に捉えることはできても、それらがどのような意図で使われているのか、また、互いにどのように関わり合っているのかを考えながら読むことには課題が見られる。そこで、本単元では、ポスターに使われている言葉や絵、文字の大きさや色などに着目し、それぞれの工夫がどのような役割を果たしているのかを考えながら読む活動を通して、ポスター全体から必要な情報を読み取る力を育てていきたい。

本単元は、「生活の中で読もう」の系統の中に位置付けられている。ポスターに書かれている文字情報だけでなく、写真や絵、色、文字の大きさなどにも着目し、それらがどのような役割を果たしているのかを考えながら読むことをねらいとしている。

まず、ポスターは自分たちの身の回りにあることを想起させ、実際に学校内にあるポスターを提示することで、児童が身近な教材として捉えられるようにする。その上で、絵とポスターを比較し、それぞれの特徴や違いについて考える活動を通して、ポスターには伝えたい相手や目的があり、その目的を達成するために様々な工夫が施されていることを理解できるようにする。

その後、ポスターが目的を達成するためにどのような工夫をしているのかに気付けるよう、「どんな言葉が使われているか」「文字の大きさや色はどうなっているか」「どんな写真や絵が使われているか」などの視点を設定し、見付けた情報を分類・整理する活動を取り入れる。その際、単に工夫を見付けるだけでなく、それぞれの工夫がどのような役割を果たしているのか、ポスターの目的と結び付けて考えることを大切にする。

また、気付いたことをグループで共有する際には、話し合いの仕方や相槌の仕方、話し手・聞き手の態度について事前に確認し、板書して可視化することで、児童が安心して自分の考えを伝えたり、友達の考えを聞いたりできるようにする。友達の気付きを聞くことで、自分では気付かなかったポスターの工夫にも目を向け、ポスターを多面的に読むことにつなげていきたい

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