主人公4人(同じ高校に通う使者グループ)

心羽【羽の使者】
主人公の慧惺高校一年生。クラスでは大人しく控えめな性格で、勇気がないことをコンプレックスにしている。だがそのことと向き合う強さを持ち、日々不安や恐怖を感じる自身と戦っている求道者。いじらしい。その優しさ故に、自分たちに起こる不利益を自らの無力とし、一人で多くを背負ってしまうタイプ。いじらしい。だがそんな彼女を周りはほっとけないんだからいいではないかｗ音楽を楽しく奏でること、聴くことが至福の時であるため吹奏楽部に所属。

拓夢【竜の使者】
心羽と同じクラスの一年生。少しわがままな面もあるが、何に対しても積極的で、クラスの中心っていうか教室に一人か二人はいるカリスマタイプの目立ちたがり。周りとの合意形成とか大変なんだろうが、目立たないポジションからはちょっとあこがれの対象。そんな彼が異能力なんて持った日には溜まったもんじゃない（泣
でも年相応に悩んでる。所属する部活までイケメンなサッカー部。

碧【水の使者】
心羽の隣のクラスの一年生。優しく温厚な性格で、みんなから好かれる存在。いい子なだけにその立ち回りが大変な苦労人あおいちゃん。しかし本人は周りとの距離感やその要領をどうすればいいか本気で悩んでいて、辟易する時もしばしば。大人になるの上でここをどう打開するかが大きなカギになるのは明確（困
水泳部で頑張ってるけど、世間の荒波を上手に泳ぐのを願わずにいられない。

亮【爪の使者】
心羽と同じ学校に通う二年生。困ってる人を放っておけない性格で、同じ仲間にして後輩である心羽や拓夢、碧のことを常に気遣っている。後輩にもそれとなく状況や物事をわかりやすく教えてくれる。こんな頼れる先輩とかステキ。
厄介事は関わらないようにしているが、呼び寄せるタイプ。関わる時は覚悟と落ち着きを持って臨むよう心掛けている。あまのじゃくかｗなお、よくテニス部で後輩に追い回されてる模様…

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ライバル(影魔を狩って生計を立てる高校生2人組)

魁斗【鎧の使者】
唐突にカルナという力を手にしたことを受け、それに打ち震える少年。非日常に飢えていた彼は、共にカルナに目覚めた美鈴とカルナの力を高めるべく、影魔を倒した時に得られるエネルギーを集める｢影魔狩り｣を生業としている。その実力は高く、影魔の駆除にはまず呼び出される人物。でもこのタイプは何か大事なことを見失っているもので…でも常々パートナーの美玲のことを思っている。

美玲【絲の使者】
魁斗のサポートをする恋人と親友の中間なパートナー。心羽たちを｢同業者｣と見なして少々当たりが強い。共に両親を失った魁斗と支えあい生きてきた。そのため魁斗以外に心を開けておらず、基本的に無口で厳格。しかしその思いは本物。

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カルナ研究所(国から支援を受ける恒正と忠臣2人)

恒正【命の使者】
カルナの力の根源と正体を探る研究者。人類を飛躍的に進化させるカルナの非科学的な力に深い関心を示し、心羽たちにその研究成果を送ったり、潜在能力を開放させたりしてサポートする。

弓音【鳥の使者】
「人間は完璧な存在ではない」そんな月並みな事実に辟易する少女。自身の不完全さに寛容になれない自分嫌い。それはつまり他人も拒絶しているわけで…そこから抜け出し完全になりたいのは、何のため？カルナという未知数の力に身を委ね、目指すは「力なき人間の超越」――”人間”なんて、いらない――
手段を選ばずその妄執のままに、カルナ研究と心羽が持つ｢自分と同じ力｣に執着する。

美津希【闇の使者】
恒正の秘書を担っているが、飢え苦しむことのない進化した人類で地球を満たすため、カルナを誰でも扱える時代の到来を願っている。

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第3勢力(綾が作ったアンドロイド技術を扱う勢力)

綾
天才物理学者。影魔の研究を始め、最新医療と融合させることで、たった2ヶ月でアンドロイドの作成に成功した。各アンドロイドには愛称をつけ、軍事力として扱う。

リーン
綾が作った初のアンドロイド。出自は謎だが、妙に人間的なところがある。自身の出自に似た要素があるためか、特撮ヒーローにシンパシーを感じてよく視聴している。その様はさながら大きなお友達…それが高じてか「正義の味方」が口癖だが、決してヒーローにはなれない空回りな星回り。そこに固執してるもんだから、その人間性を魅力としてくれる人がいても、本人には自覚が薄い。果たして混沌の日々の中、彼が輝く日は来るのか…ていうか来て（泣

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その他

司【力の使者】
愛する人の命が奪われた。その命に値しない全ての命がいま生きていることが許せない。全てこの手で奪ってやる。例えこの身が滅びようとも。

エグザギア
？？？

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影魔
生き物を襲う、人々の脅威となる魔物。動物の姿をしているが全身は影のように黒一色で、禍々しいオーラを放っている。日々街中で次々と発生し、その度に平和を願う使者たちに倒されている。