1 談話室 みんなに公開
目次(今回の更新)
まずは、アイデアをもらってもいいでしょうか。
3つほど。
1.花森健人にとって、「正義の味方」とはどんな人ですか。
2.花森健人の、ヒーローへの憧れが潰えた原因は、なんでしたか。
3.花森健人が、燎星心羽に最も伝えたい言葉はなんでしょうか。
できれば物語開始時点(影魔に襲われる前)の花森健人として答えてもらえると嬉しいです。
自由回答で構いませんし、どれか一つだけの回答でも大丈夫です。
待ってます。
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1.困難にある人の味方となり、共にその壁を超えていける。そういうことを全うできる力を持った者。
2.自分が人のことに関わっていい程、力のある人間ではないと思い知らされて来た。自分が人のことをコントロールしようとしていた恐ろしさを知った。結局、自分の憧れは現実に対する劇薬であり、そうまですることか?と白けた。
…ただ、理由は本人にもよくわからないが、まだ少しだけ足掻こうとしている。
3.「花森健人。俺の名前」
「"独り言"、もうちょい言ってかない?」
多分、脳、焼かれてるんですよ。
ありがとう。
花森健人にとって、正義の味方とは救済者ではなく、伴走者といった方が近いのでしょうね。
強すぎる憧れがかえって花森健人自身を歪めてしまった。でも、動機の軸がそこにしかないから、その軸の上で燻るか、足掻いて壊すかしかできない。諦めたくても降り方を知らない。そういう人だと解釈しました。
もともと私の中にあった花森健人とも概ね一致してます。(※でも、それで私が健人というキャラクターを動かせるというわけではない)
そこで、4つめの質問です。
4.花森健人は影魔に襲われ、ブレスレットの力で窮地を脱しますが、この時の彼は正義にうんざりしている頃で、面倒事には関わりたくないかと思います。
このとき、彼はそのブレスレットの力をどう感じるでしょうか。「授けられた力」と感じているか、あるいは「押し付けられた役目」、と感じているかもしれません。または、「力に守られた」と思うなど、いろいろ答え方はあると思います。
この質問自体の解釈もおまかせするので、自由に答えてもらえると嬉しいです。
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解釈頂いたそれでいいかと。それで…
4.力については、「今さらこんな力を得たところで」という思いが、ブレスレットそのものについては、文字通りの「手放せない優しい宝物」という思いが混在していると思います。
ーーなお花森は、上記の正義話への辟易のために、影魔等と戦うとした際には、「敵を殺す」だけのスタンスを取ると私は考えます。(周囲や誰かが影魔の被害や、戦闘に巻き込まれるのは防ごうとしますし、心羽と共に戦うことには命をかけると思いますが。)
つまり、この時の花森健人はもう、力があったとて救えるとは信じていないという解釈でいいのでしょうか。非常に健人らしくて好きな解釈ではあります。
そして、敵を殺すだけのスタンス。残酷に聞こえるけど、身の回りへの被害を防ぐのが目的なら、守りたいものがないわけでもない。ある意味で地に足のついた視点を持っていると思います。
その辺り、心羽といい意味で対照的なんですよね。
少し心羽の話が長くなりますが、燎星心羽は、優しいことができる人を目指しています。それができる人を心羽は「ヒーロー」と定義し、それになることが旅の目標です。つまり、この作品そのものがヒーローを探求する話です。
心羽と健人は思想において真逆なのも非常にいいのですが、心羽はヒーローの原風景をあの夜の花森健人に見ています。つまり、健人の立ち位置は心羽の未来の姿のひとつとも言えるでしょう。非常にユニークですし、この物語では必要不可欠な立ち位置です。
そこで、次の質問です。
5.心羽と健人が再会し、そこでの事件(詳細は第4章にて)が一段落ついたとき、心羽はまた旅に出ると言いますが、そのとき健人はどんなことを伝えるでしょうか。
引き止めようとするのか、送り出すのか、自分も同行したいと言うのか、それとも別の答えを伝えるのか。どんな答え方でも構いません。自由に答えてもらえると嬉しいです。
ちなみに、私はいまの状況にかなりワクワクを感じているのですが、こんな難解な質問に何度も答えてくれているんだし、きっと同じ気持ちだろうと解釈するのは早計ですか。
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誰かの力になれるというものは、花森にとって一応は、まだ目指す価値のあるものではあるのでしょう。だからまだ、どこか燻っている。しかし、それは彼が
見たかった自分の像、自分への像(虚像や理想像)でしかない。それが、自分の手元(現実)には決してなく、また決して掴めないことを知りながら、求め、ねだることしか出来なかった。それが、彼の絶望というものに当たるのでしょう。だから、力があったから、無かったからという問答さえ鬱陶しいと感じていたと思います。そしてーー
5.だからこそ、花森は燎星心羽に「こちら側(自分の側(がわ))には来ないで欲しい」としていると思います。これは彼が心羽と戦う動機の一つと言える。この言葉をそのまま伝え、また「何かあれば必ず呼んでくれ」と言うのではないかな、と。
ーーただ、私はここであなたにどう言えばいいのでしょうね…。少なくとも、似た思いではある。とても嬉しく思っていますし。
…いや、何度も修正した絵を上げてしまうようでは、私も素直にならざるを得ませんね。なんとも。
こちら側には来ないでほしい。
もちろん、俺みたいになるなという意味なのはわかります。
ただこの言葉って、どちらの意味なのでしょうか。
心羽はヒーローを目指して旅を続けようとします。なので、
燻ることなく正義の味方になってほしいという意味なのか、
あるいは、その先は地獄だから進むなという意味なのか。どちらと取るかでその意味が変わってきます。(もちろんどちらのニュアンスも間違いな可能性もあります)
なので、
6.「こちら側には来ないで欲しい」はどちらの意味だったのか
をまずは聞いてみたいです。
そしてそれを踏まえた上で、
7.花森健人は燎星心羽と行動を共にしますが、その最大の動機はなんでしょうか。心羽が心配だという友愛的なものなのか、心羽の夢のゆく先になにがあるのかという興味なのか、心羽といればエクリプス騒ぎを止められるという利害一致的なものなのか。
もちろん複合的な理由になると思うのですが、これも自由回答で構いません。
ぜひ聞いてみたいです。
そういえば、花森健人もデジタル画を描きますよね。
彼がデジタル画に描くヒーローって、なにを追い求めたものなんでしょうね。
ビジュアル的なこだわりなのか、設定的なこだわりなのか。そのイラストにヒーローへの熱量はどんな風に注がれているのか、ちょっと興味のあるところではあります。(本人は意図してないとはいえ、実際にそれに変身して戦うわけですし。)
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6は…強いて言うなら、心羽が望む…ヒーローというものになって欲しいのでしょう。ですがそれは、花森は基本的に、彼女に自身の願いを叶えて欲しいという思いだからです。ヒーローというものを、真からは信じてはいない。ですが花森は、心羽の自由意思はまで制限してはいけないと、自身に意識づけている。
それは、自分のようにーー
「自他の境界が不明瞭なことから、誰かの力になろうとした。しかし…」⇒「自分は人のことを過剰に引き寄せ、コントロールするのでは…」⇒「だから、何かしていいわけでもなく、また、何かできるわけでもなく」⇒「自分が何をしているのか、よく分からなくなった、色々面倒(本当は絶望的な思い)」
…そんなところには来てほしくない、と思っている。これは以前にも聞いてもらいましたが。
一方で、こうした思い自体、彼女への干渉で、傲慢です。だから上のように意識づけている。だが、そうしつつも彼女の優しさと危うさに、どうしても言葉に出てしまった。それが、「こっち側には来ないで欲しい」という言葉になる。そんな感じですね。
7については、友愛はあります。心羽の優しい心には応えたかった。そして、その純粋な願いは叶って欲しい。私の思い違いでなければ、心羽はそれを傷だらけで叶えようとしてますよね?
多分、それを見ているだけが、花森はいよいよ我慢出来なかったのではないかと思います。丁度、そのための力も手元にありますし。心羽となら、足掻けると思ったと考えます。
デジタル画は…言いにくいですが、一種の現実逃避なんですよね、アレ。
「自分は誰かの力になれる人間じゃない」と思った花森は、志した福祉なんてものの専門家には、どこまでもなれないと、心のどこかで察してた。だから大学の日々もプレッシャーや鬱屈とした思いがキツくて、かえって勉強机にあまり着けない。だから、燻りつつ灰にするしかなかった思い、囚われを、ビジュアル、デザイン、造形として絵に興していた。そんな感じですね。
最終的には、福祉以外で何かしようかと思わせるようにはしてもいいですが。
あ、それと…そのうち、書いてくれた物語の感想を置いてもいいですか?余計な口出しはしないと決めております。あくまでも、いいなと思ったこと、その感想です。
それと、一部表現に悩みながら書いたので、更新がやたら多くなってしまいました。すみません。
とりあえず、感想についてはぜひ欲しいです。今の環境だとフィードバックが全くないので、他者からこの作品はどう映っているかという情報は今とても貴重です。ひと言からでもいいですし、気になったところを指摘してもらえるだけでも格段に視野を広げられると思います。
書く場所もこのページでいいですし、必要なら専用ページも用意します。
特に、この作品は大衆ウケを一切考えず、ヒーローが人生の根底に埋まっている同志だけにニッチに刺さってほしいので、想定される読者としてあなたは最適でしょう。
他は追って返しますね。
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千想の魔法【1.赤髪の剣士】について、現状、書いてらしてるところまで、拝見しました。
テンポ良く書かれてますね。また、心羽のイノセントな感じが打ち出された印象を受けました。それと、イジェンドも面倒見がいい。
それと、花森については無理に受け止めなくていいですよ。少しキャラの内容、変えてもいいのだし。
「創作に向き合える時間がある日は1日1場面書く」を目標にしています。長編小説の執筆って数ヶ月単位の大型プロジェクトみたいなので…。
健人についていろいろ質問させてもらったのは、理由はいくつかありますが、ひとつはキャラクターの解像度をあげるためです。
その章のテーマに沿って大まかな動向を決めることができても、解像度が低いうちは「このとき健人ならどうするんだろう?→わからない…」という場面が多く、キャラクターを動かすための想像力が足りないんですよね。
それを補強するための質問なので、無理に受け止めるというよりは「ああ、そういうことか!」ってなってます。
質問も回答も内容が濃いので、質問外の部分でも得られるものが多くて、たとえば6.の「健人の自他境界の曖昧さ」とか。健人がその傾向にあるのは知っていましたが、それが健人の無力さの元凶そのものになりえるほど直結してることまではわかってなかったんですよね。
なので、(健人の無力さにノイズが入らないように、あまり魔法の力を与えすぎてはいけないのかな)みたいな、的はずれなことも考えてたりしてました。
これに気付けたのはかなり大きいです。
それと、健人は正義を信じてはいないですが、7.やデジタル画への回答を見る限り、ヒーローのことは依然として好きなんだと思いました。
心羽の夢についても、(自他境界の曖昧さから健人は否定しないと思いますが、)そもそもその夢に対して否定的な感情はないわけです。
であればきっと、健人が心羽を止めに行く理由はシンプルで、健人の憧れも諦めも関係なく、単に心羽が傷ついてほしくないからというそれだけの理由へと綺麗に着地できます。
これもだいぶ参考になりました。
次の質問なのですが、実はやはりテーマ性をそこなう設定は私の手で勝手に改変してしまっています。
健人関連でいちばん大きなところは賜主転生設定の廃止でしょうか。
私がリブートしているこの創作では、健人は賜主とはなんの繋がりもない人物になっています。
だからこそ、後の章で健人が賜主の思想に共感する場面で、本当に思想だけで共感してしまっていることを描写することができます。
また、賜主でないならエクリプスが健人を殺しかねないという懸念も、無力さの正体が自他境界の曖昧さにあることがわかった今では、ブレスレットにどれだけ法外な力を持たせても健人は無力のままでいられるので、生き残ることはできるのではないかと考えています。
ですが、あなたから言い出したこの設定を私が変えてしまうということは、そのデメリットを私が見落としている可能性があります。
詳細は健人のページにて、今も記載が残っているものは生きていて、なくなったものは廃案になったと見てもらえればと思いますが、変えた部分で(これ消してよかったのか?)みたいなところがあれば、ぜひ聞いてみたいです。
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またハードな感じですね、なんとも…。そんな中、尚も花森を大切に考えてくれているのが伝わってきます。ありがとう。
それと、そうですね。心羽を止めるにしても、心羽に同行するにしても、花森の行動原理には傷ついて欲しくない思いが伴っているでしょうね。それで次の質問、8についてですがーー。
8については、全然問題ないかと。ブレスレットの力も法外でもいいし、花森の出てくる4章のプロットもあれがいいかと思います。上で話した花森の行動原理とも合いますし。
一つ、こちらもうかがうのですが、心羽と再会し、後に光の魔法に至るまで、花森を無理に戦わせる必要はない感じですね?これはもしそうなら、なるほどと思ったもので。それと、どういうわけか…実は、ようやくちゃんと4章のプロットを見たのですが、どうにも少し、嬉しく思ってしまいました。…失礼。
それで一先ず、4章プロットを読んだ上で、質問5を一部修正させてください。少なくとも最終的には、花森は心羽に「俺も行くよ」と言うと思います。ややこしい思いをさせたかもしれませんが…。
まずは質問に答えますね!
第4章で、健人が無理に戦わなきゃいけないのかについて。
実はお察しの通り、健人の戦いを必要最低限のみに絞るとかなり少ないです。
ただし、健人が戦闘を全力で避ける脚本にする場合、そのぶん心羽との接点が減ってしまい、戦闘が前提であれば自然と繋がる部分を都度べつの展開に置きかえる必要がでてくるため、あまり現実的ではないかもしれません。(たとえば、心羽の健人への認識が共闘できる戦闘要員から守るべき一般市民に変わってしまうため、戦いに同行させづらい、など)
第4章は、現状のプロットこそあんな感じですが、光の魔法という結末以外はまだほとんど決まっていません。
もし、健人が全力で戦闘を避ける方が話のテーマをより描けると判断した場合は、そちらに舵を切る可能性も十分にありえます。
あなたならもしかすると、また干渉によって私の脚本を変えてしまったと思うかもしれませんが、私からするとこのやり取りで、方程式の不明な定数が少しづつ埋まっていくような手応えを感じています。
それと質問5.については当時、第4章を理解していることが前提の質問をしてしまったのは少し間違えたかなと思いました。訂正後の回答であれば私もしっくり腑に落ちます。
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実はあれから、ここに至るまでの間、あなたが書いてくれた設定やプロットについて、何というか…100%は上手く読めなかったのです。特に花森のところはね。ですが、改めてこれらを読んできたことをお伝えします。質問5の関係など、あなたに気にさせてしまったかもしれませんが、私の落ち度ですのでお気になさらず。
それで、花森の戦闘については、光の魔法に目覚めるまでは、ブレスレットを用いつつも変身せずに戦うタイプの半戦闘要員、心羽の手伝いくらいのポジションとするのはどうでしょうか?
また、こうしたことのために、重ねてややこしい思いをさせますが、質問4についても訂正させて下さい。これは、"花森は力について、「今さらこんな力を得たところで」という思いが、ブレスレットそのものについては、「手放せない優しい宝物」という思いが混在している"という前半は変わりません。
しかし後半ーー影魔やエクリプス等、敵に対してのスタンスは…「心羽と共に、彼女自身と守れるものを守れれば良し」となるかと思います。(達観し過ぎていたら教えてもらえたら…)個人的には心羽と再会した後、彼女が戦っていることを知ってからはそんなイメージです。
それと、この談話室でのことを方程式への手応えとしてくれたのは助かります。調子が良いことを言ってなければ、また一つこちらからも聞くのですが、心羽と花森が話したのは、再会前だとあの一回だけですか?
それと諸々ーー他の感想などはまた追ってお話できればと思いますが、よくリビルドされている、リビルド頂いていると思っています。
まだコンセプトが独り歩きするだけの今プロジェクトですが、ちゃんと見てもらえてるのは嬉しいですね。特にあなたからの感想は創る上で非常に価値があります。
健人の戦闘についての提案は、私もかなり近いイメージを持ってます。
今回の健人の戦闘上の立ち位置は実はだいぶ曖昧で、『ある特定の場面で健人が立ち向かおうとしたか、逃げようとしたか』というような、些細な行動の違いで立ち位置の解釈が変化してしまうような不安定な位置にいるのではないかと考えています。
でも立ち位置が曖昧だとしても、健人というキャラクターの軸さえ通せていれば、どんな行動にでも健人らしさは出ると思うのであとは細かいところを詰めていくだけ———というのが、今の健人の戦闘への所感ですね。
ただその細かいところが難しくて、たとえば、
『健人が少しでも戦闘要員になるためには、健人にブレスレットが戦いに使えるという認識を与えないといけない。でも健人は基本的に逃げようとするのでその認識を与えるきっかけが作れない。』
みたいな。
心羽といる時は逃げずに戦おうとする、というのも考えましたが、戦いのすべも知らない状態で心羽を守るために戦うほどの決意や熱量が健人に最初から備わっているなら、第4章のテーマがまるごと吹っ飛んでしまうという…。
まあ細かいところなので、いずれプロットを詳細にしていく頃にまた悩めばいいかなと思ってます。
4.の回答の修正については、たしかに以前のものよりは健人の解像度があがった感じがします。
以前の回答である、敵を殺すだけのスタンスというのは、破壊マシーンなどというニュアンスではなく、正義の旗を振るう気がないという根底意思の表れですよね。そういう意味でなら訂正前時点でもちゃんと受け取れているかと思います。
訂正後についてはたしかに、自他境界ある程度明確についてる人の発言に見えるところはありますね。第4章後の健人ならしっくり来ます。
私のイメージ内の健人(第4章開始時点)だと———
「理想をいえばそうだけど、それができるならこんなに燻ってない」
みたいなことを言いそうです。↑がどのくらいあなたの健人と合致しているかはぜひ教えてください。
質問9.第4章で再会する前に心羽と健人が話したのは1回きりか…というのは、そうです。
あの展望台での一夜限りの邂逅です。以後、通信を使ったりとか夢の中での再会とかもありません。昔の設定だと遠隔通信とかありましたが、心羽にとっては夢の源流であるというそれだけで健人という存在の伏線は十分に機能するのと、通信できると第4章での再会が弱くなってしまうので廃案にしました。
逆に、第5章以降は最後まで原則一緒にいてもらう予定です。
それと、新しい質問をひとつ。
10.第4章開始前の健人は、心羽のことを覚えてはいると思いますが、再会した際にそれだけですぐ『絶対に心羽を守る!』とはならないと思うんですよね。私のなかの健人はもっとこう、(気になるけど、関わっていい存在じゃない…)くらいの温度感というか。ただ、私のイメージだとそれぐらいの解像度が限界で、より詳細な情報はあなたの視点が必要です。(物語開始時点の)健人にとっての心羽って、どんな存在なんでしょうか。
あとそういえば、上で軽く触れた第4章のテーマについて。もうわかってらっしゃるかと思いますが念の為共有しておきますね。
私は“健人自身の変化”をテーマにおいています。無力の根源である自他の境界線の曖昧さを、限定的な状況下で克服するという話です。
どこまでが自分の望みで、どこからが相手の望みなのかわからない。だから干渉できないというスタンスだと思います。それでも、例外的に心羽の言葉だけは信用できるようになってほしいんです。
とまあ簡単に書いてますが、そんな簡単な話じゃないことはあなた自身がいちばんよくご存知ですよね。
なので、どんなに現実味がないとしても私はこのテーマを譲る気はないですが、それがどのくらい現実味がない話なのかは一度あなたにご教授いただきたいと思っています。
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キャラクターや物語のそれぞれにどこか切なさが宿り、またそれぞれの有り様が出ているなといった印象です。一つ一つの感想については、また追って述べようと思いますがね。
一先ずは花森の件をもう少し話をさせてもらう感じでしょうか。まずは花森の戦いのきっかけから。それこそ、花森の絶望、死にたがりを嗅ぎ付けて影魔が何度か現れ、逃げ場のない状況に追い込めばいいかと思います。そうして抵抗しているうちに、ブレスレットが少し使えるようになる、とか。そもそも影魔を撃退したイレギュラーさ故に、敵は花森を狙う筋は出来てるので。
戦闘を始めとする花森の行動が、社会的に目立つかは懸念されるかもしれませんが、そもそも前のように、特に敵について調べたりさせず、3回くらい戦わせてブレスレットが使えることを理解させたら、もう4章で心羽が戦っていることを知る格好にしてもいい。夜の戦いや人目につかない場所とかで3回戦うなら、社会的にもそんなに目立たないと思いますし。
それと、「理想をいえばそうだけど、それができるならこんなに燻ってない」。これ、概ね合ってます。実は今まで言わなかったのですが、花森には一つ、こういう話に思うところがあって…
「人の救いが、そんな簡単なわけないだろう」
というのを、ある種の信条とさえしている奴というイメージです。これ、個人的には最初から最後までずっと思ってるところさえあるかな、と。もちろん不都合なら変えてもらって良いです。
質問9については、あの最初の出会い、展望台での会話は、単純に一回だけで、複数回ではないのかな?と思って聞いただけなので、お気になさらず。夢の会話とかについても、それでいいかと。それと5章以降は、やはりそうですよね。
それで、質問10ですね…物語開始時点の花森にとって、心羽は「唯一、少しだけ何か出来た先の人」ですかね。だから、また会いたいと思っていた。
そして、これは上を書いていて思ったのですが、4章の花森は影魔に抵抗することのできる力を持ったブレスレットのことを心羽に聞きたいと思うのではないでしょうか?もちろん余裕がない中です。あの化け物は何?、このブレスレットは何?といった感じで。また訪れた展望台で再会して、そんな状況だけど、そこからまた互いの状況や事情を話し合い、共に戦っていく。そうしてまた絆が始まる、とか。
最後に、上からの花森の変化などについてですが…心羽となら、花森は足掻ける。足掻けるようになると思います。心羽の真っ直ぐな言葉と優しさは、花森に大きな影響を与える。そして、これらを思い、また思える自分を信じてみることと思います。これらが花森の望みで、きっと心羽との二人の望みだから。
「人の救いが、そんな簡単なわけがないだろう。だから足掻いてるんだよ」みたいな。
…多分、これが精一杯です。これ以上は、先の内容のように不純物が混ざる。それが履き違えていることも理解しているつもりですが、すみません。勘弁してやってください。
ブレスレットの力が発現したような状況を、1度ではなく何度も起こすことで影魔や戦いやブレスレットに慣れさせようという話ですね。すごくいい案なので貰おうと思います。ありがとう。
これはブレスレットの力が出たあとも、健人は何度も自死を企てるという認識でいいでしょうか。それともそこまでいかずに鬱屈としていたり絶望していれば影魔は寄ってくるという感じでしょうか。(もちろんエクリプスがマーク済みという前提はあります。)
そして、「人の救いが、そんなに簡単なはずないだろう」。
健人の核とも言うべき一文ですね。あなたの核でもある。私も健人はこれを軸に持っているキャラクターとして扱うつもりですし、最初から最後まで手放さないでいて欲しい軸です。これがあるからこそ、彼が救える者を目指す心羽の隣に最もふさわしい人物だと考えています。
もしかしたら健人の目にはまだ簡単に映るかもしれませんが、私も決してこの創作で人の救いを簡単に描くつもりはありません。むしろ、救いの難しさを全章に渡って取り扱う予定なので、心羽には苦労してもらいます。
ちなみに彼の登場が序盤からではなく第4章からなのもそれ故です。さすがにまだ志してすぐの心羽にその信条をぶつけるのは少し可哀想かなと。
質問10.については、心羽に健人の優しさが届いたことを、健人自身も実感できているという解釈でいいでしょうか。
ブレスレットや影魔についてまずは心羽に質問を攻めする、それが関わりの取っ掛かりになる、というのはとても自然な流れでいいですね。すごく使いやすいアイデアです。
最後の段落について。健人は心羽にいい変化をもたらすと思いますが、健人も心羽の影響でいい変化ができるという理解でいいでしょうか。
物語が心羽の成長に沿って進んでいたのが、第4章以降は健人と心羽の双方向に作用し、両者が相手の影響を受けながら成長していくという話にできるなら、それはもう紛うことなきダブル主人公といえるでしょう。
ここまでのやり取りで既に、第4章を健人編と位置づけたのは正解だったと確信しています。でも、その執筆にはまだまだあなたの世界観の引き出しを頼りにすると思います。
なので、これからもよろしくお願いしますね。
ブレスレットを用いた戦闘については、そんな感じです。ですが、戦闘回数は「多くても3、4回」が限界かと思います。それ以上はもう、変化を付けないと話が逸れてしまうかも。それと、花森の自死の企ては衝動的なものなので初回だけで、あとは、敵は彼へのマークと絶望の嗅ぎ付けで、花森の前に現れるかなと。
それと、「人の救いが、そんなに簡単なはずないだろう」は、花森は心羽には言わないかと私個人は思っています。これ、元々は私の中では、現実の息苦しさや、救いを簡単に謳ったり扱ったりする人や、よく人柱を要求する物語に対しての言葉だったのです。お話の中なら…恐らくは賜主に言ってるイメージですね。もちろん私も、あなたや心羽の優しさに向けて言う気など、毛頭ありません。なので、その点は安心してください。
心羽と花森の再会、そして相互の関わりや影響、変化については、あなたが話してくれた内容で、まず間違いないです。少なくとも私は、心羽と花森の抱くその思いと、あなたを…あなたの描くそれを信じております。
ただ、プレッシャーには思うことはありません。今を含めて、もう十二分に頂いてきたのですから。一方で、だからこそ、先のような言葉を頂いた以上、私の色が邪魔にならない程度には、私のそれを使ってもらえればと思ってしまう。お役に立つのなら、どうかこちらこそ、お願い致します。
それと、「今回の更新に飛ぶボタン」は、都度こちらも更新し、それにあたって、あなたの置いてくれたボタンを消しても構いませんか?
それと、ここまでの感想を失礼します。まずはーー
第一章(その大筋)について
フェブローニアが、悲惨ですね…これは。そのポジションの人の宿命などが、ある種の理性を失った形で現れている。13歳の心羽が、垣間見た時に嗚咽してしまうのではないかと思うくらいにはね。しかし、フェブローニアは、イジェンドやシエル、エイミーやユールの人達にも消えぬ痛みを与えていた、と。一章からハードな展開であり、一方で心羽と仲間となった彼ら、人々との関わりを描きつつなので、光と影、優しさと痛ましさが色濃く出た内容になるだろうなと思っています。
また、フェブローニアの来歴の、ある点についてなのですが、私の直感が異なってなければ、恐らくは展望台のセルフオマージュ、入れてますよね?
第2章について
動乱の時代や国、コミュニティにおいて、リベリオのポジションの人は必要だし、居るよなと思いながら拝見しています。また退場してしまうのが…「っぽい」なと思います。心羽に繋げられる(繋げられた)のが、彼の希望か、救いでしょうか。それまでの自分達なりの足掻きみたいなものがあるかと思いますので、気になるところです。また、黒服たちの事情も、見てるものを抉ってきそうだなとも感じています。それと予測ですが、最後は救い寄りに書いてそうかなとも思っています。
第3章について
端々に出てくる言葉が、都度切ない思いになるタイプだな…というのが率直な思いです。しかもあらすじを見る限り、はなは死んでいる。もう、ほのかの孤独と不穏さがある。しかもこの話は別れのそれが前提にある構成となっている。何とか、前に進めるそれならいいのですが、それは読者のエゴでしょうか…それと、ここで再度、心羽は日本に転移ですね。その後、4章に繋がると。
4章について
色々と、ここの章は特に詰め込んでくれていますよね。そして花森は、光の魔法など、いい役をもらっている。大切にしてもらっているのも伝わっています。何とか、花森も心羽やあなたに応えてあげて欲しいところです。鬱屈とした奴ではありますが、可能なら力にしてやって頂ければと、思ってしまいます。ダブル某を、今度こそやってみせろよ、花森。心羽も、無理しないでねという思いです。
それと、やはり書きますが、執筆中の千想の一章についての感想はーー
以前の感想の繰り返しになりますが、心羽のイノセントさ、ピュアさや前向きさが前面に出ていますね。それと、魔法の特異さや、身体的なそれも出ていて伏線となっている。できることを懸命にやろうとしていたり、そのために今扱える火の魔法を用いているところも印象的だな、と。一方でどこか、その献身やピュアさに危うさも覚えています。
イジェンドも火打ち石を敢えて使うというのは、彼の事情の片鱗を表しているし、敢えて無愛想にしながらも、もう若干心羽を気にかけているのは、彼の妹のこともあってでしょうか。彼が人と馴れ合わない感じなのは、それだけ失うことに臆病になっているだな、と設定などを見つつだと思う次第です。
そして、シエルは案内を担ってくれたというところでしょうか。以前から思っていましたが、行動や言動のそれが何というか、モテる人のそれだな…という印象があります。翼で飛べたり風を操って戦ったり、何というか大分、正統派のイケメンキャラかな、と。でも設定見ると、彼も重い事情ですね。それに関わる出自のほんの一つだけを、心羽との会話に落としていましたが…
あと、ユールの人は基本的善良な感じで書いてるんだな、と思っています。何というか、人ができてる感じでしょうか。
まずは更新ボタンについて。都度更新してもらえるとこちらとしてもありがたいです!
ブレスレット戦の目処が3〜4回というのは私も概ね同意です。あとは詳細を詰めていくなかで都合のよい回数がわかってくるかなと思っています。
そうですね、たしかに健人は心羽に面と向かってそういうことを言う人ではないと思います。第4章でないといけないのは心羽に聞かせるからというよりは、作品にその価値観が登場するのが第4章以降でないと間に合わないという感覚ですかね。
それと、心羽の隣にふさわしいというのは、救いの難しさを誰よりもわかっているからこそ、心羽が抱えようとしている夢の重さもちゃんと理解できる人だという意味です。健人の思想を使って心羽を厳しくしつけようというつもりではないです。笑
そして、心羽と健人の関係や彼らの動向について、あなたに賛同を得られたのは大きいです。
今回は私が個人的にプロジェクトを動かしているのもあり、もう元の健人とはだいぶ違う人になっている可能性もありますが、それでもあなたの視点から見てこの方向性で間違いないと思ってくれるのであれば、より自信を持って描けるというものです。
感想について、まずは読んでくれてありがとう。思った以上にしっかり読んでもらえてて嬉しいです。
懸念されているフェヴローニアについては、第1章時点ではその全貌は明かさず、重要な断片だけ見せるという形を取ろうと思います。フェヴローニアの設定は第一章のテーマには釣り合わないほど重すぎるので、全貌を出すとしたらスピンオフとかですかね…。あまりフェヴローニア視点の闇は描写しないと思います。
展望台オマージュはご明察のとおりで、フェヴローニアの境遇をただ単に可哀想な人とするのではなく、根っこのところは彼女も心羽も同じなんだということを心羽に感じてもらうために、心羽にとって一番刺さるシーンをオマージュしました。
第1章本文の方の感想もありがたいです。
心羽のピュアさとか、イジェンドのさり気ない気遣いとか、細かいところに気付いてもらえて嬉しいです。
シエルは人気出そうですよね。展開の進行役かつ既にいろいろ知ってるキャラなので、ちょっと本音の読めない感じにしてます。
ユールの人たちが善人なのは特に考えていませんでしたが、たぶん私の価値観が性善説寄りで、それをベースに作品のテーマを起こしているからかなと。それでいうとユールに限らずほとんどの登場人物が善人かもしれない。でも、言われてみないと気付けないおもしろい視点です。
第2章について、リベリオはまさにヒーローがモチーフの人ですね。理想的でかっこよく、まさに心羽が憧れるようなキャラクターです。でもヒーローとしての宿命も抱えている。第4章での心羽の立ち振る舞いは半分くらい彼の影響です。健人は心羽を彼のようにしないために奮闘してくれるんじゃないかなと。
第3章は、「別れが前提にある」と言ってもらった通り、心羽には悪いですがここで「救えない話」を書くつもりです。大切な人を失う悲しみって、何かで代替できてはいけないと思っていて。心羽は彼女たちに手が届かず、救えない人を前にヒーローはどうするのかを考える章にしたいなと思っています。
第4章は、もう言ったかもですが健人視点の章になります。ヒーローがテーマのこの作品において、彼はすでに重要な役割をいくつも背負うことが決まっています。別に心羽とたまたま出会ってしまったから背負うことになったのではなく、彼がヒーローに憧れてしまう人間だったのが根本の原因です。
これまでは心羽が世界を見て学び、気付くという話でしたが、ここからはヒーローを夢見た者が2人、お互いを見て相互に成長する話に変わる重要な転換点となる章です。
私は健人を通じて優しいことの温もりを心羽に伝えたいし、心羽を通じて健人に優しいことの事実証明をしたいんです。
(今回の更新)
そうですね。ブレスレットを用いた戦闘については、創作概要に書いてくれていたのと併せて、これで概ね固まったかと。そして、流石の解像度ですね。それと、花森の思いを汲み、心羽の抱えようとする夢の重さを理解するところ、隣に据えてくれて、嬉しく思います。
少しだけ懸念されている、もう別の奴になっているかもしれない点についても、私も自信を持ってもらっていいと思います。
「健人を通じて優しいことの温もりを心羽に伝えたいし、心羽を通じて健人に優しいことの事実証明をしたい」
大丈夫ですよ。こう言ってくれたあなたなら、素敵な表現が書けると思います。何なら、4章について花森のことを述べてくれた視点は、私より花森のことを捉えてくれているかと。
各章やそのキャラクターについても、人の人たる陰陽がよく出た物語、キャラ造形になるかと思います。また、こうして話していても、色々な考えや意図を持って描き、それらを配置していることが改めて理解できますね。
ーーせめて、あなたが尚も描くそれら一連を、見届けさせてもらいたいと思っています。
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