OKRイントロダクション version 7

2016/10/28 00:11 by hiro_y hiro_y
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OKRイントロダクション
# これは何

OKRについて説明する機会が多いので資料を手元に用意しておこう、と書かれた資料です。なので特定の企業に特化した内容にはなっていません。

# OKRとは

- Objective and Key Results
  - 目標と主要指標たち
- 何のためのものなのか
  - コミュニケーションの効率化
  - 会社、チーム、個人それぞれの目標を明確にするプロセス
    - それぞれの目標がリンクしていて、調整されているとよい
    - 例えば、各チームの目標を合わせると会社の目標が達成されるような
  - フォーカスすることによるメリット
- 会社全体の目標が、チーム(プロジェクト)それぞれの目標を合わせたものときちんとリンクする、調整されているべき

# Objective

- 達成すべき戦略目標
- **Think Bold.**
  - 大胆に。何かしらのチャレンジ要素が含まれているべき
  - 普通にやっていったら達成できるような目標では低すぎ
- 割と抽象的な内容でOK
  - 例: `最も使いやすいファイル転送サービスである`

# Key Results

- Objectiveの達成度を示す客観的な数値指標
  - 計測可能(measurable)であることが望ましい
    - 達成度、現在位置の確認ができる
  - わかりやすいこと、大事。皆が同じ方向を向きやすい
- KRsが多すぎるのはよくない
  - 例1: `アップロードに必要な画面遷移をxxステップに減らす`
  - 例2: `ユーザーの再利用率をxx%にする`

# OKRの評価

- 何度でもOKRについて話す
  - 週次のMTGがあるのなら常にその中で話す
- あまり長期間にわたる設定をしない
  - 状況は変わるものなので
  - OKRの見直しが頻繁に必要になってしまう

# OKRとロードマップの関係性

- KRsを達成するために必要な施策をそれぞれ考えていく
- 施策の優先順位を付け、実施すべきタイミングを見極めてロードマップ化
- ロードマップの進捗とKRsの達成度を定期的にベンチマークする

# 人事評価との関連性

- OKRの達成度そのものを人事評価とリンクさせない
- OKRを決めたり、KRs達成のためのプロセスを評価する
- チーム体制とかその辺の見直しのきっかけにはなる

# 共有すること

- OKRは基本的に全員で共有されるべきもの
  - 公開しよう、全員が見られる場所に置こう
- 誰が何に取り組んでいるのか、活動は何かが見えるようになる

# 参考

- [Startup Lab workshop: How Google sets goals: OKRs - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=mJB83EZtAjc)
- [OKR (目標と主な結果) – 前田ヒロ](http://hiromaeda.com/2015/01/19/okr/)
- [OKR:組織内のコミュニケーション効率化と重要なゴールへの集中を促すシステム - yaotti's diary](http://yaotti.hatenablog.com/entry/2015/02/15/001352)
- [GoogleやZyngaなどの企業が進捗を評価するのに「OKR」を使っている理由 | ライフハッカー[日本版]](http://www.lifehacker.jp/2013/10/131030okr_system.html)
- [managementxyz: Google の評価制度- 評価される要素について](http://managementxyz.blogspot.jp/2014/03/google.html)      

これは何

OKRについて説明する機会が多いので資料を手元に用意しておこう、と書かれた資料です。なので特定の企業に特化した内容にはなっていません。

OKRとは

  • Objective and Key Results
    • 目標と主要指標たち
  • 何のためのものなのか
    • コミュニケーションの効率化
    • 会社、チーム、個人それぞれの目標を明確にするプロセス
      • それぞれの目標がリンクしていて、調整されているとよい
      • 例えば、各チームの目標を合わせると会社の目標が達成されるような
    • フォーカスすることによるメリット

Objective

  • 達成すべき戦略目標
  • Think Bold.
    • 大胆に。何かしらのチャレンジ要素が含まれているべき
    • 普通にやっていったら達成できるような目標では低すぎ
  • 割と抽象的な内容でOK
    • 例: 最も使いやすいファイル転送サービスである

Key Results

  • Objectiveの達成度を示す客観的な数値指標
    • 計測可能(measurable)であることが望ましい
      • 達成度、現在位置の確認ができる
    • わかりやすいこと、大事。皆が同じ方向を向きやすい
  • KRsが多すぎるのはよくない
    • 例1: アップロードに必要な画面遷移をxxステップに減らす
    • 例2: ユーザーの再利用率をxx%にする

OKRの評価

  • 何度でもOKRについて話す
    • 週次のMTGがあるのなら常にその中で話す
  • あまり長期間にわたる設定をしない
    • 状況は変わるものなので
    • OKRの見直しが頻繁に必要になってしまう

OKRとロードマップの関係性

  • KRsを達成するために必要な施策をそれぞれ考えていく
  • 施策の優先順位を付け、実施すべきタイミングを見極めてロードマップ化
  • ロードマップの進捗とKRsの達成度を定期的にベンチマークする

人事評価との関連性

  • OKRの達成度そのものを人事評価とリンクさせない
  • OKRを決めたり、KRs達成のためのプロセスを評価する
  • チーム体制とかその辺の見直しのきっかけにはなる

共有すること

  • OKRは基本的に全員で共有されるべきもの
    • 公開しよう、全員が見られる場所に置こう
  • 誰が何に取り組んでいるのか、活動は何かが見えるようになる

参考