2 第4章 共同制作ページ みんなに公開
目次現在のプロット現在の課題拠点での三者の動きについて次のエクリプスの一手も考えたい拠点での健人とレガリオの会話シーンを詰めたい神隠し事件への繋げ方について健人の衣食住、どうなってる?健人が神隠し事件へ合流する流れについて神隠し事件のあとの展開も考えておきたい健人の共闘意識について解決済みの課題今後のタスク世界観や設定・設計思想
現在のプロット
大学へ通う健人は、謎の怪物の噂話を軽く耳にする。
健人の衝動的な自死企画
絶望を嗅ぎつけた影魔による襲撃
ブレスレットの加護発動により脱出成功
(自死企画は一旦うやむやに)
影魔を退けた人間がいるとエクリプスに伝わる。
エクリプスがその人物を探すために健人近辺を注力
健人の絶望は消えていないため再び影魔に襲われる。
戦闘の混乱の中で、影魔追跡中の心羽と遭遇する。
健人はブレスレットを頼りに、かつて彼女と出会った展望台へ訪れ、そこで二人は再会する。
健人は心羽に縋るように質問攻めをするも要領を得ず、警察に相談するも取り合ってもらえない。
その後、母に電話で連絡し、少し落ち着く。
この辺りでエクリプスは燎星心羽の活動を認知し、エクリプス本部へ増援の要請を行う。(増援が到着すると心羽とエクリプスの力関係が入れ替わり展開が一気に終盤へ加速するため、到着日時の目安は少し間隔をあけて数日後〜数週間後。)
翌日以降、健人が今いる大学ごとエクリプスに襲われる。フォースフィールドを展開され逃げ場のない中で心羽が助けに入る。二人でエクリプスを撃破し脱出。
健人は心羽を連れて満身創痍で自宅アパートへ帰るが、そこで張り込みをしていたエクリプスに襲われる。
レガリオの介入により、二人は窮地を脱する。
レガリオの拠点にて、二人は一旦匿われる。
レガリオは健人の質問攻めに応じ、協力関係を持ちかける。
健人は不本意ながらレガリオの提案呑まざるを得ない状況であることを理解する。
その後、健人は大学を休学し、バイトを辞めるため連絡を取りに行く。
(以後、都度加筆予定)
現在の課題
拠点での三者の動きについて
レガリオ(仮)の初登場の動きはエクリプスのアジト(健人宅)へ侵入して2人を助け出し、拠点にて匿う。彼の拠点についてからの三者の動きはどうなる?
モル:質問攻めする健人にあれこれ説明したあと、君のマギカを貸してくれという話になる。この数日のごたごたで健人は話が上手く飲み込めてないまま寝落ちてしまい、目が覚めたら心羽が実験されている……とか? 展開を詰め込みすぎているかもしれない。
ギル:多分になりますが、エクリプスについて説明しつつ、心羽に戦わせる導線を、言葉巧みに引いてくると思います。そしてその際に、「心羽ちゃんが戦う必要があるのか、やめよう」と花森は疑問や抵抗を露にする。レガリオはそれに対し、皆、既にエクリプスに反旗を翻したことで、逃げられなくなっているであろうことを示しつつ、「彼女はやる気のようだ。そこで、君はどうする?」と花森を煽る展開なんか、どうでしょうか?そして混濁の中で眠りにつくも、目が覚めた時には心羽は尚もエクリプスとの戦いに赴いていた、とか。
モル:レガリオが展開を主導するのではなく、あくまで健人に展開を走らせる、というのはいい案だと思います。
世界観の説明と一緒に健人の置かれている状況もはっきりさせ、退路を絶たせる役割を持たせるのは上手いです。その方向性で行きましょう。彼の研究者気質な一面は、ある程度の信頼ができてから露わにした方が落差も作れそうなので、今はあまり描写しないようにします。となると……
次のエクリプスの一手も考えたい
モル:エクリプスも組織的に役割分担があると思うので、方向性をひとつに絞る必要はない。反乱勢力鎮圧部門(仮)は心羽を件の魔法使いだと認知し次第、現行の戦力では対処しきれないとして追加勢力を要請。巨大怪獣計画部門(仮)はこれまで通り市民から絶望の回収を執行。同時進行のなかで、次にどの部問を健人にぶつけるか、という話になりそう。
ギル:情報分析部門みたいなのがよろしいかと。敵対や脅威の度合いの高い心羽に対し、未だ動揺している花森や逃亡者のレガリオは、脅威として心羽よりは弱く見積もられていることでしょう。(実際、心羽の方が余程強いですし。)また、カルナと異なる魔法やマギカ(或いは心羽も含む)を分析・解析し、自分達の武器や力として転用すべく、興味を示す者達が居ても、不思議ではない。まして心羽が既に振るっている魔法は、モルの述べてくれているように、一部所の戦力では対抗に手こずる程ではある。花森やレガリオを足掛かりに魔法を自身らの扱える形に加工しようとする試みが、エクリプスにあってもおかしくないかもしれません。まだ具体的な描写や演出が出てこないですが、また追って捻り出したいところです。
モル:情報分析部門。だいぶ面白いと思います。エクリプスのマギカ解析については、レガリオの故郷を支配しているため、既にマギカを研究する部門が存在しているとみていいと思います(ただしその部の専門家が朝憬市に来てるかはまた別の問題なので、心羽がマギカであると判断するところなどは、あくまで現場の目視での素人なりの判断だった可能性が高いです)。また、あまりにわかるキャラが出てくるとレガリオ拠点の秘匿を暴かれてしまうので、そこのバランスが難しそうです。
ギル:確かにそうですね。それに、花森のブレスレットも遡れば流れ星関連になってしまいますし、それは敢えて設定をギチギチにはしたくない。或いはそれを前面に出したくはない。どうしようかというところですが…
ギルの意図としてはですね、要は魔法をコピーされた展開を、いずれ演出してみたいと。そのための前振りみたいなのを、かなり早いかもですが、ちょっとしてみてもいいかな、みたいな思いがありました。ただ、上の理由や具体的な描写が思い付かないのがあって、これは現実的ではないかもしれません。ごめんなさい。
もう一つ、プランを考えるなら…やはりヒーロー役が心羽なので、彼女の元に何かエクリプスの事件に巻き込まれた人とか襲われてる人を出しますかね?それに対して心羽が動けば、レガリオに揺さぶられている通りの展開になった花森も動き始めます。ベタかもしれませんが。…仮にこの巻き込まれた人が、国の要人の娘とか、関係者とかだったらどうでしょうか?そして、この娘と仲良くなった心羽は、娘を護衛するけど、要人は心羽を誤解しながら、エクリプスに追われる娘を公権力を使ってでも守ろうとする。その後、娘を守って戦っていた心羽と、それをサポートしようとする花森の元に警察がやって来るも、警察は超常の事態について正確な認知と判断ができない。そんな中、状況を察知した花森は、心羽だけでもそこから脱出させるけど、逃がした際にそのまま逮捕されてしまう。こんな展開は考えました。うーん、これは突飛。認めざるを得ませんが…。
モル:魔法のコピー、敵側がこちらと同じ力を使ってくるというのはたしかに厄介で、強い展開ができると思います。今すぐには思いつかなくても、そのアイデア自体はいつかのために残しておきたいですね。
それからもうひとつのプランについて。ベタといえども、ヒーロー(心羽)とエクリプスの被害者によるサブストーリーという雛形は話の展開上かなりよいと思います。ぜひその方向性で行きたいので、私もストーリーを考えてみました。
エクリプス被害の話になるので、今回衝突する相手は絶望回収部門になるでしょうか。また、護衛対象が要人の娘だと政府や公的機関が動いてしまうので、「心羽に助けてもらった子供が、エクリプス被害に遭う友達を助けるために心羽を頼る」という形はどうでしょうか。その友達は頻繁に神隠しに遭っていて、例え親と一緒に過ごしていても目の前から急に消えてしまう。しばらくすると泣き腫らした顔で戻ってくる。理屈は単純で、絶望回収部のエクリプスがフォースフィールド内にその子だけを取り込み、誰もいない暗い不気味な空間に放置。しばらくしてフォースフィールドが消えると戻ってくる、という具合です。友達は何度も継続的にその被害に遭っており、心羽に依頼したその子も一度、友達と一緒にフォースフィールドに取り込まれたことがあるため、エクリプスの仕業だという友達の話を確信しています。
こんな感じであれば、話が複雑になり過ぎずにエクリプス被害を描写でき、なおかつ心羽のヒーロー性も描けるのではないかなと。
ギル:うんうん。ではこのプランで行ってみましょう。それで、いくつか肉付けしていくなら…①まず、どうやって心羽と依頼者の子が出会うか?、②なぜ依頼主の友達が神隠しに遭うのか?、③この時のフォースフィールドは、やはり上級のエクリプスのものなのか?それとも下位のエクリプスが力を借り受けるなどして行使しているのか?、④フォースフィールドで何が起きているのか?、ポイントとしてこれらが(或いはこれら以外にも)上がることになると思います。それで、ギルなりに理屈を付けてみると、以下のようになりました。
①は実際に依頼者と友達がフォースフィールドに取り込まれた時に心羽に助けられた。そしてその時に依頼される。
②は心羽と花森の例を受け、地球人類の抱く社会的な繋がり、引いては心羽と花森の友情を理解すべく、花森のパーソナリティや性格と類似しているこの"友達"に目を付けた。(心羽と花森に絡めすぎかもしれませんが…)
③は下位のエクリプスが上位のそれに目覚めつつあることから、フォースフィールドを模倣的に行使できた。
④友達は依頼者のことを大切に思いながら、それをどう表現すればいいのか、常に葛藤を抱えていた。それが上手くできない悲痛を、まざまざと反復させられる。なお、フォースフィールド内で依頼者と友達が閉じ込められた時も、その反復は友達のみにしか知覚できない。また、友達がこの葛藤を依頼者に負わせることを恐れ、何も話せない。
ーーなかなか重めにしてしまったかもしれませんが…。
モル:ありがとう。肉付けについては、①と②は起案時点で既に考えていたものがあり、③と④は今ここで考察したものになります。
①は、依頼者が別の影魔被害に遭ったところを心羽に助けられたという形で、レガリオ拠点を出たあと次に偶然見かけた影魔を倒したら頼られた、という流れになるかと。
②はシンプルで、その二人には何の特別性もありません。“相応に幼くてひとりが怖い子なら誰でもよい”がエクリプス側の実情で、ターゲットはこの子ひとりではなく、似たような子が市内で何件も被害に遭っています。心羽が出会ったのはそのうちの一例に過ぎません。(それと、“心羽と健人の友情に目をつけられる”という展開は、後にとっておくほど美味しいと思いませんか? 少なくとも第4章ではないはず。)
③は、ギルの案が適していると思います。フォースフィールドを覚えたてのエクリプスが、実践練習を兼ねて行っている。今回の手口は、フォースフィールドさえ使えればそれ以上技巧を凝らずともできるもので、ボスとしての格もつけずに済むはずです。
④は、フォースフィールド内には何もなく、真っ暗で静か、走っても叫んでも何もない、というあっさりとしたものはどうでしょうか。和気あいあい過ごしている中で唐突に訪れる“無”は、子供にはそれだけで十分な怖さがあると思います。(ギルが発案してくれた友達の内面については、心羽と健人のパーソナリティに影響を受けてでしょうか?)
ギル:となると、①、②、④はモルのアイデアで、③はギルの発案からでいきますか。確かに、心羽と花森の友情にフォーカスするのは、もっと美味しく取っておけますしね。なお、④についてのギルの発案については、友達が元々持っていたというイメージではありましたが…或いは、もうモルには、半分ほどは察してもらっているかもしれませんね。
モル:ありがとう。それで行きましょう。④の元モチーフについても、もっとおいしい使い所がありそうです。
ギル:了解です。④についても確かにそうですよね。
拠点での健人とレガリオの会話シーンを詰めたい
モル:上述のギルのように、『退路がない、協力するしかない』を健人に認識させる方向性。以下はセリフの一例。
「俺の故郷は、とっくの昔にエクリプスに支配された。この街も、もう時間の問題だろう」
「現実をよく見ろ。君は、エクリプスに大学も住所も割れてる」
「俺も君も、もう追われる身だということだ」
「協力するなら、俺もこの場所と、あるだけの支援を約束する。」
「悪くない話のはずだ。しっかり考えてくれ」
「君の持っているそれはマギカだ。エクリプスに対抗しうる力だ」
ギル:モルの導線を読んで、こんなのが出てきました。どうでしょうか?
「元々が死にたがりの奴に言われてもな…」
「君のその死にたがりは、あのマギカにどう影響するかな?全く頭痛がするよ」
「彼女を道具みたいに呼んでおいて、あの子の心を語るか」
「だが事実、あれはそういう出来のマギカのようだ。君の震えは、アレの認知や、生体的な調和にも連鎖している。確認済みだよ」
「……」
「まあ、勝ち目の薄い戦いだ。君の恐怖は尤もなことだ」
「だったら」
「まだ現実が見えないか。逃げ切れたらそうしている。そして次に奴らの手は、君の家族や母親に向くかもしれない」
「なんだよ、それ。脅しかよ…!」
「全く、誰が一番子どもなのか自覚すべきだ、君は。では、俺から一つ提案をしよう。君は、アレだけ戦わせることにも抵抗を感じているのだろう?」
「何が言いたい?」
「こう考えればいい。君は、あくまでアレの戦闘の補助や援護をする。そう。アレに助力できるのは、同種の力を持つ君だけだ」
「ふざけたヒロイズムだ。戦場に立たないアンタから言われたのも癪に障る」
「しかし、考えないこともなかった。そうだろう?でなければ、その"ふざけたヒロイズム"などという言い方はしない」
「…認めるくらいなら、乗せられてやる。やれるだけやるさ、クソが」
「大人とは、自らに嘘を吐かないものだ。自らに折り合いをつけるものだよ」
「それ、誰に言ってんだよ」
モル:わぁ。文章からギルの“味”がする。この歯応えというか、読み心地がすごく懐かしいです。レガリオが心羽をまだ感情のある生き物のように捉えているところだけはまだギルの有情さが出ていますね。それと、健人からレガリオへの印象は良くならないように描く方針でしたが、レガリオから健人へも同様に印象悪い感じで行きますか?
ギル:懐かしいですか。なかなか秀逸な感想を頂きました。そして、なるほど…レガリオは心羽をもっとこう、生物的にも見てない感じですね?それと、投げ掛けてくれたレガリオから花森への印象ですが、心羽への理解・解釈を巡って、レガリオは花森を理解できないという感じだろうな…とギルは思っていて、けれどレガリオにとっては心羽と花森を戦わせる導線を引く必要はある。そういう話し方にしてみた感じでしょうか。なので、印象の良し悪しをどこまで言えているか、ギルも判断が難しいですが、レガリオは花森を「理解できないが、一連の状況を理解させる必要がある子ども」としていると思いました。
モル:なるほどたしかに、導線を引いている、健人に発破をかけているという見方だと、彼がそれを意識して言葉を選んでいるのがわかってきました。この男を利用するしかない、というような感じですよね。それなら、印象の良し悪しは一旦関係ないです。
レガリオから心羽への印象を近いもので例えると、生成AI+合成音声のような感じでしょうか。人かどうかの前に、命ではない。そもそもが人に使われるためのツールでしかなく、心さえもあるように見えているだけ。人間を模して作られた偽物のそれが、自律してこちら語りかけてくるという気味の悪さを感じているのではないかと思います。一方で、生成AIや合成音声にも名前を付け、親しみを込めて接している人は現実にも普通にいるため、あくまでツールとして研究してきた年月の長いレガリオだからこその視点というのはあると思います。
ギル:何とも、それは両者は平行線だな…と思いました。確かに言ってしまえば、地球人の目線でも花森はある意味、人知を超えたところに既に半分ほどいる人、もしくは本当に人知を超えてしまいかねない人と友達になっている状況です。そして、レガリオのようにある程度の情報を持っている人からもモルが上げてくれたように認知され、或いは揶揄される。それらが正しいものであるかのように。
花森はこれに対して、また他のことも含めて葛藤することが多いかもしれませんし、その中で心羽とどう在るかに常に悩むかもしれません。けれど、行けるところまでは、心羽という友達と歩もうと、足掻こうとする…そうしてみて欲しいキャラだと、ギルは花森に対して思っています。(もちろん過剰にベッタリにすることは望ましくない前提ですし、その過程を今どのように演出できるかというところですが…。)話が逸れていたらすみません。しかし、ギルとしては今回の話、演出、レガリオと花森との対比には、こうした思いが少し見えました。(ホント、話のピントがずれていたら、すみません…)
モル:レガリオは心羽を道具だと言いますが、心羽の正体をモルの立場から明確に定義するつもりはありません。
魔法使い、孤児、旅人、道具、ヒーロー……心羽は物語を通していろんな属性をぶつけられますが、その中でアイデンティティをどう確立していくか、はモルがこの創作で描きたいテーマのひとつです。
そして、これはキャラクター間の関係にも言えることで、健人が心羽とどのように接するかの葛藤も、章をまたいで物語中ずっとのテーマになるのではないかと思っています。
今の段階だと、彼はまだ心羽を友達と認知していいかさえはっきりしてないぐらいですよね。2年前にブレスレットを渡してきた人が、そもそも人じゃないらしいと。ここから、健人がどう接していき、どんな関係に変化していくのかは、丁寧に描いていきたいところです。
それと、たしかにこの話はレガリオと健人の会話シーンの話でした。かなり遠回りでしたが脱線ではなく、レガリオと健人のスタンスを詰めたことで両キャラの解像度があがっているので、これはいい遠回りだと思います。
ギル:ありがとう。そう言ってもらえて助かります。それと心羽は、何というか万華鏡のように見られるキャラな感じなのかな、その中でアイデンティティを見つけるというのは、とても面白いなと、読んでいて思いました。そして花森との表現も、それだけ腰を据えて描くテーマなら、なるほど長尺にもなる。(上の件といい、なかなかギルが、どのタイミングで何を出力するかを把握しきれていなかったら、モルには忍びないですが。)
そしてここまででようやく思ったことかもしれませんが…恐らく、花森は現状、まだまだ日常に帰ることが優先で、戦うことはそのための手段というところなのだろうと思います。それが、心羽の戦いを目の当たりにすることで、徐々に彼女との理不尽への抵抗に変わると思うのです。ただ、現状はまだ、力点は日常に帰ることに寄っているし、それが全くゼロになることはない。
レガリオは、そんな花森に苛立ったり、理解が出来なかったりするかもしれませんね。彼は、彼自身が帰る場所から遠く、また人を模した存在(と見られる存在)への理解できない価値観の青年のそれを相手にせねばならない、しかもそいつには幼さや甘さが、(レガリオから見れば)都度見られる。…これはイライラするかと。それこそ、台詞回しがまた必要なら言ってもらえば、ギルのそれで良ければ書けますよ。
モル:健人と心羽の関係性については、モルの展望としては第5章以降もこの調子で創作したいと思っています。なんなら第3章までについても、健人との出会いによって成立した夢を心羽がひとりで温める期間のようなものなので、健人が登場してなくても常に彼は心羽を通じて作品の軸に一番近いところにいるんですよね。
そして、今の健人を最も占めているのが日常に帰りたいという心情なのにはとても納得しています。レガリオも同じところを出発点としており、今もまだ彼の軸がそこにあるので、レガリオから見た健人を過去の自分に重ねることもできる。逆に、レガリオを健人の未来の可能性のひとつととることもできる。かなりよい解釈だと思います。
レガリオの健人観もかなり話し合えて固まってきたので、またセリフ回しが必要なとき(それこそ本文を書く時とか)、また手助けを求めるかもしれません。その時はよろしくお願いします。
ギル:うんうん。なんというか、すごく…買ってくれてありがとうです。本当に。ギルも、5章以降もこの調子でいきたいですし、花森についても、そんな大切なところに置いてくれて、奴の作り手として光栄です。レガリオの関係についても、よい解釈を出せたなら良かったです。
神隠し事件への繋げ方について
レガリオ拠点への避難から、フォースフィールド神隠し事件までの展開の繋がりを考えたい。
モル:拠点へ撤退→健人による質問攻め→レガリオから協力の持ちかけ→健人は納得いかないまま受容→(なんらかの用事で外出)→心羽が影魔被害を目撃、対処→助けた男の子から依頼を受ける→件の友達の家に案内してもらう→……みたいな。なんの用事で出かけさせるかがまだ思いつかない。(普通に買い物とかでもいいけど)
ギル:バイトですね、これは。もう花森のキャパシティとしては、そこまで抱えるのは限界ですし、バイトを辞める話をしに行かざるを得ない。こうした経緯で外出するのはどうでしょうか?
それで、差し当たって一つ、重箱の隅をつつくような話になりますが…花森の衣食住って、今後どうなるだろうというのがあります。少なくとも住はレガリオにより提供されているし、彼には地球のそれとは異なる技術体系があるため、資産はある程度はあるのではないかと思います。ここまで来るともう、ある種のパトロンですが、他もレガリオと取引して保証してもらう感じになりそうかな、と。
モル:バイト、いいと思います。地に足ついてない展開が連続していたので、ここで現実的な場面を入れて一旦地に足つかせられるのは大きいです。それで行きましょう。
ギル:了解です。それと、恐らくは大学も休学ですね。バイトと併せて、これらはここで片付けてしまうのがベストですね。関係する大人達はグチャグチャ言ってくるかもしれませんが、花森の異様な雰囲気に半ば圧され、半ば匙を投げるように了承する感じでしょうか。(もちろんこの点はイメージなので、描写としてはある程度カットしても良いかと。)
健人の衣食住、どうなってる?
モル:衣、住に関してはレガリオに提供してもらえると思う。食は健人が一人暮らしの際に自炊していたかどうかで2パターンあり、自炊してたならレガリオがキッチンを貸してくれると思う。してなければ、これまで通り買ってきたものを食べる、という形になりそう。
ギル:やはりそうなりますよね。ギルとしても、同じような思いです。やはり衣食住などくらいは補給がないと、心羽も花森もこんな戦いできないし、させられないです。(心羽を巻き込んだ言い方をしますがね。)レガリオも間接的には花森にそれまでの生活を捨てさせてもいますし…それをカードに衣住に関して心羽と花森自身の自由や権利は勝ち取らせましょう。食事についても…それこそレガリオに三人分の食事を作らせてもいいかも。そして、ここまで話して思うのがーー
健人が神隠し事件へ合流する流れについて
これらの後で、花森が心羽の関わったフォースフィールド神隠し事件にどう合流するか、ですか。考えやすい筋としては、レガリオに促される感じからですかね…?
ギル:以下、これについての花森とレガリオのやりとりです。
「マギカが、エクリプスが関わる案件に近づいたようだ」
「何であんたがそれを知ってる?」
「アレ自体そう動くマギカなのだろう。私は然るべき情報を入力しただけだよ」
「パソコンみたいに言う」
「入力したのはこの星の人類についての情報だ。君たちは自分の弱さを隠すことに、特に一生懸命だろう?敵だけでなく、人間をつぶさに観察するよう言った」
「案件とやらは彼女自身があんたと共有した、と?」
「…俺の本職はマギカ研究だ。マギカの捉えた映像や音声にパスを繋ぎ、通信する程度の改造など造作もない」
「ふざけやがって…!」
「心外だな。俺は道具に人格を求める君のような者とは違う。それで、契約内容に応じて貰うためにも君に今必要なのは睡眠だ。今の君の生理機能は異常な値だ」
(ーー契約内容とは、上の"生活の保障"と"エクリプス討伐の同盟関係"について"契約"した、という解釈です)
モル:健人の大学休学やバイト辞める話での外出に心羽も同行しており、件の影魔襲撃や神隠し被害者友人からの依頼などは全てその帰り際に起こったので健人もその一部始終を見ている、というのがもともと私の頭の中にあったものですが、今思えば同行している理由もないですし、健人が心羽を用心棒のように使っているのだとしたらそれもちょっと違いますよね。
となるとやはりギル案の、心羽が自発的に動いたものをレガリオ経由で健人も知る、というのが3人の絡みも増えてよさそうです。ギル案のセリフ例もとても味が出ていて良いですね。発信機を仕込んだことについては「私の本職はマギカ研究だよ、この程度の改造など造作もない」くらい堂々としててもいいかと思います。(あくまで一例です。参考程度に)
それと、ギル案で行く場合、レガリオから知らせを受ける前に一度、健人を休ませてあげたいです。キャパいっぱいのまま神隠し事件に入ると、そこでの一連を健人がまともに受け取れなさそうなので。
ギル:いやはやバタバタしてたもので、やっとお返しできました。それでなるほど…ギル案の採用、ありがとうです。ギルの思うより、モルの方が凄く考えて採用してくれていますが、一先ず採用頂いたこの軸で考えますね。でも場合よっては全然見直すことも問題ありませんので。
それと、提案頂いた台詞を基に、上記の掛け合いも更新してみています。(なお、発信器・改造については、実はギルの腹積もりとしては、映像や音声を共有し、通信する魔術的なパスを繋いでいるというもののつもりでした。これも書き直させてもらっています。)これらの台詞はギルとしても、モルと同じく参考くらいやイメージ共有のそれですので、お互い肩の力を抜いてて良いかと。採用が難しければ廃しても大丈夫ですよ。
そして花森を休ませることですが、これはその通りですね。一本取られました。その上で少し考えたのですが…ここは少しの間、心羽とレガリオに事件の調査をさせて、いざ戦闘となるまで花森に休息を取らせるべきと、ギルとしては思います。
モル:キャラの動向についての考察は、私よりよほどギルの方が自然に把握できているように感じます。今回の採用でもとくにそう感じました。更新されたやり取りについても、いいと思います。レガリオ的には、健人の面倒を見ているくらいの温度感なのだろうというイメージですが、文章からもそれがよく出ています。
レガリオはパス(仮称)を通じて心羽の様子を伺い、それとともに今回のエクリプス事件のことも見届けると思いますが、彼の目的から考えると、心羽のように積極的な解決には動かないのではないかと思います。もちろん、心羽と共に並び立って調査をする展開も考えられますが、その場合は事件の調査をしているのではなく、隣で動くマギカの調査をしているといった方が適切かもしれません。もともとそういう意図であれば不要な訂正ですね。
神隠し事件のあとの展開も考えておきたい
モル:大きく分けて3パターン?
1.健人軸。心羽の戦いを見て何かを感じた健人は、レガリオや自身に対してアプローチをする。
2.レガリオ軸。心羽の戦いを見たレガリオは、その特性を引き出すため心羽を研究しようとする。
3.エクリプス軸。また新しい事件による被害や心羽を狙った攻撃が起き、健人たちは巻き込まれる。
健人軸の場合、神隠し事件で彼がブレスレットの力をどこまで使ったかも絡んできそう。
ギル:これについては、1が近い形の提案をさせてもらえたらと思います。というのもギルとしては、心羽と花森に、気晴らしとして街に出てもらいたいのです。そしてその時、「心羽の戦い」や上記の「レガリオとのパス・改造」について切り込んで欲しい。或いは単純にお互いのことを落ち着いて話してみて欲しいと思っています。多分、ようやく本当に一つ安らいで、落ち着いて話せるタイミングはこの辺りかな、と思いまして。
ということで、「1'.健人軸。心羽の戦いを見て何かを感じた健人は、"心羽や自身達に対して"アプローチをする。(街に繰り出しつつ)」はどうでしょうか?
モル:気晴らしのために街に繰り出す。いいアイデアだと思います。ぜひそれで行きましょう。健人軸ということは、作中でこれを提案する人物は健人になるでしょうか?
健人の共闘意識について
神隠し事件の最中、あるいは解決の際、健人が心羽と共に戦うことを意識する展開は起こりえる?
モル:起きるとしたら、戦闘の中で心羽が怪我を負うなど、独りで戦うことの厳しさに直面する出来事があるとか。ただし、話の展開を急いでないならまだ意識するのは早いかも。
ギル:
解決済みの課題
文量が増えたためこちらに移転
今後のタスク
・健人の周辺人物、人間関係の整理
・メディア、SNS露出や警察消防等、政府機関の動きについて
・研究者(仮)のキャラ設定決め
・エクリプスが朝憬市全体を巻き込む計画の具体的な内容決め
・第4章サブタイトル決め
世界観や設定・設計思想
心羽がヒーローを目指して世界に踏み込んでいくのに対し、健人はもうヒーローなんて憧れたくないのに、世界が彼を引きずり込んでくるという構図。
花森健人の経緯:出会いに至るまで
高校生時代に正義感からトラブルに発展した事件があり、高3の進級時に朝憬市の通信高校に転入。実家を出て一人暮らしを始める。福祉関係のバイトを始め、実家からの仕送りと合わせて生計を立てる。
バイトやその関係の勉強は伸び悩んでいた。その方面への才能もなく、もともと辟易していた世の中の面倒さに更に拍車をかけていた。そんな中、とある夜の徘徊中に展望台から少女の声を聞く。
燎星心羽の経緯:出会いに至るまで
誰かが流れ星へ願った祈りから「誕生」する。誕生時刻は出会いの数時間前(日没済)、誕生場所は朝憬市内。この時はまだ名前はない。
誕生した直後は願った人物の記憶を保持していたが、数分の間に願いの影響で親も出自も全ての記憶が失われてしまう。
記憶を失ったことによる虚無感や、世界への繋がりを一切持たない孤独感が寂しさと絶望をかき立て、展望台にて涙に暮れていたところを、徘徊中だった健人に声をかけられる。
花森健人の経緯:第4章に至るまで
通信制を卒業後、朝憬市内の大学へ進学し、一人暮らしを続けている。
自死が視野に入るほどに自身の無力さを思い知り、乾いてしまっている。
燎星心羽の経緯:第4章に至るまで
ヒーローに憧れていくつかの街を旅した後に再び日本に訪れる。
死は起きてからでは救えないという考えを抱いている。
この章の心羽は前章の「救えない話」を引きずっており、死を救えるのは予防だけだと考え、第2章リベリオのように自らの命を顧みず積極的に戦闘を行う。
光の魔法:心羽が健人に渡したブレスレットに託されていた魔法。二人の関係性の変化に伴い性質も変化する。
Lv1:健人を右腕だけ変身させ、危害から守る。
Lv2:七武装ロック解除。健人の戦闘力が格段に向上し、必殺技も獲得。
Lv3:心羽を健人の意思で護れる兵装の解禁。心羽自身も健人との絆を象徴する新しいドレスを獲得。合体技の解放。
フォースフィールド:上級エクリプス共通の能力。現実の一部を侵食して展開される、脱出困難な異空間領域。内側から外側への情報は遮断される。
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